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市民法講座

  • 中川 忠晃
  • 嶋津 元
  • 中村 瑞穂
  • 濵田 陽子
  • 赤木 真美
  • 増田 史子
  • 土岐 将仁
nakagawa
法学部准教授 中川 忠晃 なかがわ ただあき
専門分野:民法
研究領域:相続法
主要著作:「相続人間の平等と遺産分割紛争処理-超過特別受益額の返還を中心に-」(山形大学法政論叢26号)、「遺留分・相続分算定に関する一試論」(九大法学78号)【詳細はこちら】
連絡先:nakagawa◎law.okayama-u.ac.jp

遺産をめぐるもめごとは少なくありません。いったん生じたもめごとを妥協可能なかたちにおさめたり、あるいはもめごとの発生を予防したりするために、私たちはしばしば「平等」という原理を用います。遺産に限らず、誰かと何かを分けようとする際に、「誰も誰よりも多くもらったわけでも少なくもらったわけでもない」という「引き分け」の状態に持ち込めば一番もめにくいことを皆さんは経験上よくご存知だと思います。しかし、相続では、分割対象が高額かつ多種多様な物で構成されているだけでなく、共同相続人とその事情も多種多様であり、さらに、共同相続人の親族(配偶者など)や相続債権者や相続人の債権者などの利害も複雑に交錯していて簡単にはいきません。このようなモノ(物・者)を前にして、どのような手続に則って誰にどれを分配すれば「平等」が実現したといえるのかという、非常に厄介な課題に取り組んでいます。

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coming soon
法学部専任講師 嶋津 元 しまづ げん
専門分野:民法
研究領域:時効援用権の理論構造、実体法と訴訟法との関係に関する諸問題
主要著作:「時効援用権の理論構成に関する比較法的検討―フランス法におけるayant cause 概念の意義に照らして」(博士論文、平成 30 年 3 月 22 日学位取得。2020 年より法学協会雑誌に連載予定。) 「四 共同相続された株式、委託者指図型投資信託受益権及び国債は、 相続開始と同時に当然に相続分に応じて分割されるか」(判例評釈、法学協会雑誌132 巻 12 号 152 頁、平成 27 年 12 月。) 【詳細はこちら】
連絡先:g-shimazu◎okayama-u.ac.jp

旅行の前日に、日常的な何でもない用事が明日の旅行を彩ってくれるかのように楽しく感じられるという経験(あるいは試験前に限って掃除が楽しく感じられる経験)をしたことのある人はいませんか。そこでは、旅行という出来事の登場によって、何の変哲もない日常的な用事に新しい光が照らされて、同じはずものがいつもと違って見えるという感覚が働いているのだと思います。この、同じはずのものが違って見えるという感覚は、あらゆる創造力の源泉として、極めて重要な役割を担っているのではないでしょうか。この感覚を味わってもらえるような授業(や研究)を行えるように努力して行きたいと考えています。

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coming soon
法学部専任講師 中村 瑞穂  なかむら みずほ
専門分野:民法
研究領域:契約法
主要著作:「契約の解除と原状回復の不能(1)~(6)」(法学論叢185巻5号(2019年)より、順次掲載予定)【詳細はこちら】
連絡先:mizuho.nakamura◎okayama-u.ac.jp

契約が解除された場合や取り消された場合、あるいは契約が当初から無効であった場合において、その契約にもとづき給付がされていたときは、契約の清算として原状回復が必要になります。このような原状回復の場面において生ずる様々な問題について、研究しています。 授業では、民法における基本的な考え方の道筋を示すことで、―発展的・応用的な問題を考えるためにも不可欠となる―基礎的な力を身につけてもらえるよう、心がけています。

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hamada
法学部准教授 濵田 陽子 はまだ ようこ
専門分野:民事訴訟法
研究領域:多数当事者訴訟
主要著作:「競合権利者の訴訟引込み」九大法学81号、「同時審判の申出がある共同訴訟」『民事紛争と手続理論の現在』(法律文化社、2008年)所収【詳細はこちら】
連絡先:hamada-y◎cc.okayama-u.ac.jp

裁判とは人と人とがけんかする場面でもあり、新しい関係を築いていく過程でもあります。社会生活において紛争を回避するのも知恵ですが、生じた紛争を積極的に処理するのもまた知恵だといえるでしょう。紛争当事者が自分の力でトラブルを認識し、咀嚼し、消化する手助けのできる手続とはどのようなものか考えています。

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akagi
法学部教授 赤木 真美 あかぎ まみ
専門分野:会社法・金融商品取引法
研究領域:株式公開買付規制
主要著作:「公開買付けにおける担保株の法律問題」民商法雑誌106巻6号・107巻1号、「CP発行における規制緩和」島大法学41巻4号【詳細はこちら】
連絡先:mmakagi◎cc.okayama-u.ac.jp

商法を学ぶ面白さが伝わる授業をめざします。

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増田史子
法学部教授 増田 史子 ますだ ふみこ
専門分野:商法、海商法、商取引法
研究領域:
主要著作:【詳細はこちら】
連絡先: fumiko.masuda◎okayama-u.ac.jp

運送法・海商法を中心に、企業取引を規律するルールの研究をしています。企業取引のルールは、商法や民法に規定されている規律にとどまらず、公法上の規制や取引上の慣行など、様々なルールによって形作られています。そのような中での私法ルールの形成や機能に関心をもっています。授業では、商法の規律の実際上の意義、経済的な意義も伝えられるように、心がけています。

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土岐 将仁
法学部准教授 土岐 将仁 とき まさひと
専門分野:労働法
研究領域:労働法の名宛人
主要著作:「法人格を越えた労働法規制の可能性と限界――個別的労働関係法を対象とした日独米比較法研究(1)~(4)」法協134巻5号669頁,6号962頁,8号1411頁,9号1633頁(2017年)【詳細はこちら】
連絡先:toki◎okayama-u.ac.jp

労働者の労働契約の相手方である使用者以外の者が,どのような義務や責任を負いうるのかということを,ドイツ法やアメリカ法を手がかりにしつつ,研究しています。労働法は,人が働くことに関する法であり,私たちの日常生活において,一番身近な法分野の一つと言えます。授業では,実際に社会で生じている問題や政策課題を取り上げつつ,皆さん自身が考える上で必要となる労働法の幹となる考え方を,わかりやすくお伝えしたいと思っています。

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