Microsoft Outlook 2007 の設定例

1.メニューバーから、「ツール」→「仕分けルールと通知」を選択します。以下のようなウィンドウが表示されるので。ウィンドウ左上の【新しい仕分けルール】をクリックします。

2.以下のようなウィンドウが表示されるので、【ステップ1：】の欄で「件名に特定の文字が含まれるメッセージをフォルダに移動する」を選択します。

3.上記ウィンドウ【ステップ2：】欄の2行目に表示された「特定の文字」をクリックします。以下のようなウィンドウが表示されるので、【[件名]に含まれる文字】入力欄に[Spam]と入力してから、【追加】ボタンをクリックします。入力した文字列が【特定の文字の一覧】欄に追加されたことを確認してから、【OK】ボタンをクリックします。

4．手順2のウィンドウ（下記）に戻るので、【ステップ2：】欄3行目の「指定」という文字をクリックします。

5．次に表示されるウィンドウ（下記）では、振分け先のフォルダを指定します。この例では、【新規作成】ボタンをクリックして新しいフォルダに迷惑メールを振り分けることにします。（既存のフォルダを利用する場合は、そのフォルダを指定してから【OK】ボタンをクリックします）

6．【名前】欄に作成するフォルダの名前（下記の例では”spam”）を入力し、【OK】ボタンをクリックします。

7．手順5のウィンドウ（下記）で”spam” フォルダが追加されたことを確認してから、【OK】ボタンをクリックします。

8．手順4のウィンドウに戻るので、以下のように、「特定」という文字列が新規作成したフォルダ名（spam）に変更されていることを確認してから、【次へ】ボタンをクリックします。

9．次の画面（下記）では例外条件を指定することができます。特に指定したい条件がなければ、【次へ】ボタンをクリックします。

10．最後の画面（下記）では、作成したルールの内容を確認することができます。【この仕分けルールを有効にする】がチェックされていることを確認して、【完了】ボタンをクリックします。

11．手順1のウィンドウに戻るので、新たに作成した仕分けルールが登録されていることを確認してから、【OK】ボタンをクリックします。

以上で設定は終了です。以後、メール受信時に仕分けルールが適用され、件名に”[Spam]”が含まれるメールが自動的にspamフォルダに隔離されます（上記の例の場合）。
※なお、初期設定では隔離されたメールが削除されることはありません。一定期間経過した隔離メールを自動的に削除する手順は以下のとおりです。
I.メールフォルダ画面で隔離先のフォルダ（上記の例ではspam）を右クリックし、【プロパティ】を選択

II.プロパティウィンドウ（下記）の【古いアイテムの整理】タブで、整理するまでの期間や整理方法（古いアイテムを削除、等）を指定