高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)
春の在学採用(多子世帯の授業料無償化制度含む)の二次募集の受付期間は、終了しました。(2025年6月30日更新)
二次募集の詳細はこちら⇒申請期間等(受付期間は、終了しました)
お知らせ
2025年度在学採用 日本学生支援機構の採用手続きの遅延について
高等教育の修学支援新制度「授業料減免と給付奨学金」(多子世帯の授業料無償化制度含む)の手続きの遅延について日本学生支援機構のホームページにお知らせが掲載されています。大学から申請者への授業料等減免結果通知の送付は、2025年7月1日(火)に発送しましたが、申請者多数のため日本学生支援機構の採用手続きが遅延しています。
2025年4月30日までに新規で申込手続きを済ませた方のうち採用の手続きが遅れた方の送付は8月以降を予定しております。なお、該当者にはメールで連絡をいたします。
申請者は前半期分の授業料支払いが猶予されます。採否判明後の授業料等減免結果通知時に、改めて授業料納付についてご案内しますので、授業料等減免結果通知の送付をお待ちください。
詳細はこちら⇒日本学生支援機構「2025年度在学採用手続きの遅延について」ホームページ
目次
1.高等教育の修学支援新制度の対象機関について2.修学支援新制度の概要
3.申請資格
4.申請期間等について
5.家計急変について
6.2025年度開始 多子世帯の授業料等無償化について
7.採用後の手続きについて
8.その他
1.高等教育の修学支援新制度の対象機関について
2020年度より、「大学等における修学の支援に関する法律」に基づき、留学生を除く学部学生を対象とした新しい修学支援制度が始まりました。本学は、高等教育の修学支援新制度の対象機関です。
文部科学省 対象機関
確認申請書については、以下をご確認ください。
・2024年度更新確認申請書
・2023年度更新確認申請書
・2022年度更新確認申請書
・2021年度更新確認申請書
・2020年度更新確認申請書
・2019年度確認申請書
2.修学支援新制度の概要
新たな制度は、これまでの日本学生支援機構(以下、JASSO)給付奨学金と比べて、対象者の範囲と支援額が拡充しました。また、併せて授業料減免の対象となるため、給付型奨学金と合計した支援
額は大幅に拡充します。新しい支援制度はこの2つの支援をあわせることにより、大学等の高等教育
機関で安心して学んでいただくものです。
この制度による支援を受けるには、まずJASSOの給付型奨学金に申請し、採用されることが必要で
す。採用された奨学金の支援区分により、授業料等の減免額も決定します。
(支援額は世帯収入に応じた4段階の基準で決まります。)
●制度の詳細について
- 制度の概要について
文部科学省「高等教育の修学支援新制度」リンク
- JASSO特設サイト
日本学生支援機構(JASSO)の「特設サイト」リンク
3.申請資格
次のⅠ~Ⅲのすべてに該当する方が支援対象です。大学院生、留学生(注1)、留年者、別科学生等は支援対象外です。(注1)永住者や定住者の在留資格があり日本に定住する意思のある外国人学生を除き、外国人は利用できません。
Ⅰ.家計基準(収入基準・資産基準)
Ⅱ.学力基準
Ⅲ.その他の基準
4.申請期間等について
●2025年度 春の在学採用 申請について(新規申込希望者の方)
受付期間は、終了しました(二次募集含む)。(2025年6月30日更新)2025年度 春の在学採用 高等教育の修学支援新制度(二次募集) 申請者募集(受付期間は、終了しました)
●2025年度 秋の在学採用 申請について(新規申込希望者の方)
詳細は、2025年8月下旬(予定)に岡山大学ホームページでお知らせします。※現在、給付奨学生に採用されている方・春の在学採用(二次募集含む)に申込済の方は、再度お申込みいただく必要はありません。
【授業料減免の認定】
大学から申請者への認定通知は、2025年7月1日(火)に発送しました。
授業料の減免額が2/3支援、1/3支援、非該当の区分で認定された方は、本学が指定する日までに、納
付すべき授業料等を納入しなければなりません。
5.家計急変について
1.募集期間 (随時)
※家計急変した場合は、事由発生後速やかにご相談ください。➀家計急変事由発生から3ヶ月以内に学校への申込みが必要です。
➁新入生は、入学前々年の1月~入学前月に家計急変した学生等の場合、入学月から3ヶ月以内
(2025年4月入学者は、2025年6月末日まで)の申込みが必要です。
2.対象者要件
日本学生支援機構Webサイト※令和4年7月1日より、学生本人が父母等による家庭内暴力から避難するために「児童福祉法」
又は「売春防止法」の定める施設等へ入所等することとなった場合も要件を満たせば申請が可能
です。詳細は日本学生支援機構のHPをご確認ください。
家庭内暴力から避難等した方への支援
3.資料請求
1.資料は、窓口・郵送どちらでも受取できます。※郵送で請求する封筒に「高等教育の修学支援新制度 家計急変申込書請求」と朱書き下さい。
【請求先】下記、お問い合わせ先
2.郵送請求する際に送付いただくもの
(1)任意の用紙に下記a,b,cを記入してください。
a 学生番号、氏名、連絡先電話番号
b 父母等の方の住所、氏名、連絡先電話番号
c 家計急変事由を記載してください。(例:会社倒産により解雇)
(2)レターパックライト・・・返信用に使用します。(送付先の宛名を明記してください。)
6.2025年度開始 多子世帯の授業料等無償化について
2025年度から、子供3人以上の世帯への大学等の授業料等の無償化が拡充されます。制度の詳細は、以下のWebサイトを確認してください。
◆文部科学省「高等教育の修学支援新制度」ホームページ
◆令和7年度からの多子世帯への授業料等無償化に係るFAQ(更新版)
◆高等教育の修学支援新制度 案内リーフレット(制度全体の概要を案内したリーフレット)
◆日本学生支援機構「給付奨学金(返済不要)」ホームページ
7.採用後の手続きについて
●採用後の流れについて
【高等教育の修学支援新制度】年間スケジュール採用された方は、採用後の流れをしっかりと確認し、大学より定められた期限までに所定の手続きを
行ってください。
※詳細については、該当者の方へ掲示板・岡大Gmail等でお知らせします。
●支援区分見直しについて(適格認定(家計))
適格認定(家計)は、2025年4月の在籍報告で報告された生計維持者と奨学生本人の経済状況(マイナンバーにより取得した住民税等情報や申告された資産額)等に基づき、2025年度10月以降の支援区分の見直しを行います。なお、2025年度予約採用者(2024年に高等学校等を通じて進学前に給付奨学金に申し込み、進学後に給付奨学生に採用された者)は「進学届」、2025年度在学採用者(2025年(春)に給付奨学金に申し込み、給付奨学生に採用された者)は「スカラネット申込」で報告された生計維持者と奨学生本人の経済状況(マイナンバーにより取得した住民税等情報や申告された資産額)等に基づき支援区分の見直しを行います。
日本学生支援機構において、支援区分の見直しが順次行われ、2025年9月4日(木)以降スカラネット・パーソナル「奨学生番号ごとの詳細情報」画面の支援区分適用履歴で、2025年10月からの支援区分を確認することができますので、必ず奨学生ご本人が確認を行ってください。
●適格認定(家計)に関する確認事項
日本学生支援機構より、適格認定(家計)について確認依頼がありました。下記内容をよく確認し、該当者は期限までに書類を提出してください。
※同様の内容を7月9日に岡大Gmailでお送りしています。
※該当するものがない場合は、提出は必要ありません。
①生活保護受給中の方 ※受給中にもかかわらず「受給無」と報告した場合のみ
在籍報告等で受給報告があった場合は、生計維持者の2025年1月1日時点の生活保護受給状況を、マイ
ナンバーにより確認し判定しますが、「受給無」と報告した場合は、マイナンバーを利用した確認は
されません。
「受給無」と報告したが実際は生活保護受給中のため、「受給中」に該当する支給月額を希望する場
合、受給状況を確認できる証明書類を提出してください。
【提出書類】
・生活保護受給証明書のコピー(各種扶助の種類が明記されているもの)
②新たに生まれた子等
2025 年 1 月1日~8月 31 日に出生した生計維持者の実子等がいる場合、必要書類を提出すること
で、「新たに生まれた子等」を加算して多子世帯に該当するかを判定します。
2025 年 1 月1日~3月 31 日に出生した生計維持者の実子等がおり、奨学金申込時等に書類提出済
みの場合でも、適格認定(家計)において改めて書類の提出が必要となりますのでご留意ください。
【提出書類】
・「新たに生まれた子等」の数の申告書(別紙4)
・出生証明書、母子手帳等のコピーなど
③【2025 年度入学者】進学前離職の特例適用
学生等本人が確認大学等へ進学した日の前 1 年以内に離職し、進学前離職者の特例措置を適用されず
採用されている者は、必要書類を提出することで、適格認定(家計)から学生等本人の所得を算入し
ない特例措置を適用することができます。
【提出書類】
・進学前離職の特例措置に係る申請書(別紙5)
・会社発行の離職(退職)証明書等のコピーなど
その他、適格認定(家計)の詳細については、以下の日本学生支援機構HPをご確認ください。
日本学生支援機構「【給付奨学生】2025年10月の支援区分見直し(2025年度適格認定(家計))」ホームページ
◆提出期限
2025年7月25日(金)17時 厳守
◆提出場所 ※郵送・窓口どちらでも可
【窓口】岡山大学学務部学生支援課 津島キャンパス 一般教育棟A棟2階➅番窓口
【郵送】〒700-8530 岡山市北区津島中2-1-1 高等教育の修学支援新制度担当
※レターパックライト等の記録が残る郵送方法で発送してください。
●2025年度前半期 授業料減免結果通知について
2025年度前半期分 高等教育の修学支援新制度による授業料減免申請の結果について結果通知は、2025年7月1日(火)に発送しました。
授業料認定区分が、2/3支援・1/3支援・停止中及び不採用の区分で認定された方は、
期限までに授業料を納入してください。
※岡山大学独自の授業料免除制度(経過措置)に申請中の方は、岡山大学独自の授業料免除結果通知を
受け取り、内容を確認してから納入してください。
※申請者多数のため日本学生支援機構の採用手続きが遅延しています。詳しくは、「お知らせ 2025年
度在学採用 日本学生支援機構の採用手続きの遅延について」をご確認ください。申請者は前半期分の
授業料支払いが猶予されます。授業料等減免結果通知の送付をお待ちください。
●多子世帯の方で、多子世帯以外の区分で認定された方・家計基準により不採用となった方へ
多子世帯にもかかわらず、「多子世帯」または「第〇区分(多子)」以外の区分で採用となった場合は、在籍報告や進学届、スカラネット入力時に、生計維持者が扶養する子どもの人数を誤入力している可能性や、マイナンバーから取得した情報(税法上の扶養)が誤っている可能性があります。2025年4月~9月までの支援区分が多子世帯と正しく判定されていない場合の詳しい手続きについては個別に連絡します。
・7/1付で減免結果通知を送付済の給付奨学生の方⇒7月9日にお送りしているメールをご確認くださ
い。
・減免結果通知を未送付の方⇒8月以降に送付予定の減免結果通知に同封予定の書類をご確認くださ
い。
※授業料は期限までに支払いを行ってください。再判定の結果、多子世帯として採用・認定された場合は、授業料を還付させていただきます。
8.その他
■その他・手続きには全て期限があります。期限を過ぎての申請等は一切受け付けませんので、掲示や岡山大学ホームページ等を定期的に確認し、重要な情報を漏らさないようにしてください。
・申請者は学生本人です。決して父母等任せにせず、わからないことがあったら自分で相談し、手続きを行ってください。
・申請内容に虚偽があることが判明した場合、懲戒処分を受けた場合は、申請や採用が取消となることがあります。
・個別に重要な要件があれば、大学から直接電話をかけます。電話をとることができなかった場合は必ず折り返しの電話をかけてください。
■お問い合わせ先
担当課・係:学務部学生支援課 高等教育の修学支援新制度担当
電話番号:086-251-7180
住所:700-8530 岡山市北区津島中二丁目1-1
8:30~17:00 (土日祝日を除く)