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TPPを見据えた医薬品産業における知的財産戦略を考える 知財フォーラム2015 第3回を開催

 本学研究推進産学官連携機構知的財産本部は3月15日、医薬品の知的財産について考える「岡山大学知財フォーラム2015 第3回」を本学津島キャンパスで開催しました。
 フォーラムでは、渡邊裕知的財産本部長・特任教授が「グローバルな世界で目まぐるしく変化を遂げている医薬品産業において、知的財産戦略は市場でイニシアチブを持つだけではなく、発明者と組織の権利を守ることになる。今回、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を見据えた最新の情報を収集し、皆さんの活動に活かして頂きたい」とあいさつ。講演では、知的財産戦略ネットワーク株式会社(IPSN)の秋元浩代表取締役社長が「医薬品産業における知的財産戦略~TPP大筋合意の影響を含めて~」と題して講演。わが国を取り巻く世界の動向を踏まえて、アカデミア発の医薬品の具体例を挙げながら、創薬を成功させる知財戦略やTPPの医薬品産業への影響について紹介しました。参加した学生、教職員、リサーチ・アドミニストレーター(URA)、企業関係者ら約50人が熱心に聴き入っていました。

 本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の支援対象大学(国内19大学)です。また、平成26年9月には文部科学省(現在はAMEDに事業移管)の「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」橋渡し研究支援拠点に採択され、生命科学分野の基礎研究の成果を実際の医療に活用するための橋渡し研究(トランスレーショナル・リサーチ)を推進し、基礎研究から実用化まで一貫した流れのもと、日本発の革新的な医薬品・医療機器の創出を目指しています。今回のフォーラムの成果もこれらの事業に活かしていきます。

<これまでの知財フォーラム>
 知財フォーラム2014 第1回:大学から新しいグローバル産業創成
 知財フォーラム2014 第2回:病気→未病→健康 元気ある生活のために
 知財フォーラム2014 第3回:目指せキャリアアップ
 知財フォーラム2015 第1回:新しい医療の実現となるべき知的財産とは
 知財フォーラム2015 第2回:革新的で新しい価値を創り出すためには

 研究推進産学官連携機構知的財産本部: http://www.okayama-u.net/renkei/contents/08_00.html

【本件お問合わせ先】
 研究推進産学官連携機構 知的財産本部
 TEL:086-251-8472

(16.03.31)


渡邊本部長による開会あいさつ


講演するIPSNの秋元代表取締役社長


熱心に聞き入る参加者ら