作業療法とは、身体又は精神に障害のある方に対し、食事やトイレ、入浴などの応用的動作能力、または社会的適応能力の回復を図るため、様々な作業活動を用いて治療・指導・援助を行います。

作業療法部門では、全診療科からの依頼を受けており、その方の身体の状態や生活環境に応じて、身の回りの動作（食事、更衣、トイレなど）や生活関連動作（家事、交通機関の利用など）の訓練を行います。また、現在は乳癌術後の患者さんやTHA（人工関節置換術）後の患者さんに対して、退院後の生活で気をつけなければならないことなどについてのパンフレットやDVDの作成を行っています。

作業療法士は、現在７名所属しております。
少しずつスタッフも増え、みなさまに安心して日常生活に復帰していただけるよう、他職種とも連携をとりながら、日々行っております。