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共同利用機器利用講習会「RIETAN-FP・VENUSシステムと外部プログラムによる粉末構造解析」を開催

 本学自然生命科学研究支援センター分析計測・極低温部門分析計測分野は7月11~13日、共同利用機器利用講習会「RIETAN-FP・VENUSシステムと外部プログラムによる粉末構造解析」を津島キャンパスで開催しました。
 今回、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)特別研究員や名古屋工業大学先進セラミックス研究センター客員教授、スペクトリス株式会社PANalytical事業部特別顧問を務める泉富士夫博士を招聘。泉博士が開発した、粉末X線結晶構造解析ソフト「RIETAN」は、フリーソフトとして世界中に配布され、最前線の基礎・研究開発の分野で使用されています。本講習会は、泉博士が培ってきた高度な知見を分かりやすく参加者に伝授するとともに、参加者の知識と技術の向上を図ることを目的に開催されました。
 講習会は3日間の日程で、講義と実習を組み合わせた実践的な形式で実施。最終日には、「英文執筆とテキストデータ処理-私の流儀」と題して泉博士が講演。長く英語論文の添削に従事してきた経験に基づいて、キーポイントを分かりやすく説明しました。
 大学・研究機関の学生や教職員以外に、国内外から企業関係者を含め90人以上が参加。本会を主催した本学自然生命科学研究支援センター分析計測分野の太田弘道助教は、「学内外の多くの研究者の助力となる講習会を開催できたことは分析計測分野として大きな喜びです。泉先生との調整などを担当してくださった本学工学部の狩野旬准教授など、多くの方々に厚く御礼を申し上げたい」とまとめの挨拶を行いました。
 本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」として高い研究力を有しています。また、本学には今回の講習会で取り上げられた結晶の分野の研究者が多く在席しています。今回の講習会で得られた研究力強化促進の知見や人脈、アイディアを最大限に利活用して、社会を革新する研究開発や学術・人材の基幹を築いていく予定です。

【本件問い合わせ先】
自然生命科学研究支援センター分析計測・極低温部門分析計測分野 太田弘道
TEL:086-251-8747

(16.08.19)



講演を行う泉博士


実習の様子


講習会の参加者ら