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革新的な新規熱電交換デバイスを開発する フューチャーセッションを開催

 本学大学院自然科学研究科(工学系)計測システム工学研究室とリサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室は3月30日、「第19回フューチャーセッション」を本学津島キャンパスで開催しました。
 パナソニック株式会社先端研究本部の高橋宏平主任研究員が、「傾斜積層構造を利用した新規熱電交換デバイスの開発」と題して講演しました。熱電材料は、固体による熱と電気の相互変換を可能とすることから、排熱発電などに利活用されています。高橋主任研究員は、排熱回収を目的とした新規チューブ型発電素子の開発やその将来性などについて紹介。「省エネ」ではなく、エネルギーを創り出す「創エネ」、エネルギーを蓄える「蓄エネ」という視点から詳細な話題を提供しました。
 セッション・ファシリテーターを務めた紀和利彦准教授は、「岡山大学は様々な分野の基礎研究に秀でており、かつ研究シーズも数多くある。これらを企業とマッチングすることで、企業視点だけでは計り知れない研究開発の強化促進ができる可能性がある」と総括。参加した職員、企業、自治体などの関係者らとともに、熱心な対話を行いました。
 本学は、平成25年8月に文部科学省が全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」としての高い研究力を有しています。今回のセッションで得られた知見や人的ネットワークを最大限に利活用して、社会を革新する研究開発や学術の基幹を築いていく予定です。

※本学が開催する「フューチャーセッション(Future Session)」とは、次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数で活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築するセッションのことです。

※過去3回の岡山大学フューチャーセッション
第16回(テーマ「自然の証券化」)はこちら
第17回(テーマ「ヘルスケア産業」)はこちら
第18回(テーマ「エネルギー政策」)はこちら

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科(工学系)准教授 紀和利彦
TEL:086-251-8130

(15.03.31)




対話材料を提案する高橋主任研究員


ファシリテーターを務める紀和准教授