国立大学法人 岡山大学

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(独)科学技術振興機構 黒木敏高執行役が来学 若手研究者と研究ビジョン意見交換を開催

2014年11月27日

 独立行政法人科学技術振興機構の黒木敏高執行役と大塚進調査役が、11月19、20日、本学を訪れました。研究取り組みや将来ビジョン、日本の科学技術政策のあり方などについて、本学若手研究者らと意見交換を行いました。
 黒木執行役らは、本学の自立若手教員による革新的基幹技術となりうる異分野融合新領域創出を研究する「異分野融合先端研究コア(RCIS)」や優秀な若手研究者の確保と育成、女性教員の増加を目指した「ウーマン・テニュア・トラック制(WTT)」教員などと制度設計を含めた意見交換を実施。鹿田地区では、メカニカルストレスバイオハイブリットインプラント除鉄による新規癌治療法腎臓構造の再現など、生命原理の解明や医療の基礎科学を支える研究について紹介しました。両日で、22人の若手研究者と熱心に研究ビジョンの意見交換を実施しました。佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)とは、日本の研究大学や科学技術政策のあり方などについて議論を深めました。
 本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した、「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指しています。世界を先導する異分野融合研究や革新的研究開発を支える次世代トップ研究者の育成を着実に行い、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」の構築につなげていく予定です。

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(14.11.27)



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