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岡山大学などが開発した医療機器紹介 展示会「岡山メディカル・イノベーション」開催

 本学研究推進産学官連携機構は3月18~20日、鹿田キャンパス内のJunko Fukutake Hall で、本学や地元企業などが開発した医療機器を紹介する展示会「岡山メディカル・イノベーション」を開催しました。
 展示会では、本学、企業、自治体など37ブースを設置し、出展者によるプレゼンテーションも行われました。神戸大学大学院の山根隆志教授が人工心臓実用化までの道のりについて講演しました。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の弓取修二統括研究員はNEDOにおける医療機器開発の現状と今後の方向性について、産学官・医工連携の具体例を踏まえて紹介しました。今後の医療機器・医療材料開発の戦略の策定に向けて熱心な議論も行われました。
 岡山大学病院と企業関係者による「岡山大学病院の医療現場からの開発ニーズ対話会」では、医療現場の声を医療機器・医療材料開発につなげるため、専門的な議論を繰り広げました。医療現場と企業関係者が対話する全国的にもめずらしい取り組みとなりました。参加した本学教職員や医療従事者、企業、自治体の関係者ら約400人は、岡山から世界に向けた革新的な医療機器・医療材料開発を目指して、さまざまな知見と人的ネットワークを深めました。
 展示会は、特定非営利活動法人メディカルテクノおかやま、岡山県、岡山市、公益財団法人岡山県産業振興財団ハートフルビジネスおかやま岡山県医用工学研究会おかやま生体信号研究会と共催で、平成25度本学が採択された文部科学省のCOI STOREAM「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」の一環で実施されました。
 本学は、世界で戦える「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指して、これまでにリサーチ・アドミニストレーター(URA)の配置や制度改革など、研究力強化を実施しています。その成果の一部として、文部科学省の「研究力強化促進事業」や産学官イノベーションの要であるセンター・オブ・イノベーション(COI STREAM)事業に採択されるとともに、岡山大学病院は、厚生労働省の「臨床研究中核病院」に選定されています。本学は、これら主要プロジェクトを活用し、新たな先鋭的な挑戦を続けるとともに、大学の知を社会に還元していくことが重要な使命のひとつと考えています。また岡山県内には、医療機器・医療材料分野の先進的な研究開発に取り組んでいる企業が数多くあり、本学研究者と力を合わせて、現場のニーズに合致した製品開発に取り組んでいます。大学と地域の企業、自治体の潜在的な力を結合し、一層の連携を紡ぎ出すために、今回の展示会の取り組みを今後も継続していき、岡山から世界に向けて革新的な医療機器・医療材料開発を目指します。

岡山大学研究推進産学官連携機構:http://www.orpc.okayama-u.ac.jp/index.html

【本件問い合わせ先】
岡山大学研究推進産学官連携機構
TEL:086-251-8462

(14.03.31)


“岡山大学発”の医療機器を参加者に実演を交えて説明する岡山大学病院関係者


革新的な医療機器・医療材料創出についてプレゼンテーションを行う出展者


展示された医療機器・医療材料をもとに対話する出展者と参加者ら


医療展示会場のJunko Fukutake Hall(岡山大学鹿田キャンパス)