3月27日、本学は大阪大学とともに、島根大学松江キャンパス(松江市)を訪問し、研究開発マネジメント人材の育成と運用などに関する意見交換会を開催しました。
本会合は、全国の大学等の研究力を強化するため、研究開発マネジメント人材の活躍を促進し、わが国全体の同人材の量的不足の解消および質の向上を図るとともに、適切な処遇・キャリアパスの確立を推進することを目的とする文部科学省「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」の一環で行われました。本学と大阪大学は研修提供機関、島根大学は研修生の派遣機関(体制強化機関)であり、令和8年度以降の事業実施におけるより良い運用、連携強化等の観点から開催されました。
当日は、島根大学から松本眞悟副学長、福田孝寿研究・地方創生部長、高橋健二研究推進課長らが参加。本学からは、研究・イノベーション共創管理統括部研究協力課の正保誠総括主査らが参加しました。また、大阪大学からは、研究推進部研究企画課の竹田明敬課長補佐らが参加しました。
会合の冒頭、松本副学長から島根大学における取り組みとともに研修提供機関への期待などが述べられました。その後、正保総括主査から本学の研修提供内容について詳細に説明しました。次いで、大阪大学での研修提供内容についても担当者から説明が行われました。
質疑では、各大学の研修提供メニューの細かい点のみならず、研修生の出向期間や研修実施中の派遣元大学と派遣先大学のコミュニケーションに関すること、また、学内の研究開発マネジメント人材が大学の研究力向上にどのように貢献しているかといった点にまで話が及びました。また、島根大学におけるURA職の状況と展望等についても説明があり、若手やミドル人材の確保と育成や国際連携のあり方などについても意見交換を実施しました。会合を通じて、各々のニーズやノウハウ、課題点などについても共有を図り、今後の研修提供メニューの充実に生かすことができました。
今回の会合について、本学の事業実施責任者の佐藤副理事・副学長・上級URAは、「年度末のご多忙の折、松本副学長様らと会合を持てたこと、厚く御礼申し上げます。今回得られた知見をもとにしっかりと研修メニューを構築していきます。本学と島根大学は、中四国地域の地方国立大学という同じ立ち位置にあり、これまでにもさまざまな連携を行ってきました。今回の研究開発マネジメント人材においても共に地域と世界を見通すことのできる人材を育成・輩出していきたいと思います。」とコメントしました。
本学は今後も、さまざまなステークホルダーとの連携を強化し、研究開発マネジメント人材の育成と運用の高度化を推進していきます。引き続き、地域と地球の未来を共創し、社会変革を実現する開かれた地域中核・特色ある研究大学:岡山大学、そして島根大学の挑戦にご期待ください。
<参考>
・文部科学省「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」に採択~「知」から新たな価値を生み出すことのできる研究開発マネジメント人材の育成:岡山大学URAモデルなど特色ある取り組みを生かした研修を提供~
・東京農工大学と地域中核・特色ある研究大学における研究開発マネジメント人材の育成と運用についての意見交換を実施
・大学経営を担うことができる研究開発マネジメント人材の育成と運用について岩手大学との会合を開催
・私立大学と国立大学のニーズ・ノウハウを共有:研究開発マネジメント人材の育成と運用について東京理科大学との会合を開催
・地域の特色ある国立大学を支え変革を推進する研究開発マネジメント人材の育成と運用について愛媛大学との会合を開催
・URA体制の強化促進から見る研究開発マネジメント人材の育成と運用について横浜市立大学との会合を開催
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創管理統括部 研究協力課
TEL:086-251-7116
E-mail:kenkyu-management◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
https://j-peaks.orsd.okayama-u.ac.jp/
地域と国際を見通し研究力向上に寄与できる研究開発マネジメント人材の育成と運用について島根大学との会合を開催
2026年04月01日