ニュース

ホーム > ニュース > アドバンスドナノカーボンで次世代グローバル研究シーズ・ニーズを探る グローバル・フューチャーセッションin福建 を開催

アドバンスドナノカーボンで次世代グローバル研究シーズ・ニーズを探る グローバル・フューチャーセッションin福建 を開催

 本学の研究力における強みのひとつであり、文部科学省の「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」にも採択されているアドバンスドナノカーボン*分野をさらに強化し、海外研究拠点形成や研究連携を推進しようと3月19~23日、大学院自然科学研究科無機化学研究室の大久保貴広准教授が中国福建省を訪れ、革新的炭素材料のイノベーション創出について、世界の研究者らと「グローバル・ フューチャーセッション(Future Session)in福建」を開催しました。
 大久保准教授は、ナノ材料の合成と解析分野で世界有数の実績を誇る中国科学院福建物質構造研究所(FJIRSM:Fujian Institute of Research on the Structure of Matter)を視察。FJIRSMのユウシェン・タオ(Yousheng Tao) 教授をはじめ関連研究者ら80人と対話するフューチャーセッションでは、アドバンスドナノカーボンの研究例を紹介するなど、炭素材料の革新的応用や本学との研究連携について熱心に意見交換しました。
 本学は、研究力におけるさまざまな強みをさらに強化し、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業の創出を押し進めています。「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進と研究力向上のため、精力的に研究ネットワークの拡大を行っており、本セッションの成果も研究大学運営に活かしていきます。
 本セッションは、今年度本学が採択された文部科学省の「研究大学強化促進事業」の取り組みの一環として実施されました。

アドバンスドナノカーボン(ANC)*
岡山大学が独自に研究開発を進めている、新機能を付加しナノスケールから構造を制御した炭素材料のこと。

※本学が開催する「岡山大学フューチャーセッション」とは
次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数で活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築するセッションのことです。また、「グローバル・ フューチャーセッション」は、海外研究拠点形成や連携強化を目的に開催する国際セッションのことです。
第1回inケベック(テーマは「光技術」)こちら

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科(理学系)准教授 大久保貴広
TEL:086-251-7843

(14.03.27)


アドバンスドナノカーボンについて説明する大久保准教授(写真提供 FJIRSM)


フューチャーセッションに参加した大久保准教授(中)、タオ教授(右)


タオ教授(左)とナノ材料評価装置について対話する大久保准教授


視察先のFJIRSM