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2023/09/28お知らせ

「広報誌 move on」最新号(Vol.24)を発行しました

「広報誌 move on」(Vol.24)を発行しました。
こちらからご覧いただけます。

2023/09/22採用情報

技術補佐員(臨床検査技師)の募集要項掲載のお知らせ

技術補佐員(臨床検査技師)の募集要項を掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/09/14プレスリリース

岡山大学病院における肝移植が500例を突破~中国四国地方最多症例~

「岡山大学病院における肝移植が500例を突破~中国四国地方最多症例~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/09/04イベント

「2023年度次世代医療機器開発人材育成プログラム 医療機器開発コース」受講生募集のお知らせ

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◆◇2023年度次世代医療機器開発人材育成プログラム 医療機器開発コース◇◆
                                                受講生募集のお知らせ
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医療機器開発等に関心のある方を対象とした参加費無料の人材育成プログラムを本年度もオンラインセミナーで開催いたします。
初級者から上級者まで幅広い受講生の方に学びの
多い内容となっていますので,ぜひご参加ください。



2023年度次世代医療機器開発人材育成プログラム 医療機器開発コース

◆開催日時: 2023年10月14日(土)9:30~14:30
           2023年11月11日(土)9:30~14:10
◆開催方法: Zoomによるオンラインセミナー
◆対 象 : 企業関係者,研究者,医療従事者,大学院生 他
◆参加費 : 無料
◆定 員 : 各日先着500名
◆申込方法: お申込み・講義詳細はコチラから
※定員になり次第,締め切りとさせていただきます。
◆申込締切: 2023年10月11日(水)12:00
◆講義詳細:


<お問い合わせ>
岡山大学病院 研究推進課 研究支援・推進グループ(河合・松原)
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983 E-mail:iryokiki●cc.okayama-u.ac.jp
迷惑メール対策のため「@」を「●」で表記しています。

2023/08/31プレスリリース

岡山大学病院に「パラアスリートヘルスケア外来」を開設

「岡山大学病院に『パラアスリートヘルスケア外来』を開設」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
 

2023/08/31プレスリリース

国際的なインフルエンザウイルスによる死亡率の長期変化を明らかに

「国際的なインフルエンザウイルスによる死亡率の長期変化を明らかに」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/08/31プレスリリース

施設入所している知的障がい者の認知症有病率について全国調査~知的障がい者の認知症発症に関わるリスク因子を発見~

「施設入所している知的障がい者の認知症有病率について全国調査~知的障がい者の認知症発症に関わるリスク因子を発見~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/08/25お知らせ

内閣府地方創生推進事務局の市川事務局長が岡山大学病院を視察しました

先端技術を生かした都市づくりを目指す政府のスーパーシティ構想の一つ「デジタル田園健康特区」に指定されている吉備中央町との連携事業を行う岡山大学病院に8月22日,内閣府地方創生推進事務局の市川篤志事務局長,安楽岡武審議官,菅原晋也参事官らが視察に訪れました。同町がデジタル技術を活用して高齢者や子育て世代を支援する取り組みに本学も参画しており,岡山大学から「吉備中央町デジタル田園都市推進協議会」にリードアーキテクトとして参画する那須保友学長,前田嘉信病院長ら関係者が対応しました。

出席者の自己紹介のあと,山本雅則吉備中央町長からデジタル田園健康特区に関する取り組みとして,本院との連携内容や同町の課題・今後の構想などについて説明があり,続いて本学から,アカデミアが果たす役割をテーマに「ドクターカーを用いた救急医療体制の充実」「母子健康手帳のデジタル化」など医療のデジタル化について説明しました。

その後,那須学長,前田病院長の案内でドクターカーを見学し,聴覚支援センターの片岡祐子准教授による「高齢者向けの自動聴覚検診・遠隔判定導入による補聴器必要者の早期発見・啓発事業」のプレゼンも行われました。
市川事務局長は「すばらしい取り組みに感激した。岡山大学と吉備中央町の連携事業を先駆けとして,他の地方都市にも広がっていくことを願いたい」と話していました。

 


那須学長から本学の取り組みを説明

それぞれの取り組みを聞く関係者  
 

ドクターカー車内を見学
 
 
【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-7849

2023/08/16お知らせ

「令和5年度大藤内分泌医学賞」授賞式を行いました

令和5年8月9日に,令和5年度大藤内分泌医学賞授賞式を開催しました。
本医学賞は,元学長・医学部長の大藤眞氏のご遺族の意志に基づき,学術研究院医歯薬学域(医学系),大学院医歯薬学総合研究科(医学系),医学部及び大学病院(医学系)において視床下部・下垂体の内分泌学に関する医学研究を行う若手の研究者・医師・大学院生に対して与える賞であり,表彰状の授与及び研究費の助成を行っています。
受賞者は2名で,大学院医歯薬学総合研究科の成瀬恵治研究科長より賞状が授与され,「非常に名誉のある賞ですので,これを糧により一層研究に励んで成果を上げていただきたい」との激励のことばが贈られました。

【令和5年度受賞者】
■山本 紘一郎(総合内科・総合診療科・助教)
「下垂体後葉ホルモン:オキシトシンと卵胞成長因子BMPによる新たな卵巣機能調節メカニズムの解明」
 
■河合 弘樹(精神神経病態学・大学院生)
「神経性やせ症の内分泌機能に着目した新規治療薬開発」
 

右から,成瀬恵治医歯薬学総合研究科長,山本紘一郎助教(受賞者・総合内科・総合診療科),河合弘樹大学院生(受賞者・精神神経病態学),髙木学教授,大塚文男教授(大藤内分泌医学賞運営委員会委員長)

2023/08/15イベント

9月15日(金)第9回BIZEN活動発信会のお知らせ

“BIZEN”( Business Innovation Zone for Entrepreneurship)の第9回活動発信会の9月15日(金)の開催をお知らせいたします。

News&Events|BIZEN|岡山大学病院新医療研究開発センター (okayama-u.ac.jp)
<http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/bizen/news/47/>

病院でのオープンイノベーション活動にご興味・ご関心のある企業様,もしくは入会・入居をご検討されている企業様へ会員,ラボ入居者及びエキスパートの研究進捗・成果や更に有識者・専門家の知見を共有し,イノベーションの種を広げることを目的に,開催いたしています。

今回は,地域連携自立化推進事業(倉敷中央病院)が主催となり日本医療研究開発機構の次世代医療機器連携拠点整備等事業(岡山大学病院)との合同企画として“医療機器の保険収載の基礎(制度の概要)”をテーマとした講演を開催いたします。医療機器を上市する際に,その医療機器がどのように保険上で評価され,どのように保険収載されるかについて,制度の概要をお伝えいたします。是非,ご参加ください。



以下,今回の詳細となります。

第9回BIZEN活動発信会 医療機器の保険収載の基礎(制度の概要)

◆開催日時:2023年9月15日(金) 17:00~18:30
◆場所:ONLINEおよび岡山大学病院鹿田会館2階BIZENフリースペース

現地参加者は,会場の都合により,申込順先着15名限定とさせていただきます。
申込URLより,登録いただいた後,指定のメールアドレスにZOOMアドレスをお送りします。

◆対象:企業関係者,研究者,医療従事者
◆参加費:無料
◆申込方法:下記URLからお申込みください。

*第9回BIZEN活動発信会 兼 HealthTechHub中四国主催セミナー (google.com)
<https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsy6UPFARCOJnoeox5Np6TwOlincrnvGT0B87H73jkGvjivg/viewform>*

◆申込締め切り:2023年9月13日(水)

《プログラム》
■講演
  「 医療機器の保険収載の基礎(制度の概要 )」
  薬事コンサルタント/大原記念倉敷中央医療機構臨床医学研究所特任フェロー  河原 敦

<お問い合わせ>
公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構
臨床医学研究所 医療機器開発部( medical_devices@kchnet.or.jp )

2023/08/01お知らせ

現在COVID-19に感染している方と同居されているご家族様への治験参加のご案内

治験参加のご案内

岡山大学病院は,新型コロナウイルス感染症に対する治験を開始しました。
この治験は,COVID-19の感染予防を目的としています。
 

対象者

現在COVID-19に感染している方と同居されているご家族様
※ただし,初日は陽性と診断されたご本人様と一緒に来院いただきます。
 

参加の条件

  • 岡山県内在住の方

陽性と診断された方

  • 発症から72 時間以内に来院が可能な方
  • 年齢問わず(乳幼児でも可)
同居の方
  • 陽性と診断された方と発症してから72時間以内に一緒に来院が可能な方(同居者がいない方は,お断りさせていただいています)
  • 12歳以上の方
  • 錠剤が飲める方
  • 平日に来院が可能な方
  • スマートフォンをお持ちであり,毎日決められた時間にスマートフォンで電子日誌の入力が可能な方
この他にも参加の基準があり,場合によってはお断りさせていただくこともございますので,ご了承いただける方のみ下記のURLをクリックしてください。

治験参加を希望の方は,こちらをご覧ください。
 PDF

2023/07/28お知らせ

総合内科・総合診療科に「自己注射サポート外来」を開設

2023年7月5日から,総合内科・総合診療科に「自己注射サポート外来」を開設しました。患者さん自身で注射を行う「自己注射」は,昨今の生物学的製剤による治療の広がりもあり,対象となる疾患が日々拡大しています。一方で,薬剤の専門性の向上とともに,患者さんに対する安全で確かな注射方法の指導が重要で,指導にあたる看護師など医療従事者の負担が大きくなっているという現状もあります。
今回設置した「自己注射サポート外来」では,自己注射の指導が可能な看護師,薬剤師を配置し,自己注射処方医からの依頼を受けて,自己注射の導入や継続における指導とサポートを行います。指導は,看護師と薬剤師が薬剤ごとのパンフレットや動画,デモ機を用いて注射方法を丁寧に説明します。薬剤によっては処方された注射を用いて,患者さん自身で実際に注射します。すでに自己注射を行っている患者さんへは,注射手技の確認と再指導も行います。


  • 開設診療科   総合内科・総合診療科(外来診療棟1階)
  • 外来開設日   毎週水曜日午後
  • 受診方法    自己注射処方医(院内および院外)を通じて,総合内科・総合診療科へ予約取得
○詳細については,プレスリリース資料をご覧ください。

【本件問い合わせ先】
岡山大学病院
(電話番号)086-223-7151(代表)
(総合内科・総合診療科ホームページ)https://okayama-u-genmed.com/

2023/07/28プレスリリース

遠隔地の希少がん患者と家族をつなぐメタバース運用を開始

「遠隔地の希少がん患者と家族をつなぐメタバース運用を開始」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/07/28プレスリリース

病院仮想空間内への情報展示開始(バーチャルホスピタルへ向けた取り組み)

「病院仮想空間内への情報展示開始(バーチャルホスピタルへ向けた取り組み)」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/06/28プレスリリース

医療者のためのアートワークショップ~アートが導く対話,気づき,そしてケア~

「医療者のためのアートワークショップ~アートが導く対話,気づき,そしてケア~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/06/28プレスリリース

抗がん剤腹腔内投与が進行卵巣がんの予後を改善

「抗がん剤腹腔内投与が進行卵巣がんの予後を改善」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/06/28プレスリリース

幹細胞と腫瘍融解ウイルス製剤を用いた新規遺伝子細胞治療開発に成功~悪性黒色腫脳転移に新たな希望の光~

「幹細胞と腫瘍融解ウイルス製剤を用いた新規遺伝子細胞治療開発に成功~悪性黒色腫脳転移に新たな希望の光~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2023/06/28イベント

2023/7/30市民公開講座・肝がん撲滅運動「肝がん撲滅!適度な飲酒ってあり?」

日本肝臓学会では,肝がん撲滅のため,各都道府県での公開講座を実施しています。
その活動の一環として,岡山大学病院では市民公開講座を開催します。
 
皆さんは,あなた自身あるいはご家族の飲酒について,適切な付き合い方を考えたことはありますか?
今回は,「肝臓」と「アルコールや食事」の関係における,日常生活で工夫できる肝がん予防について学ぶ機会となっています。
ご家族,ご友人も誘って是非ご来場ください。
講演会終了後,無料肝炎ウイルス検査を実施しますので,まだ検査を受けられたことがない方はこの機会に是非受検ください。
 
詳細につきましては,チラシをご覧ください。
 
【日時】令和5年7月30日(日) 10:00~12:00
 
【会場】
岡山大学病院 構内
地域医療人育成センターおかやま 3F(MUSCAT CUBE)
岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
※駐車場はございますが,駐車料金は各自でご負担ください。
 
【申込方法】TEL/FAXまたはQRコードからお申込みください。
 
【対象者】どなたでも参加できます。(無料)
 
【プログラム】
講演1:アルコール対策と肝がん
 講師  :山口大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 高見太郎先生
講演2:みんなで考えよう!肝臓と食事の関係性
 講師  :一般社団法人健康栄養支援センター 顧問補佐 窪田あい先生
 
【お問い合わせ先】
 岡山大学病院 岡山県肝炎相談センター
 住所:岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
 TEL:086-235-6851(平日9:00~17:00)
 E-mail:kanensoudan@okayama-u.ac.jp

2023/06/19お知らせ

大谷理浩助教(脳神経外科)がAMED「令和5年度次世代がん医療加速化研究事業」に採択

岡山大学病院脳神経外科の大谷理浩助教が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和5年度次世代がん医療加速化研究事業」に採択されました。

詳細はこちら(岡山大学ホームページ)

2023/06/08イベント

2023年度 岡山大学病院 専門医研修ナビ@WEB開催のお知らせ

2023年度 岡山大学病院 専門医研修ナビ@WEBを開催します。

※参加には事前登録が必要です。参加をご希望の方は,下記登録フォームよりお申し込みください。



2023年度 岡山大学病院 専門医研修ナビ@WEB
【開催概要】
 日時:2023年6月19日(月)~ 9月30日(土)
 対象:初期研修医・医学生(全学年),参加登録フォームより応募,参加無料
 開催方法:WEB開催(オンデマンド方式)
 申込期間:2023年6月19日(月)~9月30日(土)
      申込フォーム:https://forms.office.com/r/PjQ8bwFC0z
 主催:岡山大学病院 / 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科附属 医療教育センター
メ ー ル:resident◎okayama-u.ac.jp

   (迷惑メール対策のため「@」を「◎」で表記しています)
住  所: 〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
電話番号: 086-235-6597


 

2023/06/02イベント

6月27日(火)第8回BIZEN活動発信会のお知らせ

“BIZEN”(Business Innovation Zone for Entrepreneurship)の第8回活動発信会の開催をお知らせいたします。

病院でのオープンイノベーション活動にご興味・ご関心のある企業様,もしくは入会・入居をご検討されている企業様へ会員,ラボ入居者及びエキスパートの研究進捗・成果を共有し,イノベーションの種を広げることを目的とし,開催いたします。

入居者様,会員様およびエキスパートにつきましては,直接現地での参加もしていただき,発信会後にお互いの情報交換会も行いますが,その他の方々にはオンラインで参加をお願いしております。

今回は,日本医療研究開発機構の次世代医療機器連携拠点整備等事業(岡山大学病院)・地域連携自立化推進事業(倉敷中央病院)の合同企画第3回目として“SaMD3開発のファンディング~事業化に向けた資金調達”をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。

医療への貢献としてSaMD開発は今後更に大きな可能性となっていきますので,この3回を企画いたしました。

今回はこのテーマの最終回となります。是非,ご参加ください。


以下,今回の詳細となります。

◆◇第8回“BIZEN”活動発信会◆◇
◆開催日時:2023年6月27日(火) 17:00~18:30
◆場所:ON LINE および 岡山大学病院 鹿田会館2階BIZENフリースペース
(会員,入居者,関係者のみ)
◆対象:企業関係者,研究者,医療従事者
◆参加費:無料
◆申込方法:下記URLからお申込みください。
https://forms.gle/Bov3pCV6ZZzceUty9
◆申込締め切り:2023年6月25日(日)17:00

《プログラム》
シンポジウム“SaMD開発のファンディング~事業化に向けた資金調達”
■発表
    「プレシードからシード期のアクセラレーションと資金調達」
                         株式会社リバネス
                                執行役員 Chief Revenue Officer  塚田 周平
「SaMDにかかるAMEDプロジェクトのご紹介-ファンド獲得に向けて知っておきたいこと -」
                         岡山大学病院 新医療研究開発センター
             橋渡し研究支援室 シニアリサーチマネージャー  桑野 友彰
「地域金融機関のスタートアップへの取り組み」
                          株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ  取締役 石元 玲
■ディスカッション
発表者3名 に加え
大原記念倉敷中央医療機構 臨床研究支援センター   センター長     徳増 裕宣
岡山大学病院 新医療研究開発センター 講師    内田 大輔

<お問い合わせ>
岡山大学病院 研究推進課 BIZEN運営事務局(担当:工藤)
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail: byouin-kensui@adm.okayama-u.ac.jp

 

2023/05/30プレスリリース

反復性膀胱炎の病態を,膣の細菌叢を解析し解明!~乳酸菌膣坐剤は抗菌薬の代わりになるか~

「反復性膀胱炎の病態を,膣の細菌叢を解析し解明!~乳酸菌膣坐剤は抗菌薬の代わりになるか~」プレスリリースを掲載しました。

*詳細はこちらをご覧ください。

2023/05/10お知らせ

岡山大学病院ドクターカー 現場出動を開始

岡山大学病院のドクターカーは2022年4月より本格運用を開始し,ECMO患者を含む病院間搬送を行ってまいりました。このたび岡山市消防局との連携体制が整い,2023年4月17日より救急現場への出動を開始しました。出動の対象となるのは特に緊急性の高い事案で,消防局からの要請により現場出動します。消防から当院の岡山大学病院高度救命救急センター(EICU)に出動要請が入ると,岡山大学病院の医師,看護師,救急救命士,臨床工学技士など事案によって多職種の医療従事者がドクターカーに乗り込み,現場へ向かいます。これにより,いち早く医療従事者が患者さんのもとへ駆けつけ,早期に治療介入することが可能となります。心肺停止や外傷,冠動脈疾患,急性期の脳卒中,ショック状態,気道熱傷や広範囲熱傷,緊急を要する妊産婦といった緊急性の高い事案で,消防局からの要請により現場へ出動します。
岡山大学病院ドクターカーはこれからも,現場出動,災害派遣,ECMO患者の搬送,病院間転院搬送などの場面で活動してまいります。

★ドクターカー運行実績等についてはこちら

【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-6749

2023/04/27お知らせ

徳増一樹助教(総合内科・総合診療科)がAMED「令和5年度『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」に採択

岡山大学病院総合内科・総合診療科の徳増一樹助教が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和5年度『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」に採択されました。

詳細はこちら(岡山大学ホームページ)

2023/04/27お知らせ

総合診療棟1階・放射線検査エリアにアート作品を展示

総合診療棟1階・放射線受付横の通路に,岡山県在住の作家・中桐聡美さんより,アート作品の展示をしていただきました。岡山大学医学部では形成外科の臨床実習の中でデザインの講義を行っており,講義の一環で岡山県立美術館と連携したセミナーを開催していますが,その縁がきっかけで中桐さんをご紹介いただきました。
 
岡山県出身の中桐さんは,京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了し,現在は金沢美術工芸大学で非常勤講師を務めながら,岡山を拠点に作家活動をされています。瀬戸内の風景を基にした作品を手がけており,本学医学部でデザインの講義を担当している形成外科の木股敬裕教授から「中桐さんの穏やかな風景作品は,患者さんにもなごみを与えるのでは」と病院での作品展示を提案されたところ,中桐さんからご快諾いただきました。
 
今回,当院に展示していただいたのは「記憶を継ぐ #7~11」。瀬戸内海の写真を用いたシルクスクリーンによる作品で,記憶や感情といった明確な形がないものの「移ろい」をテーマに,瀬戸内の風景が描かれています。海の色は青磁をイメージ。さらに一度破いたものを銀インクで継ぎ合わせており,この手法を用いることで「一見ネガティブにとらえられる内面の変化を,別の景色や価値が生まれる瞬間として表現した」ということです。
 
当院では,これからも患者さんや病院を利用される方の心が和むような場を増やしていけるよう努めてまいります。

 

 

【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-7536
 

2023/04/20プレスリリース

手術支援ロボット《ダ・ヴィンチ Xi》2台目を導入 国立大学病院唯一となる「ダ・ヴィンチ」3台での運用開始

「手術支援ロボット《ダ・ヴィンチ Xi》2台目を導入 国立大学病院唯一となる「ダ・ヴィンチ」3台での運用開始」プレスリリースを掲載しました。

*詳細はこちらをご覧ください。

2023/03/29イベント

4月11日(火)第7回BIZEN活動発信会のお知らせ

“BIZEN”( Business Innovation Zone for Entrepreneurship)の第7回活動発信会の開催をお知らせいたします。

病院でのオープンイノベーション活動にご興味・ご関心のある企業様,もしくは入会・入居をご検討されている企業様へ会員,ラボ入居者及びエキスパートの研究進捗・成果を共有し,イノベーションの種を広げることを目的とし,開催いたします。

入居者様,会員様およびエキスパートにつきましては,直接現地での参加もしていただき,発信会後にお互いの情報交換会も行いますが,その他の方々にはオンラインで参加をお願いしております。

今回は,日本医療研究開発機構の次世代医療機器連携拠点整備等事業(岡山大学病院)・地域連携自立化推進事業(倉敷中央病院)の合同企画第2回目として “SaMD開発に必要な医療情報と法規制の理解” をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。

BIZEN発信会として,これまでの活動発信にとどまらず,これからの目指すところもお伝えしていこうという企画となります。是非,ご参加ください。



◆◇第7回 ”BIZEN” 活動発信会◆◇

◆開催日時:2023年4月11日(火) 17:00~18:45
◆場所:ON LINE および 岡山大学病院 鹿田会館2階BIZENフリースペース(会員,入居者,関係者のみ)
◆対象:企業関係者,研究者,医療従事者
◆参加費:無料
◆申込方法:下記URLからお申込みください。
https://forms.gle/PYusPr834TmXBo337
◆申込締め切り:2023年4月9日(日)17:00

《プログラム》
シンポジウム “SaMD開発に必要な医療情報と法規制の理解”
     MC  : 岡山大学病院 新医療研究開発センター 講師 内田大輔
■発表
「(仮)SaMD規制概略について」
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査室 審査専門員 加藤健太郎

「医療機器開発で使用するデータの種類と倫理指針・薬事等との位置づけ」
大原記念倉敷中央医療機構 臨床医学支援センター フェロー 藤原崇志

「岡山大学病院での医療情報の取扱いルールと研究開発への利活用」
岡山大学病院 院長補佐 / 新医療研究開発センター 教授 櫻井 淳

■パネルディスカッション
発表者2名(藤原,櫻井)に加え 岡山大学病院 新医療研究開発センター 助教 伊東 孝

<お問い合わせ>
岡山大学病院 研究推進課 BIZEN運営事務局(担当:工藤)
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail: byouin-kensui@adm.okayama-u.ac.jp

2023/03/24お知らせ

救急車内で救急救命士による超音波検査 規制緩和へ向けた実証実験を行いました

救急車内で救急救命士が搬送中の患者への超音波(エコー)検査できるよう規制緩和を目指し,病院と車両を通信回線で結んでの実証実験を2023年3月19日に行いました。昨年3月,岡山県吉備中央町が先端技術を活用して医療・健康分野の課題解決を図る国の「デジタル田園健康特区」に指定されたのを受けて実施しました。
実験では,交通事故現場から患者を搬送する想定で行われ,患者役の医師と救急救命士が救急車に見立てたドクターカーに乗り込み,同町から岡山市内までを約1時間かけて走行。ドクターカーと病院をインターネットで結び,病院のモニターにドクターカー車内の映像が映し出されました。揺れる車内でも超音波の装置を正確に扱えるか,送られる画像に乱れがないかなどを確かめるとともに,医師が車内の様子を見ながら救急救命士に超音波の当て方を指示し,送られた検査画像を基に診断を行いました。
現在の法律では救急救命士による超音波検査は認められていませんが,医師の指示のもと,救急救命士が搬送中の車内で検査を行うことができれば,病院到着後の処置や手術準備が迅速にできるようになり救命率の向上につながります。当院では今後もさまざまな実験を重ね,実用化を目指していきます。
 


ドクターカーからの映像を院内で医師が確認
 
医師が救急救命士に指示を出す
 
 
 
実証後のふりかえり
 
 
 
 
【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-6749

2023/03/22お知らせ

入院棟東2階にホスピタルアートを導入しました

入院棟東2階(小児病棟)スタッフステーション横の通路に,ホスピタルアートが新たに完成しました。昨年3月,総合診療棟に施工いただいた兵庫県在住の現代美術家・西山美なコさんに今回も描いていただきました。
小児患者さんが,病室から手術や検査・治療に行く際の動線になる場所であることから,闘病中で外出できず辛い思いをしていたり,検査に向かう不安な気持ちのお子さんたちに,少しでも気分が晴れて元気になれるようなデザインを依頼したところ,ゾウ・キリン・テナガザル・リクガメ・リス・ハリネズミ・カメレオン・アリクイ・モグラなどの動物と樹木をモチーフにしたデザインを考えてくださいました。
もともとあった冷たい印象の鉄扉やドアの色・形状をそのまま利用して,樹の幹を描いていたり,有機的な曲線で覆うことで柔らかい印象や動きと広がりを出しています。また,小さいお子さんや車椅子からの低い目線で見る場合を想定して,動物たちが手すりに乗っていたり,ストレッチャーで移動する際に見える天井部分には,動物が隠れて覗いているような工夫がされています。
西山さんは「カラフルな鳥に対して,淡い色調で花のような・星のような装飾的モチーフを加えることで優しいリズムや動きを演出しています。この場所を繰り返し通っていると見えてくるものや,見る人の気分次第で様々な感じ方を投影してもらえると思います」と話しています。
これからも,ホスピタルアートのみならず,患者さんや病院を訪れる方に癒しを与えられるような空間をさらに広げていけるよう,環境整備に努めていきます。

   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


■作家  西山美なコ(現代美術家)
兵庫県生まれ。1989年京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業。1991年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。京都精華大学立体造形コース非常勤講師。
これまでに,帝京大学医学部附属溝口病院(神奈川),愛知医科大学病院(愛知),北野病院(大阪),千代田病院(宮崎)でホスピタルアートの実績。
 
■プロデューサー  稲田恵子(有限会社 稲田恵子オフィス代表)


【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-6749

2023/03/10お知らせ

よりスムーズな入院をめざして入院病床の配置変更をいたします

岡山大学病院では,関連する医療施設からの紹介入院や救急患者の受入れ等をよりスムーズにするために,今春から各診療科の入院病床の配置を変更します。
具体的には,1診療科複数病棟制(一つの診療科の病床を複数の病棟に配置すること)を導入します。これにより,入院までの待機期間の短縮や,病床確保が困難でやむを得ず入院をお断りするケースを減少させる効果が期待されます。
患者さんには,入院中に病棟・病室を移動していただくこともあるかと思いますが,ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願いします。

岡山大学病院長
前田嘉信