ニュース

ホーム > ニュース > 鉄制御と感染症治療の新展開を考える異分野融合ワークショップを開催

鉄制御と感染症治療の新展開を考える異分野融合ワークショップを開催

 本学医歯薬学総合研究科(医学系)免役病理学分野とリサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室は3月18日、「鉄ワークショップ 鉄制御における感染症治療の新展開」を本学歯学部棟で開催しました。本学のさまざまな研究室で行われている鉄研究の融合と外部招聘者からの新たな視点を組み入れて、感染症治療に役立てることが狙いです。
 本学大学病院歯周科の大森一弘歯科医師をはじめ、総合病院玉野市立玉野市民病院の木村文昭院長、佐原亜衣管理栄養士、株式会社ダステックの西田雄三研究所長が講演。鉄が感染症などの対策にどのように関わっているか、最新の基礎・臨床研究を踏まえて分かりやすく説明しました。ファシリテーターを務めた大原利章助教は、「人体に最も身近な微量元素である鉄を制御することで、革新的な感染症治療法になり得る。今後も異なる分野からの視点を融合・発展させて、人々の健康寿命を維持できるようにして行きたい」と総括。参加した学生や教職員、医療従事者、企業などの関係者らとともに、鉄と病気の関係について熱心に対話しました。
 本学で伝統的に行われているさまざまな鉄研究を融合することで、医学から理工学、人文科学までをカバーする、世界でも例を見ない総合的な鉄研究拠点となる戦略を探索しています。また本学は、平成25年8月に文部科学省が全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の支援対象大学(国内19大学)であり、世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を実施しています。本ワークショップで得られた知見は研究大学運営のみならず、鉄研究の異分野融合研究をさらに加速させ、次世代の研究コアとなるように育成していく予定です。

<参考>
鉄研究の異分野融合による革新的イノベーションワークショップ://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id3349.html

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬総合研究科(医学系) 助教 大原利章
TEL:086-235-7143

(15.03.26)



話題提供を行う大森歯科医師


ファシリテーターを務める大原助教


熱心に聴講する参加者ら