メカトロニクスシステム学研究室では、新しいアクチュエータ、機構、センサなどの創造的かつ基礎的な研究開発や、それらの技術を用いて、体内で治療できる医療ロボット、小さな生き物を模倣した生体模倣ロボット、より精巧な動きができるロボットハンドなどへの応用を目指した研究開発に取り組んでいます。 特に、圧電効果を駆動原理とする非常に小さなアクチュエータ・センサに着目し、駆動理論などの基礎的研究から、新デバイスの設計開発評価、それらを応用したロボットの開発と制御などの応用的研究までを研究の範囲としています。具体的に研究で取り組んでいる内容は、以下のようなものです。
- モータ、機構、センサの設計: 振動解析や構造解析など
- エレクトロニクス: 電気電子回路やセンシングシステムなど
- ロボティクス: 動力学、機構解析、画像処理、ロボットシステムなど
- 計測と制御: モデリング、信号処理、制御など
これらの研究を進め、世界的に評価されるアクチュエータ・センサなどの要素技術開発やロボットなどへの応用を目指すだけでなく、 研究成果の実用化による社会貢献と、これらの広範な能力を身につけた人材の育成を目指しています。
教員室場所
岡山大学 津島キャンパス 総合研究棟
キャンパスマップ(マップ内の15番,屋上に「岡山大学」の看板が設置された6階建ての建物です)
真下教員室:総合研究棟 5F 502室
mashimo -at- okayama-u.ac.jp