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サイバーセキュリティで安全なインターネット環境を守る~第25回フューチャーセッションを開催~

 本学大学院自然科学研究科(工学系)セキュア無線方式学研究室の野上保之准教授らの「岡山大学セキュリティ研究グループ」は3月28日、「第25回フューチャーセッション」を津島キャンパスで開催しました。
 今回の講演者は、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ市にあるサンノゼ州立大学(San Jose State University:SJSU)のトーマス・オースティン(Thomas Austin)准教授です。本学とSJSUは大学間交流協定を締結しており、ファシリテーターを務める野上准教授から、SJSUの研究環境や本学との国際共同研究などについて紹介がありました。
 オースティン准教授は、「ユーザがセキュリティポリシーを意識せずとも安全・安心に利用できるウェブアプリケーションの開発」と題して講演。安全なインターネット環境を構築するために、大学や企業などの情報資産を守るための基本的な指針であるセキュリティポリシーのみに依存するのではなく、高度なプログラミングによって複雑なセキュリティを構築する方策について紹介しました。具体例として、プログラミング言語である「JavaScript」を用いた研究について分かりやすい解説があり、参加した教職員やURA、企業関係者らとともに、熱心に対話を行いました。
 本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」としての高い研究力を有しています。また、サンノゼ州立大学とは、これまでに数多くの研究者らが研究情報交流を行っており、昨年11月に開所した「岡山大学シリコンバレーオフィス」(カリフォルニア州フリーモント市)の開所式にもスーザン・マーティン(Susan W. Martin)学長ら出席するなど、密な連携を構築しています。今回のセッションで得られた研究力強化促進の知見やアイデアを最大限に利活用して、今後も両大学の連携と研究力強化促進を進めていきます。

※本学が開催する「フューチャーセッション(Future Session)」とは、次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数で活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築するセッションのことです。

※直近3回の岡山大学フューチャーセッション
第22回(テーマ「鉄」)はこちら
第23回(テーマ「炭素系樹脂複合材料」)はこちら
第24回(テーマ「磁力」)はこちら

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科(工学系)准教授 野上保之
TEL:086-251-8127

(16.03.31)



講演するサンノゼ州立大学のオースティン准教授