インフルエンザ

インフルエンザの予防に努め、咳エチケットを励行しましょう!
37.5℃
以上の発熱や関節痛などがある場合にはインフルエンザの可能性があるため早めに病院を受診し、学校(授業やサークル)を介した感染拡大の防止に努めてください。



 
 
☆インフルエンザに罹患した場合の手続きについて
インフルエンザに罹患した場合、公欠となりますので、各自教務に電話連絡し、手続きをしてください。
罹患後5日が経過し、かつ解熱が2日間続けば、登校できます。
詳しくは、下記URLをご参照ください。


http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/kouketsu_03.html


インフルエンザの注意喚起                    

 岡山県全体で定点あたりのインフルエンザ患者報告数が1.00人をうわまわったことから、1128日、岡山県よりインフルエンザ注意報(流行シーズン入り)が発令されました。その後も増加しており、第50週(12/9~12/15)では定点あたり8.15人となっており、インフルエンザの流行が県内全域で急速に拡大しています。また、インフルエンザによるとみられる臨時休業の報告も増加しています。

岡山県はさらに流行する事が予想され、さらなる注意を呼びかけています

インフルエンザの予防接種について

インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があります。予防接種をすれば絶対に感染しないということはありませんが、予防接種を受けていると、感染しても高熱にはならず回復も早い傾向にあります。ワクチンの接種から効果が表れるまで2週間程度かかりますので、接種を検討中の方は流行が始まる前に接種しておくことをお勧めします。接種開始日は医療機関によって異なりますが、11月に入ると多くの医療機関で始まります。医療機関を訪れる前にあらかじめ接種開始日やワクチン在庫の状況について確認が必要です。

発症が疑われるときの対応について

急な高熱,身体の節々の痛みなど、通常の風邪と異なる症状が出た場合には、早めに医療機関を受診し適切な診断・治療を受けるよう学生にご指導下さい。インフルエンザに罹患した場合には公欠になりますので、教務に電話連絡の上、手続きをとるようにしてください。

<参考>
岡山県感染症情報センター
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-101155.html

感染症(出停止・公欠等)
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/kouketsu_03.html



Number of reported cases of influenza is low just yet (patients per fixed points: 0.19 in Okayama prefecture as a whole). However, patients per fixed points in Bihoku region is 1.33 which is more than 1.00, indicating the start of influenza season. In the last season, it started in December 2018 and ended in April 2019 in Okayama. The peak of season continued from January to February in 2019 (see below figure). In this season, influenza patients are expected to increase from the end of November or beginning of December.


Influenza vaccine

Influenza vaccination can decrease influenza onset (though not all) or prevent severe disease. If you have influenza vaccination, you may not develop a high fever and can make a recovery immediately. You need about 2-3 weeks from vaccination to acquire immunity for influenza. We recommend you to have vaccination about one month before the start of influenza season. Many clinics usually start influenza vaccination in November. Because the start days are different by clinic, we recommend you to confirm the start day and quantities in stock beforehand.


How to deal with when you have some symptoms?

We recommend you to go to clinic early and get tested and treated, if you have symptoms different from common cold such as rapid onset of fever, joint pain, or severe fatigue. When you are given a diagnosis of influenza in a clinic, you must take a break from school. Please call academic affairs to registrar, you can get authorization for the absent.

References
Infection information center in Okayama prefecture (only in Japanese)
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-101155.html

Handling for infectious disease in Okayama University (only in Japanese)http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/kouketsu_03.html



インフルエンザの一般的な予防策

 ①うがい、手洗いを行う。

  (寒さと乾燥による鼻やのどの防御機能低下防止、感染拡大防止のため)
 ②室内の加湿を行う。
  (インフルエンザウイルスは低温低湿を好むため)
 ③充分な栄養と休息をとる。
  (免疫低下防止のため)
 ④こまめな室内換気を行い、人ごみを避ける。
  (人が密集するとウイルスが充満しやすいため)
 ⑤日ごろから検温などの健康観察習慣を身につける。
  (早期発見のため)
 ⑥咳やくしゃみが出る場合、咳エチケットを守る。
  (感染拡大防止のため)




 ★厚生労働省 インフルエンザ予防啓発ポスター


季節性インフルエンザ

インフルエンザウイルス(A型, B型)によって、引き起こされる感染症です。
風邪(普通感冒)とは異なり、比較的急速に出現する悪寒、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が強いのを特徴とし、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、痰などの気道炎症状も伴います。
通常は約1週間で軽快しますが、腹痛、嘔吐、下痢といった胃腸症状を伴う場合もあります。
本邦では毎年人口の5~10%の人がインフルエンザにかかっています。 (=600万~1000万人)

 潜伏期 1~3日。他のウイルス感染症に比べて非常に短いのが特徴。 
 感染経路 咳・くしゃみなどによる飛沫感染が主。接触感染や飛沫核感染(空気感染)などによるものもある。
 合併症 肺炎(6~8%、高齢者では20%程度)、脳症(小児に多く、20~30%が死亡 

 インフルエンザ感染予防&拡大防止のために 

 ①うがい、手洗いを行う。
  (寒さと乾燥による鼻やのどの防御機能低下防止、感染拡大防止のため)
 ②室内の加湿を行う。
  (インフルエンザウイルスは低温低湿を好むため)
 ③充分な栄養と休息をとる。
  (免疫低下防止のため)
 ④こまめな室内換気を行い、人ごみを避ける。
  (人が密集するとウイルスが充満しやすいため)
 ⑤日ごろから検温などの健康観察習慣を身につける。
  (早期発見のため)
 ⑥咳やくしゃみが出る場合、咳エチケットを守る。
  (感染拡大防止のため)

 ⑦インフルエンザワクチンの接種を行う。
  (感染、悪化防止のため)
  ワクチン接種後、効果が出る前に約2週間を要します。
  
※卵アレルギーの人は、インフルエンザワクチンの接種はできません。


 インフルエンザの診断 
インフルエンザ診断は、特徴的な症状に加え、細い綿棒で鼻腔の奥から採取したぬぐい液を用い、迅速診断キットで診断されます。この迅速診断キットでは発症後、約半日~1日で検査陽性となりますが、インフルエンザに感染していても陽性にならない場合もあります。ウイルスの多い2~3日目には80%以上で陽性となります。
   

感染しても検査で陽性にならない場合もあります。検査が陰性であっても、「インフルエンザではない」という証明にはなりません。不必要に検査を希望しないようにしましょう。


 インフルエンザの治療薬
A型(新型インフルエンザを含む),B型インフルエンザ両方に効果があります。
これらの薬は発熱などの症状がではじめてから48時間以内に薬を開始しなければ効果がありません。症状出現から48時間以内に病院を受診し,診断を受けましょう。