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公共法講座

  • 中富 公一
  • 山田 哲史
  • 高橋 正徳
  • 福重 さと子
  • 塩谷 毅
  • 一原 亜貴子
  • 原田 和往
  • 小塚 真啓
中富 公一
法学部教授 中富 公一 なかとみ こういち
専門分野:憲法
研究領域:こどもの人権,大学の自治と学問の自由,沖縄問題など
主要著作:「E.フォルストホッフの憲法論の形成」名古屋大学法政論集第95号,「沖縄住民投票に関する憲法社会学的考察序説(一)(二)(三)(四・完)」1998-2001年,「いじめ概念の憲法学的検討ー児童・生徒の安全再構築のためにー」2006年,「大学の自治の再構築と学長選考制度」2007年【詳細はこちら】
連絡先:nakatomi◎cc.okayama-u.ac.jp

現在の私の問題関心の一つは,こどもの人権,特にイジメ問題を中心に,それを学校や社会が克服していくためのシステムを憲法の視点から構想することにあります。もう一つの関心は,大学法人化以後の大学の自治の制度設計を憲法の観点から構想することにあります。

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山田 哲史
法学部准教授 山田 哲史 やまだ さとし
専門分野:憲法
研究領域:グローバル化時代の国内統治構造、捜査活動の憲法的統制、憲法訴訟
主要著作:『グローバル化と憲法——超国家的法秩序との緊張と調整——』(弘文堂、2017年)、「強制処分法定主義の憲法的意義」公法研究77号(2015年)、「『憲法適合的解釈』をめぐる覚書——比較法研究のための予備的考察——」帝京法学29巻2号(2015年)、International Dialogue among Courts in Light of Democracy, 45 KANGWON L. REV. 211 (2015)【詳細はこちら】
連絡先:sat.yamada◎okayama-u.ac.jp

高校生の頃に、国家とは何なのだろうかということに漠然と興味を持って、気づいたら、憲法を専攻する研究者の端くれになっておりました。能力的な問題もあって、大きな・漠然とした問題にはまだ取り組めず、具体的な問題を題材としつつ、少しずつ、冒頭の問いに近づけていけたらなと思っています。現在の研究対象は、隣接領域への領空侵犯が多く、なかなか学部の憲法の授業では活かせないところが悩みの種ですが、授業では、国のあり方について考えるという風変わりな、しかし、民主国家の国民として本来は求められている思考実験におつきあいいただき、試験が終われば忘れ去られる運命の条文の知識などはともかく、自分で考えることの重要さ・楽しさをお伝えできればと思っております。

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高橋正徳
法学部准教授 高橋 正徳 たかはし まさのり
専門分野:行政法
研究領域:現代行政手法論、環境行政法
主要著作:「西ドイツにおける『インフォーマルな行政作用』の法的統制」(岡山大学法学会雑誌第38巻第1号)、「ドイツにおける協働的環境保護」『現代行政法の理論』(法律文化社、1991年)所収【詳細はこちら】
連絡先:sho-tok◎cc.okayama-u.ac.jp

現在、現代国家における行政手法の多面的展開、行政と国民との法関係の多様化という問題をどのように理論的に位置づけるかというテーマを、主として環境行政の領域に即して追いかけています。講義は、時事問題や基本的な判例などをできるだけ多くとり上げ、身近で具体的な素材を通して、行政に対する授権と統制の法としての行政法の諸問題をわかりやすく説明するよう心がけています。

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福重さと子
法学部准教授 福重 さと子 ふくしげ さとこ
専門分野:行政法
研究領域:行政法
主要著作: 【詳細はこちら】
連絡先:fukushiges◎okayama-u.ac.jp


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塩谷 毅
法学部教授 塩谷 毅 しおたに たけし
専門分野:刑法
研究領域:被害者の承諾と自己答責性、生命倫理と刑法
主要著作:「自己危殆化への関与と合意による他者危殆化について(一)~(四・完)」(立命館法学246・247・248・251号)、「自殺関与事例における被害者の自己答責性(一)(二・完)」(立命館法学255・257号)【詳細はこちら】
連絡先: shiotani◎cc.okayama-u.ac.jp

刑法学は「罪と罰」に関する学問です。その中で,私は「犯罪成立要件との関わりで,一定の被害者態度がどのような意義をもつか」ということを中心に研究を進めています。また,近年議論の盛んな「安楽死・尊厳死」や「脳死と臓器移植」など,「生命倫理と刑法との関わり」の問題にも強い関心を持っています。講義では、重要な判例を中心に具体的事例を念頭において,「構成要件論」「違法論」「責任論」「未遂論」「共犯論」などの各論点を丁寧に検討していきたいと思います。

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一原 亜貴子
法学部教授 一原 亜貴子 いちはら あきこ
専門分野:刑法
研究領域:責任論、営業秘密の刑事法的保護
主要著作:「違法性の錯誤と負担の分配(一)(二・完)」関西大学法学論集53巻6号・54巻1号、「不正競争防止法による営業秘密の刑事法的保護」小樽商科大学商学討究56巻2・3号、「営業秘密侵害罪の保護法益」小樽商科大学商学討究59巻4号【詳細はこちら】

人は違法行為を行っても、これに対して「責任」がなければ処罰されることはありません。私は、「責任」とは行為者と国家或いは社会との負担分配の一場面である、との視点の下で、どのような事情があれば行為者の「責任」が否定され得るのか、ということを研究しています。講義では、刑法上の重要な論点を順次取り上げながら、それぞれの問題を体系的に結びつけて理解してもらえるような説明を心掛けていきます。

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原田 和往
法学部教授 原田 和往 はらだ かずゆき
専門分野:刑事訴訟法
研究領域:公訴時効,迅速な裁判を受ける権利
主要著作:「公訴時効制度の歴史的考察」早稲田大学法学会誌54巻,「遡及処罰法禁止条項と出訴期限制度」早稲田法学79巻4号,「被告人不在の場合の出訴期限の停止――公訴時効制度の歴史的考察補論」早稲田大学大学院法研論集114号【詳細はこちら】
連絡先: k-harada◎law.okayama-u.ac.jp

刑法が,どのような場合に犯罪が成立し国家に刑罰権が認められるか,ということについての要件を明らかにするのに対し,刑事訴訟法は,その要件が充たされた場合に,具体的に刑を科すための手続について定めています。「結論」に至るプロセス(=「手続」)というものは,「結論」自体が妥当な場合であっても,それ自体重要な意義を持っています。が,それにとどまらず,「結論」自体の妥当性を容易に判断する方法がない場合には,「手続」の妥当性というものが「結論」の妥当性に代わりうるほどに,「手続」というものは重要な意義を持っています(例,試験の合否判定(結論),授業への参加態度(手続))。この「手続」それ自体が持つ重要性を学ぶことが,どのような進路を選択するかにかかわらず,法学部において刑事訴訟法というものを学ぶ意義のひとつであると思います。

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小塚真啓
法学部准教授 小塚 真啓 こづか まさひろ
専門分野:税法
研究領域:所得課税
主要著作:『税法上の配当概念の展開と課題』(成文堂、2016年)、「資産計上の判断基準についての一考察」税法学558号99頁(2007年)、「Louis Kaplowの人間資本論についての覚書」税研28巻4号92頁(2012年)【詳細はこちら】
連絡先:kozuka◎cc.okayama-u.ac.jp

所得税・法人税などの所得課税制度を対象として,理論的根拠やあるべき姿を明らかにすることを目標に,アメリカ法との比較法研究も交え,研究を進めています。また,法と経済学(ファイナンス理論,ゲーム理論など)や情報工学などの知見を,税法研究に応用することにも興味を持っています。

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