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経済産業省事業「医療用高性能低コストマイクロポンプ研究開発」始動

 本学と川崎医科大学、大研医器株式会社が連携し、「高性能低コストマイクロポンプを用いた使い捨て薬液注入器の研究開発」の課題のもと、研究開発を開始しました。10月7日、大阪市内で、プロジェクト・マネージャー(PM)会議を開きました。
 日本が誇る「ものづくり技術」を活かした開発・実用化を推進することで、国内の医療機器産業の活性化と医療の質の向上を目指す経済産業省の「医工連携事業化推進事業」の一環。現在の薬液吐出装置は、吐出方式が多岐にわたり、種々の装置に分類されているため、高コストであり、操作性も様々です。三者の連携により、低コスト化と今までにない革新的で高性能なマイクロポンプを用いることで、使用性を極限に向上した医療用薬液吐出装置を開発します。
 森田潔学長が副総括事業代表者、佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)がPMとして研究開発に参画。本学の臨床医学と医工連携の強みを活かし、研究開発に貢献していく予定です。この日の会議では、より効率的・効果的な研究開発のあり方や薬事戦略の方法などについて議論。平成30年までに市場に送り出す計画案をまとめました。
 本学は、平成25年8月に文部科学省が全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、研究の量、質において世界的に存在感のある「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指しています。また、岡山大学病院は平成25年4月に厚生労働省が選定した中国・四国地区唯一の「臨床研究中核病院」として、同地区の基幹病院とのネットワークを利活用した大規模な臨床研究や治験、基礎研究から臨床応用にいたる橋渡し研究(トランスレーショナル・リサーチ)を精力的に実施しています。また、厚生労働省の「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」にも採択されています。これらの強みを最大限に利活用し、社会や医療現場が求める製品をより早く社会実装につなげるよう研究を推進していきます。

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(14.10.21)



副総括事業代表者を務める森田学長とPMを務める佐藤URA(左)


事業計画案を議論する参加者ら