できるひとが できるときに できることを・・・

執行委員会

  平成28年度 役員

会長 植村 伸一
顧問 校長 田中 智生
副会長 馬場 英子 橋本 二郎 副校長 山本 和明
監査 小橋 倫太郎 湯浅 博文
会計 田中 喜一郎 原 結子
書記 原 結子
 
委員会名 委員長 副委員長
総務委員会 河本 理加 高瀬 由香
文化委員会 松本 由美 小橋 禎子
厚生委員会 三好 真紀子 熊岸 奈緒
広報委員会 新聞 山𦚰 真紀子 新内 恵
HP 藤高 和子 亀山 薫



  ごあいさつ

 会長 植村 伸一 

 PTA会員の皆様、こんにちは。皆様のご指名とご承認を受けまして、今年度のPTA会長を務めさせていただくことになりました植村伸一と申します。
 PTAは、皆様もご存じのように、保護者と先生が協力して、子供たちの学校生活をより充実させ、子供たちの根の部分の成長を助けていく活動をする会だと思います。
  附属小のPTAでは、委員会活動のほかにも、できるだけ多くの方に参加していただけるようサポーター活動をお願いしています。できる人が、できる時に、できることをしていこうと、 登下校サポーター、清掃サポーター、読み聞かせサポーターがあります。皆様の様々な活動をしている姿を見て、子供たちは安心して学校生活が送れるようになるでしょう。 また、集団生活の過ごし方を見て学ぶこともできると思います。  
 役員一同、皆様の活動のお役に立てるよう精一杯努める所存ですので、至らぬところもあるとは思いますが、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします

 


顧問 田中 智生 校長

  「校長講話をする先生」として、子ども達には、そろそろ顔を覚えてもらえたかなという田中です。教頭と同じ名字でややこしいですが、よろしくお願いします。
 月曜日の講話を通して、子ども達の成長に関わっていきたいと思っています。お子さまが、講話のことに触れることがあれば、それをきっかけに親子の話題にしていただければ幸いです 。
 子ども達には、最初の話の時に、三つの挑戦について話しました。いずれも大事なことだと考えていますが、校長講話では、特に二つ目の、「物事をよーく見る目を鍛えよう」を柱の一つにしていきます。物事を五感を通して観察し感じて、感じたことをことばで表現していくことまでを含んでいます。表現は受け止めてくれる人がいて意欲もわくというものです。
 すでに話し終えたのは、次の三つです。
 ・「あ」の話(4/18)
 ・春を感じる野菜「初物75日」(4/25)
 ・附小の校歌(5/9)
 もう話題になったでしょうか?


副会長 馬場 英子

  今年度PTA副会長を務めさせていただくことになりました馬場英子と申します。
 今年は附属小学校140周年の節目の年であり、その伝統の重みとすばらしさを感じております。「できるひとが、できるときに、できることを」の言葉のもと、伝統を大切にしながらも、今までの役員の方々が工夫を凝らしてこられ、より多くの方がPTA活動に参加しやすくなってきたと思います。各サポーターの活動につきましては、随時募集、参加いただけます。
 子どもたちの成長、それを導き見守って下さる先生方、学校環境に感謝の思いをこめて、輪と和を大切に笑顔で楽しくみなさまと一緒に活動してまいりたいと考えております。
 至らぬところもあるかと思いますが、植村会長をはじめとする執行の方々と協力し、みなさまの活動のお役に立てるよう努力し務めさせて頂きます。
 PTA活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。一年間よろしくお願いいたします。

 


副会長 橋本 二郎 

 今年度、副会長を務めさせていただくことになりました橋本です。  
 2年間、監査としてPTA活動に取り組む中で、PTA活動を通して様々な事を経験し、学ばせていただきました。今年は副会長として、これまで学んで来た事を活かし、PTA活動を盛り立てていくことができればと思っています。  
 小学校時代は、子供にとっても親にとっても、今しかない貴重な時間です。その時期にPTA役員として学校教育に参加させていただけることは、光栄であり、嬉しいことだと思っています。子供たちのために、PTA活動が更に充実した活動となるよう取り組んでいきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。  


副会長 山本 和明 副校長 
 
 入学・進級して2ヶ月がたちました。1年生は、小学校というまだ歩んだことのない世界を一歩ずつ進んできました。また、2年生以上の人たちにとっても、新しい学年での「初めてのこと」がたくさんあったことでしょう。「初めてのこと」はだれにとっても不安ですが、友達や先生と一緒だからがんばれました。背中を押してくださる保護者の方のおかげで一歩踏み出すことができた場面もあったと思います。そして、自分の力で歩んできたからこそ、楽しかったこと、困ったこと、がんばったことなど経験した一つ一つが、確かな力となり自信ももてるようになってきたように見えます。これからも、先を急ぐのではなく、自分の力を発揮して一つずつじっくり、しっかりと学んでいってほしいと思います。
 私たち大人は、子どもたちのよりよい成長のために、一人一人の一生懸命な姿をきちんと見つめ、しっかりと見守っていきたいものです。そのためにも今までと同様に「学校とPTA」、「学校とご家庭」とが信頼関係の中で、連携して子どもたちの成長に関わっていくことができるよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
       


監査 小橋 倫太郎      監査 湯浅 博文 
         

 

 平成28年度の活動報告 

 3月23日 新1年生保護者会②

  小学校会議室にて、第2回目となる新一年生保護者会が開催されました。PTAから馬場副会長が出席いたしました。 附属小学校PTA活動について、スライドショーを使い説明をさせていただきました。

 3月16日 卒業式前清掃奉仕活動(5年生保護者)

  卒業式前日、多くの5年生保護者の方々にお集まりいただきました。 すでに5年生の子どもたちにより式の準備が済まされ、体育館にはブルーシートが気持ち良く貼られていました。集まった保護者で感謝の気持ちを込めて仕上げのお掃除をさせていただきました。 附属の卒業生は、在校生も含めこんなにも多くの保護者の皆さまの思いにも包まれ幸せものです、と先生からお礼のお言葉をいただきました。きっと気持ち良く巣立ちの日を迎えていただけることでしょう。 ご参加いただきました皆さまご協力ありがとうございました。

 3月8日 第5回岡山市PTA協議会会長会

 19時から、岡山市勤労者福祉センターにて、第5回岡山市PTA協議会会長会が開かれました。  
 28年度ふれフレ大賞部活動部門及びボウリング大会の表彰がありました。 来年度の各部会の会長の選出の報告があり、小学校部会は福田様(福田小)中学校部会は野村様(操山中)となり2月28日の役員会で承認されることとなりました。 単位PTAの活動報告があり、曽根小学校では、地域と一緒に祭りや、様々な活動をされているとの報告がありました。操山中学校では、操山史跡巡りというのを、学校や地域の子供会と一緒に、活動されているそうです。学区外の人でも自由に参加できるそうです。 そのあと、各委員会の活動実績と、反省点の報告がありました。 最後に、来年度の各委員会の委員長と副委員長が決められました。 附属小は、来年度は総務企画委員会への所属となります。
(報告 植村会長)

 3月1日 「附小大好きサポーター通信」発行

  「附小大好きサポーター」は、「できる人が、できる時に、できる事を」を合言葉にスタートしてから8年が経過し、すっかり定着してまいりました。今年度も、たくさんの保護者の方にご協力いただき、充実した活動内容となりました。ご参加、ご協力くださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。
 詳細は会員専用ページ「附小大好きサポーター通信」をご覧ください。サポーターは随時募集しています(申し込みはこちらから)。引き続き、皆さまのご登録をお待ちしています。


 2月20日 第5回PTA評議員会

 今年度最後のPTA評議員会が開催されました。田中校長先生、植村会長のご挨拶の後、今年度の全体行事と各委員会活動の概要と反省が報告されました。次に来年度のPTAの対外行事と学校行事の予定が報告されました。最後に来年度の役員候補の推薦があり、各委員長は評議員会の出席者により承認されました。他の役員の方は5月の総会にて承認となります。評議員の選出は4月17日に行われる予定です。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。
『植村会長のご挨拶』
 今日は、お忙しい中、評議委員会に出席いただきましてありがとうございます。 早いもので、本年度のPTA活動も終わります。 皆さん、もう終わるのかと残念だと思います。それとも、やっと終わったという感じでしょうか? どちらにしても、今日、皆さんの笑顔を見ることができましたので、ほっとしています。 副校長先生に聞いたのですが、今年のアンケートでは、93%の方が、多少なりともPTA活動に関わって いただいたということで、今年は、本当にすばらしいPTAだったのだなと感激しました。 これも、本年度の評議員の皆様一人一人が、心を込めた活動をしていただいたおかげだと思います。 また、執行役員の方々、そして、先生の皆さま方が、力を合わせて、学校を少しでも良くしていこうと 努力された、たまものだと思います。  
 私自身、至らぬところも多々あったと思いますが、皆様のおかげで、楽しく1年間過ごさせていただきました。 本当にありがとうございました。 来年度からも、附小の子供たちのために、先生と力を合わせてPTA活動にご協力をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。

 1月23日 新1年生保護者会①

 新1年生保護者会が会議室にて開催されました。PTAからは、植村会長、馬場副会長、三好厚生委員長が出席しました。植村会長からはPTA活動や附小大好きサポーターの活動への参加のお願い、馬場副会長からは好ましい式服や通学服についてのお話、三好厚生委員長からは交通査察への協力と安全に通学するために入学までに親子で通学練習をしてくださいね、というお話をさせていただきました。
 学校生活における基本的なきまりごとは「ふぞくの子ども」に記されています。在校生の皆さまも服装や通学について今一度ご確認いただけたらと思います。

 1月16日 第4回PTA評議員会

 第3回PTA評議員会が台風で中止になったため久しぶりの全体会でした。田中校長先生、植村会長のご挨拶の後、2学期の活動報告と3学期の活動計画が馬場副会長、各委員長から報告されました。また、3月で終了するPTA簡易保険手数料収益の寄贈についてのお話もありました。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。 

 12月2日 PTAと教育実習生の懇談会②

 Ⅱ期の教育実習の最終日に、PTAと教育実習生の懇談会が「今、身につけさせたいもの・こと」をテーマに開催されました。各学年にそれぞれサブテーマがあり、教育実習生の皆さんがそのテーマに沿ってこれまでの実習の中で感じたこと疑問に思ったことを事前に話し合い、保護者への質問といった形で会が進められました。
・自分優先の子供への対応、協調性について
・学校教育において食育への期待
などについて質問がありました。 保護者の意見を真剣に聞き、気になったことはその都度質問され、とても有意義な会になりました。 若い先生にはフレッシュな関わりで頑張ってもらえたら、という保護者からの励ましの言葉もありました。子供たちとの関わりを一生懸命考え接してくれた実習生の皆さん、お疲れ様でした。

 11月28日 平成28年度第2回母親委員会

 岡山ふれあいセンターにて第2回母親委員会が開催されました。平成29年度代表委員の選出があり、中区の代表母親委員に財田小学校が選出されました。
 次に「子どもの心の発達とお母さんの役割」~私はどんなタイプのお母さん?~と題した講演が、岡山県子育て相談員・赤磐市家庭教育支援チームリーダーである杉山順子氏よりありました。実際に各自エゴグラム (Egogram)性格診断テストを行いました。「エゴグラム」とは、5つの自我
○厳しい親であるCP(Critical Parent)
○優しい親であるNP(Nurturing Parent)
○大人らしさのA(Adult)
○自由奔放な子供であるFC(Free Child)
○従順な子供であるAC(Adapted Child)
に分類し、そのエネルギー配分をグラフ化することで、その人の性格のクセを捉える、といったものです。 自分自身のエゴグラムを知り、親としてそれを踏まえて、日常にとりいれ変容できることへの意識が大切とのお話を伺いました。
 最後には、簡単なリラックス体操や親子でし合えるリンパマッサージなど、心だけでなく体もほぐしての和やかな学びの時間となりました。
(報告 馬場副会長)

 11月25日 「附小大好きサポーター通信」発行

  「できるひとが、できるときに、できることを」のもと、保護者のみなさまにご協力いただいているサポーター活動。 活動内容をより多くの方に知ってもらい、ご参加いただく際の参考にしていただければと学期に一度発行しております。
 詳細は会員専用ページ「附小大好きサポーター通信」をご覧ください。サポーターは随時募集しています(申し込みはこちらから)。皆さまのご登録をお待ちしています。


 11月24日 附属学校園PTA連絡協議会

 岡山大学教育学部附属学校園PTA連絡協議会が附属幼稚園にて開催されました。本校からは、田中校長先生、山本副校長先生、田中教頭先生、山本先生、植村会長、馬場副会長、橋本副会長、各委員長5名が出席しました。
 各校園ごとにPTA事業中間報告があり、事業計画に基づいて順調に活動されていることが発表されました。また、11月4日・5日に開催された中附連・中附P連「山口大会」の報告がありました。校種別分科会で発表された内容を植村会長と幼稚園の高田副会長に発表していただきました。その後、分科会での他校の発表内容や情報交換の内容などが報告されました。

 11月11日 岡山市青少年健全育成大会

 岡山ふれあいセンターにて、岡山市青少年健全育成大会が開かれました。 まず、「明るい家庭づくり」の作文ポスターの最優秀作品の表彰があり、作文の朗読がありました。そのあと、岡山の旭川荘厚生専門学院の杉山嘉弘先生の「子供の心の発達と家族や地域の役割」の題で、講演を聞きました。親や大人の接し方次第で、ちゃんと育つか、あるいは、非行に走ったり、閉じこもったりする子になるので、子供が、信頼・自立・適応という成長の過程の中でその時々にどの様にすればいいか、上手な接し方をわかりやすく教えて下さいました。先日、全国大会で講演を聞いた、赤鼻の副島賢和先生と共通する部分がありました。ネガティブな言葉を排除し、子供を信じ、温かい人間関係を作っていくことが、まず大切なこと。私はいつも出来ているだろうか?と反省しました。 本も書かれているみたいなので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。また、子供のいじめ、非行などの悩みへの電話相談もされているようです。
(報告 植村会長)

 11月4日・5日 中附連 中附P連 「山口大会」

 平成28年度 中国地区国立大学附属学校連盟 中国地区国立大学附属学校PTA連合会 総会並びにPTA実践活動協議会 山口大会が開催されました。 本校からは、山本副校長先生、男性執行4名、女性執行5名が出席しました。
 今年は「心豊かにたくましく生きる子どもの育成」を大会主題に、全体会、記念講演、総会、校種別分科会と構成されていました。
 記念講演では、「逆境は成長のチャンス」と題して元日本代表サッカー選手 岡野雅行氏、「支配しない子育て」と題して月読寺住職 小池龍之介氏のお話を聴きました。どちらも今後の子育てに活かしていきたいと考えさせられる内容でした。
 校種別分科会では、岡大附小が発表担当になっており、植村会長と馬場副会長が「ぼっけえ楽しいPTA活動を目指して~できる人ができる時にできる事を~」と題して、PTA活動や附小大好きサポーターの活動を発表しました。また、地震などの緊急時の連絡方法や対応、現在の附属学園がおかれている状況などについて情報交換が行われました。
 山口大学附属学園の皆さま、真心あるおもてなしをありがとうございました。来年度は、島根県松江市で開催されます。
         

 10月21日 PTAと教育実習生の懇談会①

 Ⅰ期の教育実習の最終日に、教育実習生80名と保護者33名で懇談会が行われました。この会は、「教育実習生が懇談を通して、保護者の子どもへの思い、学校教育への期待について理解すること」を目的としています。各学年にわかれた後、この4週間、実習生の皆さんが取り組んでこられたことを発表され、それをもとに「さらによくしていくには、どうしたらよいか」「家庭ではどう取り組んでいるか」など話し合いました。保護者の意見に熱心に耳を傾け、メモをとる実習生の皆さんの姿が印象的でした。馬場副会長より「社会に出た時、 つらいことや苦しいことがあった時には、この実習の経験を思い出してがんばってください。」とご挨拶がありました。子どもたちにとっても「真剣に一生懸命接してくれた教生の先生」のことは忘れられない思い出になるでしょう。次回は、12月2日のⅡ期の実習最終日に行われます。

 9月30日・10月1日 全附P連PTA研修会 第7回全国大会

 「子どもたちに確かな未来を!〜今なすべきことを考える〜」をスローガンに全附P連PTA研修会 第7回全国大会がハイアットリージェンシー東京にて、開催されました。小学校からは山本副校長先生、植村会長、馬場副会長、橋本副会長の4名が参加いたしました。
 一日目、オープニングセミナーでは、「今語り伝えたい、附属ヒストリー」のムービー上映。続いて、こんな現状の附属学校は本当に必要なのかのテーマでパネルディスカッションが開催されました。その後、財務省の方より財政教育プログラムの概要説明。基調講演として、「こころの声が言葉になる〜院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと〜」と題して、小学校教諭であり学校心理士スーパーバイザー、現在「昭和大学病院内さいかち学級」を担当されている副島賢和昭和大学准教授のお話。自身の感情を大切にすること。仲間と感情をわけ合える時間と空間を大切にすること。親として「赤子には肌を離すな、幼児には手を離すな、子供には眼を離すな、若者には心を離すな」。感情のコントロールや感情表出への理解など、心とは…その多様性の大切さを考え学ぶ機会となりました。その後三つの分科会に分かれて討議、発表をしました。
 二日目は、「夢をつむぐ子育てとソーシャルインクルージョン〜未来を拓く子どもたちのために、今、私たちがすべきこと〜」と題して、女優であり戸坂女子短期大学客員教授の菊池桃子氏、「子どもをやる気にさせる、成長させる、成長への方程式逆転のメソッド〜教師として親として今できること〜」と題して、青山学院大学陸上競技部監督の原晋氏のお話を聞きました。どの講演も、今後の子どもたちの成長のために、親として何ができるか、何をすべきかを再考する機会を与えていただきました。期間中、全国の附属学校の方と情報交換をする機会もあり、大変ためになる充実した二日間となりました。
(報告 馬場副会長)
分科会①
「心身の発達の課題とインクルーシブな発達支援」
 ADHDの発達障害があり現在自閉症協会コーディネーターをされている方と、LGBTであり現在支援学校教諭をされている方より、自身の成育史の振り返りを通して当事者として伝えたいことなどのお話を伺いました。「自己理解」と「他者受容」により現在があること。当事者が当事者を支援するということのロールモデルとしての存在。その後、グループに分かれ、各学校園での取り組みや真のインクルーシブな支援について意見交換をしました。発達障害やLGBTなど多様性への理解を深めることにより、皆でインクルーシブな支援を考えます。また、障害だけでなく、すべての個への配慮=「誰もが違うことを」を前提とした教育や社会のあり方を考え学ぶ機会となりました。
(報告 馬場副会長)
分科会②
「命を守る防災教育」
 東日本大震災で福島の救助活動、原発消火活動を指揮された、消防署の隊長様に、当時の緊迫した、生々しいお話を聞きました。その後、少人数に分かれて、各校の防災対策と取り組みについて意見交換しました。附属校の場合、地域が広いので、集まる場所を決めておくとか、普段から地域とのコミュニケーションをとる事、自分の身は自分で守ることを教えておくことが大切だなど、たくさんの意見が出ました。 定期的に、防災について避難方法等を家族と話し合い、またそれを実際にやっておくことが、いざという時に命が助かる可能性が高くなるのかなと思いました。
(報告 植村会長)
分科会③
「21世紀の社会を生きるために アクティブラーニングの実践に向けて」
  21世紀の社会を生きるために、今、子どもたちに必要とされる力は「一人ひとりが自分の考えを持ち、いろいろな意見を集め、新しい答えを作り出す力」です。 子どもたちが、このような「21世紀を主体的に生きるために必要な力」を身につけるために、最も効果的とされている教授・学習法がアクティブラーニングです。 本分科会では、アクティブラーニングの目的や手法、その効果について学び、昨年より全附P連と財務省が共同で研究開発を行ってきた、アクティブラーニング型授業「財政教育プログラム」を実際に体験いたしました。
<方法 >
 各4~5名のチームを組み、全40班に分かれ、 以下の流れに従って進行しました。
(1)アクティブラーニングについての簡単な説明、コンセンサスゲーム アクティブラーニングについての簡単な説明を受け、コンセンサスゲーム「月からの脱出」を実際に取り組む。
(2)財政教育プログラム「『日本村』の予算をつくろう!」 「100人の村で、予算が100万円だった場合、そのお金をどう使えば村の未来を良くできるのかを考え、今年の村の予算を作る」というテーマに従って、グループワークによりプログラムを進め、予算をまとめる。
(3)グループワークで作成した資料をもとに、希望者が発表する。
 財政教育プログラムの体験学習において、チームから1人も見捨てないようにとの指示のもと、限られた時間の中で、盛りだくさんの内容が慌ただしく進められました。研修中はついていけていない面もありましたが、チームワーク力やアクティブラーニングについて考えを深める良い機会になりました。 また、配布された資料を読み返してみると、日本財政の状況が子どもたちにとって平易で理解しやすい内容になっており、良くできていると感じました。 今回の研修プログラムでアクティブラーニングを実践していくには、資料の内容を全員が十分に理解し議論できるように準備した上でグループワークに臨むことが、アクティブラーニングの効果を発揮する要素として重要ではないかと感じました。
(報告 橋本副会長)

 8月8日 プール清掃奉仕(6年生保護者)

 夏休みも半ば、猛暑のなか、6年生保護者による清掃活動が行われました。教室、廊下、玄関口、階段、プールと各クラスで分担された箇所を協力して清掃しました。日差しの強い中央階段、炎天下のプール周辺では、したたり落ちる汗を拭いながら清掃に励まれている姿が見られました。  
 キレイになった学校は、子どもたちが元気よく登校してくる2学期が待ち遠しいのではないかと思います。  
 6年生保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。

 8月2日 夏休み図書館お楽しみ会

 今年2回目の夏休み図書館イベントが開催されました。
 今回は、「紙コップでユーフォーを作ろう」の会でした。作るのも飛ばすのもみんな楽しそうでした。岩畦先生、ありがとうございました。

 7月26日 夏休み図書館お楽しみ会

 学校との共催行事で、毎年子どもたちが楽しみにしている夏休み図書館イベントが開催されました。
 今回は、「おりがみをおろう」の会で、約40人が参加し、6年生が2人お手伝いに来てくれました。司書の岩畦先生のご配慮により、大変楽しい会になりました。ステキな作品がたくさんできたね。

 7月6日 第2回岡山市PTA協議会会長会

 19:00から、岡山コンベンションセンターにて、第2回岡山市PTA 協議会会長会が開かれました。
 本年度の活動の予定が発表されました。会長会があと3回、教育問題委員会活動があと2回あります。続いて、3校の学校のPTA活動の発表がありました。
 御津南小学校では、地区懇談会等を開き、小学校中学校が地域ごとに集まって、問題点や子供たちの生活の様子を話し合ったりしているそうです。
 吉備小学校では、新1年生の入学説明会の時に、PTA活動やその意義について詳しくわかりやすく説明することにより、PTA活動に集まらなくて困るということがないくらい集まるようになったそうです。また、口コミで近所のご父兄が一緒に行こうと誘い合って参加されているそうです。祭りなど、地域での活動を盛んにされているようです。
  岡輝中学校では、生徒が先生にすぐに話をする状況になっており、非行やいじめは、現在ほぼ0だそうです。こちらの学校でも地域全体で教育に取り組んでいるそうです。 最後に、教育委員会への要望について話し合いをしました。
(報告 植村会長)

 7月4日 学校保健委員会

 学校保健委員会が会議室にて開催され、会則の確認の後、本年度の役員ならびに委員が選出されました。
 中安先生より平成27年度の新体力テストの結果、本田先生より、本年度の学校安全計画、身体測定、各種検診の結果、保健室の利用状況、金谷先生より学校給食の目標、内容、栄養価などについて報告がありました。
 学校歯科医の西先生からは、「おやつをだらだら食べ続けることが虫歯の原因になっている。3年生までは、歯磨きの仕上げチェックが必要。」、また学校医の三村先生からは、「成長曲線の見方、身長を伸ばすには、質・量ともに十分な睡眠、適度な運動が必要。逆に夜食の摂りすぎ、寝る直前までのゲームやテレビが成長ホルモンの分泌の抑制につながっている。」とご指導いただきました。
 今年度より、けんこうカードに記載のない項目の健康診断の結果もお知らせいただいています。お子さまの健康管理に活用してください。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。

 7月1日 平成28年度第1回母親委員会

 平成28年度第1回母親委員会がピュアリティまきびで開催されました。  
 ブロック別(中ブロック)での情報交換会では、富山小学校の方による司会で日頃のPTA活動で感じていることなどについて話し合いました。  
 まず、自己紹介とともにそれぞれの学校の取り組みや他校に聞いてみたいことを発表しました。 どの学校も役員決めについて、思案しているようです。保護者の活動内容によるポイント制や決め方などそれぞれの学校の規模や状況にあわせて考えられていました。 また、各自が登録して活動する支援ボランティアは多くの学校で取り入れられ、子どもたちの学校生活に保護者がいろんな形で参加することができます。 バザーやまつりを開催する学校もあり、PTA主催で地域の人々や業者に協力をお願いするなど、交流に役立っているようです。  
 どの学校も子供たちに寄り添い、子供たちがより良い学校生活が送れるよう様々な活動に積極的に取り組んでおられることを知る大変貴重な時間でした。
(報告 馬場副会長)

 6月21日 「附小大好きサポーター通信」発行

  「附小大好きサポーター」もスタートして8年が経過しました。今回の「附小大好きサポーター通信」では、「登下校サポーター」「清掃サポーター」「読み聞かせサポーター」の活動内容、活動報告、活動日等を掲載しています。詳細は会員専用ページ「附小大好きサポーター通信」をご覧ください。サポーターは随時募集しています(申し込みはこちらから)。皆さまのご登録をお待ちしています。
登下校サポーター 清掃サポーター 読み聞かせサポーター


 6月21日 第1回岡山市PTA協議会教育問題委員会

 ピュアリティまきびで、第1回岡山市PTA協議会教育問題委員会が開かれました。10月に行われる、教育フォーラムで、どのような課題で講演をするかの意見を出し合い、いじめ、防災等様々な案が出ましたが、事務局で、最終決定することとなりました。  
 2月に行われる、中学生‘しゃべり場’についても、活動内容について、様々な意見交換をしました。テーマを決めたほうがいいのではないかとか、記録を残したほうがいいのではないかと、意見が出ましたが、あくまで、自由に子供たちが話あえる場を提供することを目的とするので、子供たちの自主性に任せることと、記録することにより、自由度が少なくなるのが、よくないということで、従来通りで行うこととなりました。
(報告 植村会長)

 6月13日 第1回岡山市PTA協議会会長会

  ピュアリティまきびで、第1回岡山市PTA協議会会長会が開かれました。 先日の総会にて決まった新役員により、本年度の活動計画等が発表されました。その後、各地区に分かれて、自己紹介や各学校での問題点等を発表し、これからのPTA活動へのための情報交換をしていくことを確認しました。  
 附属小学校は、教育問題委員会に所属することになりました。
(報告 植村会長)

 6月10日 県教育委員会人権研修会

  佐伯サエスタで、県教育委員会人権研修会が開かれました。 性的マイノリティに対する、問題と対応についての講演がありました。 非常に、難しい問題で、いろいろと考えさせられました。
(報告 植村会長)

 6月6日 夏季休業中プール運営委員会

 夏季休業中プール運営委員会が会議室にて開催されました。規約の確認の後、本年度の夏季休業中プール運営委員会役員ならびに委員が選出されました。中安先生からはプール使用要項の説明がありました。また、夏季休業中の天候不順等による水泳開催の有無はPTAメールサービスを用いて、お知らせをさせていただくことに決定しました。今年度のプール使用期間は6月6日~8月4日です。ルールを守って、水泳に取り組みましょう。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。 
水泳特別練習 7月20日(水)~22日(金)
水泳特別クラブ 7月20日(水)~8月4日(木)
プール清掃奉仕(6年保護者) 8月8日(月)9:30~

 6月4日 平成28年度附属学園PTA連合会総会

 東京の御茶ノ水女子大学で、PTA連合会総会が開かれました。 それに先立ち、中附連の第1回理事会が開かれて、前回の三原大会の決算報告と 次回山口大会の開催案内がありました。また、規約の一部変更などの確認が行われました。 次に、セミナーがあり、子供の貧困問題についての、調査報告がありました。 附属学校園でも、クラスに1人から2人の割合で貧困問題を抱えている子供がいるそうです。社会全体で、対応していく必要があるとの報告がありました。 また、昨年から全附連と財務省が連携して始めた、財政教育プログラムについての説明がありました。12の小中高校で試験的に、財政について、予算を組んだり、税金についてゲームなどを通じて2時限の授業をしたところ、子供たちの素晴らしい意見が多数出て、いい成果が見られたそうです。今後も、多くの学校で続けていくようです。  
 次に、文科省から、附属学校園の役割と、PTA活動について、PTAが、学校と保護者のパイプ役になり、また、保護者の力を学校支援に生かしてほしいとの内容で話がありました。  
 総会では、昨年度決算報告と活動実績報告と、本年度予算と活動予定、新役員が承認されました。先日なくなったのではないかとの話があった土曜学習応援の事業は、本年度もあるようです。また、決算内容について、経費を抑え、できるだけお金がかからないような計画を立てるようにとの厳しい意見も出され、なかなか白熱した総会となりました。 岡山から行かれている元会長の大倉さんが、財務委員長としてしっかりと受け答えをしておられました。 総会の後は、大学の食堂で、情報交換会が行われ、総会では言いにくいところの話を、 気楽にできて、意思の疎通ができたのかなと思います。みなさん、子供のためにとの思いは共通なのだなと改めて感じました。  
 そのあと、中附連の会長会が場所を変えて開かれました。今まで、なかったそうで、 初めての会となりましたが、それまでいろいろあったことの反省と、今後のやり方等を話ができて、とても有意義な会となりました。
(報告 植村会長)
 

 6月2日 附属学園PTA連絡協議会

 岡山大学教育学部附属学園PTA連絡協議会が附属小学校にて開催されました。本校からは、田中校長先生、山本副校長先生、田中教頭先生、山本先生、植村会長、馬場副会長、橋本副会長、各委員長5名が出席しました。自己紹介の後、各学校園のPTA事業計画と対外行事についての協議がなされました。その後、各役員、各委員会にわかれて情報交換が行われました。どのような活動を行っているか、どんな問題点があるかを話し合い、アドバイスをしあったり、学校園同士で協力できることを確認しあったりしました。他校園の活動を知ることができ、有意義な会となりました。 

 5月23日 第2回PTA評議員会

 今年度の全体計画と各委員会の活動計画の報告、創立140周年記念事業の組織と事業内容についてのお話しがありました。また熊本震災による義援金についての報告もありました。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。 

 5月21日 平成28年度 岡山市PTA協議会総代会

 岡山市PTA協議会主催による教育講演会、総代会、懇親会が開催されました。教育講演会では、齋藤 孝先生が「日本語力とコミュニケーション力」と題してお話しされました。
 ・会話をして感じのいい人は、「目を見る・ほほえむ・うなずく・相づちをうつ」ことのできる人
 ・本当に理解できるということは、自分の言葉でその内容を15秒に要約できること
 ・社会に求められる人は「テンション(元気がある)・修正できる・確認できる」(テンしゅかく)人である
など、ユーモアたっぷりに、分かりやすくお話しいただきました。
 総代会では、岡山市PTA協議会ふれフレ大賞の表彰、平成27年度の活動実施報告・決算報告・監査報告、平成28年度の新役員の紹介・活動計画・予算案が発表されました。

 5月12日 PTA総会

 平成27年度の活動報告・決算報告・監査報告、平成28年度の活動計画案・予算案・役員の選出などの重要議題を審議決定いたしました。連絡事項として、熊本地震で被害にあった熊本大学附属学校園への支援のご報告、創立140周年記念式典・音楽会についてのお話がありました。また、この場を利用して、新任の先生方が自己紹介してくださいました。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。
     
 田中校長先生のご挨拶  平成27年度の執行役員の皆さま
1年間お疲れさまでした
 1年間の忘れ物
持ち物には名前を!!

 4月21日 第1回PTA評議員会

 平成27年度の活動実施報告・決算報告・監査報告がありました。また今年度の新役員候補者の推薦と紹介が行われ、早速活動計画・予算案が発表されました。連絡事項として「PTAバレーボールクラブ設立」と「創立140周年記念事業(進捗状況)」などについて報告がありました。詳細は、会員専用ページ「平成28年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。


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