DPCデータによる当院の病院指標 令和6年度

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医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

集計条件および集計方法
以下の全国統一の同定義に基づいて作成しています。
●集計期間・・・・・令和6年6月~令和7年5月の退院患者
●対 象 者 ・・・・・一般病棟に入院した保険適用患者(精神科病棟,歯科を除く)
●集計対象外・・・・入院後24時間以内の死亡,生後1週間以内死亡した新生児,臓器移植
●掲載患者数・・・・10未満の数値の場合は,「ー」ハイフンを記入
病院指標 医療の質指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,473 896 788 1,240 1,843 2,962 3,549 5,285 2,297 243
一般病棟を退院した年齢階級別の患者数です。(歯科のみの入院は含まない)
当院は「特定機能病院」として,年齢や性別を問わず幅広い医療を提供しています。超高齢社会に伴い,70歳代が25.7%と最も多く,次いで60歳代が17.2%となっており,60歳代以上が半数以上を占めています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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リウマチ・膠原病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xxxxx00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 102 12.12 14.93 2.94% 62.70  
070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 なし 30 15.13 15.00 10.00% 71.13  
070560xxxxx01x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 26 15.19 24.07 7.69% 62.65  
070470xx99x3xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 3あり 11 5.73 10.76 0.00% 57.09  
060130xx9900xx 食道,胃,十二指腸,他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 7.67  
関節リウマチ,全身性エリテマトーデスをはじめとする膠原病やリウマチ性疾患を中心に,病態に応じた抗リウマチ薬,免疫抑制剤,生物学的製剤[抗サイトカイン療法],血漿交換,免疫吸着療法等の治療を行っています。
肝・胆・膵外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx020xxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 手術・処置等1 なし 85 12.12 13.83 2.35% 67.18  
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石,胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 56 5.18 8.88 1.79% 59.55  
06007xxx010xxx 膵臓,脾臓の腫瘍 膵頭部腫瘍切除術等 手術・処置等1 なし 41 16.46 27.83 4.88% 67.80  
06007xxx020xxx 膵臓,脾臓の腫瘍 膵体尾部腫瘍切除術 膵尾部切除術の場合等 手術・処置等1 なし 18 13.11 20.92 0.00% 60.83  
060050xx010xxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 2区域切除以上であって,血行再建を伴うもの等 手術・処置等1 なし 14 13.00 18.19 0.00% 68.07  
年間約140件の肝切除,85件の膵切除,15件の肝移植を実施しており,地域の肝胆膵外科医療を担う診療拠点となっています。累計肝移植数は2025年4月時点で521例(うち脳死肝移植64例)に達しています。近年は,ロボット手術(低侵襲手術)に力を入れており,年間120例以上の実績を持ち,肝切除・膵切除・胆管拡張症手術まで幅広く対応できる体制を整えています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障,水晶体の疾患  手術あり  片眼 215 3.11 2.49 0.00% 70.59  
020110xx97xxx1 白内障,水晶体の疾患  手術あり  両眼 119 2.97 4.29 0.00% 72.07  
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 片眼 103 3.75 4.52 0.00% 73.89  
020220xx01xxx0 緑内障  緑内障手術  濾過手術  片眼 98 5.48 8.69 0.00% 68.41  
020200xx9710xx 黄斑,後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 88 4.98 5.47 0.00% 68.45  
白内障や加齢黄斑変性などの黄斑疾患,網膜剥離,糖尿病網膜症などの網膜硝子体疾患,緑内障,斜視・弱視,角膜・前眼部疾患,眼炎症疾患,神経眼科疾患の治療を行っています。手術件数も多くあり,網膜硝子体手術,白内障手術,斜視手術,緑内障手術が大部分を占めています。
救命救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷  手術なし  手術・処置等2  なし  定義副傷病  なし 49 2.43 7.99 42.86% 45.61  
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 2.00 3.58 18.18% 34.33  
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷  その他の手術あり  手術・処置等2  なし  定義副傷病  なし 21 3.71 9.83 42.86% 54.33  
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 2.05 6.89 21.05% 49.16  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 19 2.74 20.78 84.21% 76.26  
小児から高齢者まで,心肺停止や急性心筋梗塞などの内因性疾患から外傷,熱傷などの外因性疾患までありとあらゆる救急疾患や病態に対応します。また,小児救命救急センターも併設されており,急性脳症,急性呼吸不全などの重症小児や重症呼吸不全などで体外式膜型人工肺(ECMO)が適応となる患者さんも積極的に受け入れています。救急科専門医をはじめとする専従医師が,他の院内専門診療科と密に連携を取りながら高度な救命医療を提供しています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 18 6.89 6.48 0.00% 53.44  
070520xx97xxxx リンパ節,リンパ管の疾患 手術あり 15 8.07 7.87 0.00% 50.60  
070590xx97x0xx 血管腫,リンパ管腫 手術あり 手術・処置等2 なし 15 9.47 6.38 0.00% 38.53  
03001xxx97x0xx 頭頸部悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 12 11.58 10.88 0.00% 62.67  
160200xx020xxx 顔面損傷(口腔,咽頭損傷を含む。) 眼窩骨折観血的手術(眼窩ブローアウト骨折手術を含む。)等 手術・処置等1 なし 5.98  
がん切除後の変形や機能障害,顔面や手足の先天異常,顔面や手足の外傷,顔面骨骨折,ほくろやあざ,皮膚の腫瘍,瘢痕やケロイド,まぶたの手術などの治療を行っています。マイクロサージャリー(顕微鏡下手術)の技術を得意としており,この技術により複雑な組織の移植が可能になります。がんの切除や外傷により,頭頸部,手足,乳房などの機能や形態が損なわれた際に,患者さんそれぞれの状態に応じた高度な再建手術を行うことで,機能・形態のより良い回復を図っています。性同一性障害(GID)に対する性別適合手術では,精神科,婦人科,泌尿器科と合同で診療にあたっており,GID学会により手術に係る認定施設として認定を受けています。
血液・腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 5.27 7.82 11.54% 59.35  
130030xx97x3xx 非ホジキンリンパ腫  手術あり  手術・処置等2 3あり 24 28.21 29.22 33.33% 60.88  
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 19 7.21 8.65 0.00% 64.58  
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2 あり 13 28.54 35.63 7.69% 46.08  
130030xx99xBxx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 Bあり 11 9.18 12.23 0.00% 69.82  
白血病,悪性リンパ腫,骨髄腫などの造血器腫瘍や,骨髄異形成症候群,再生不良性貧血,多血症骨髄線維症などの難治性造血障害,また溶血性貧血,悪性貧血,鉄欠乏性貧血,血小板減少性紫斑病,血友病などの凝固異常症などあらゆる血液疾患を対象としています。新薬の治験や新しい臨床試験,造血幹細胞移植,CAR-T細胞療法など先進的な治療を行っています。特に難治性の血液悪性疾患に対しては,「造血幹細胞移植推進拠点病院」として造血幹細胞移植を積極的に実施しており、2023年には48例の移植を行いました。
呼吸器・アレルギー内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 94 2.62 3.03 1.06% 72.39  
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍  手術なし  手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり  定義副傷病  あり 51 14.63 13.08 0.00% 70.61  
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 27 8.85 8.16 3.70% 64.48  
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 25 9.40 13.41 16.00% 69.52  
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 24 2.00 2.02 0.00% 56.63  
肺がんを中心とした悪性腫瘍,気管支喘息,肺気腫,肺線維症,膠原病関連肺疾患,肉芽腫性肺疾患,びまん性汎細気管支炎,慢性呼吸不全疾患の診断・治療を行っています。また,最新の抗がん剤を使用し多剤併用療法,外科手術あるいは胸部照射を化学療法と併用する集学的治療法も行っています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2 なし 217 9.66 9.82 0.46% 69.85  
040010xx01x0xx 縦隔悪性腫瘍,縦隔・胸膜の悪性腫瘍  縦隔悪性腫瘍手術等  手術・処置等2  なし 20 7.75 8.41 0.00% 61.00  
040110xxxx00xx 間質性肺炎 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 17 12.88 18.68 17.65% 53.82  
040040xx01xx0x 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 隣接臓器合併切除を伴う肺切除等 定義副傷病 なし 16.12  
040200xx01x00x 気胸  肺切除術等  手術・処置等2 なし  定義副傷病 なし 9.59  
原発性肺がん,悪性胸膜中皮腫,転移性肺腫瘍,気胸,縦隔腫瘍,胸壁腫瘍など胸部疾患全般につき幅広く扱っています。また肺移植は1998年から取り組んでおり,術後成績も極めて良好で,5年生存率は75%を超えています。肺悪性腫瘍に関しては,肺移植で培った技術を生かした拡大手術から,完全胸腔鏡下肺葉切除,またロボット支援下手術などの低侵襲手術まで幅広く行っています。
産科婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 214 3.07 4.07 0.00% 61.67  
120010xx99x30x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 133 3.06 4.12 0.00% 54.50  
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 117 9.77 9.84 0.00% 57.68  
120010xx01x0xx 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)等 手術・処置等2 なし 60 10.68 11.58 0.00% 55.45  
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 55 8.91 9.40 0.00% 33.51  
婦人科領域では,悪性腫瘍(子宮頸がん・子宮体がん,卵巣がん,外陰がん,卵管がん,腟がん,絨毛がんなど),良性腫瘍(子宮筋腫,卵巣腫瘍など)に対して,手術,化学療法,放射線療法を組み合わせて集学的な治療を行っています。産科領域では,合併症妊娠の管理(糖尿病,高血圧,母体心疾患,腎疾患,精神疾患,膠原病など),妊娠合併症の管理(妊娠高血圧症候群,前置胎盤,多胎,常位胎盤早期剥離,頚管無力症,前期破水,切迫早産,子宮筋腫),胎児奇形の出生前診断と管理(心奇形,水頭症,消化管奇形,染色体異常など)の周産期疾患を幅広く扱っています。
耳鼻咽喉・頭頸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 108 4.97 5.84 0.93% 55.59  
03001xxx0211xx 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 1あり 59 27.71 40.57 5.08% 68.54  
03001xxx0200xx 頭頸部悪性腫瘍  頸部悪性腫瘍手術等  手術・処置等1 なし  手術・処置等2  なし 56 9.46 12.45 0.00% 68.00  
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 36 6.33 6.68 0.00% 51.92  
03001xxx99x70x 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 7あり 定義副傷病 なし 35 3.71 6.52 0.00% 66.89  
耳疾患(突発性難聴,外耳道閉鎖,メニエル病,急性低音障害型感音難聴)や,鼻疾患(アレルギー性鼻炎,副鼻腔炎,鼻・副鼻腔腫瘍)では内視鏡下副鼻腔内手術を得意としており,免疫療法と手術を組み合わせて治療しています。また,頭頸部疾患(舌がん, 歯肉がん,口腔がん,鼻腔がん,上顎がん,咽頭がん,喉頭がん,耳下腺がん,顎下腺がん,頭頸部良性腫瘍全般)では化学療法と放射線治療を組み合わせた治療で機能温存に努めています。その他, 音声障害,嚥下障害などの幅広い疾患の診療を行っています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし 162 4.75 4.47 0.00% 62.50  
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし,1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 93 8.52 9.59 3.23% 70.90  
14029xxx97x0xx 動脈管開存症,心房中隔欠損症 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 67 5.37 5.57 4.48% 56.16  
050050xx0200xx 狭心症,慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし,1,2あり 手術・処置等2 なし 52 4.13 4.18 1.92% 70.21  
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 48 2.73 5.64 6.25% 63.04  
循環器領域の三大疾患である虚血性心疾患,心不全,不整脈疾患を中心に高血圧,血管疾患など循環器疾患全般に対して診療を行っております。不整脈に対するカテーテルアブレーション治療も多くの実績があります。また,成人先天性心疾患や希少難病などあらゆる心疾患診療を行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 110 1.07 2.10 0.00% 9.65  
140010x199x0xx 妊娠期間短縮,低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 91 7.76 6.11 0.00% 0.00  
14031xx004x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症,心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 経皮的肺動脈形成術等 手術・処置等2 なし 68 5.41 5.95 0.00% 10.03  
14031xx09910xx 先天性心疾患(動脈管開存症,心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 68 4.93 4.08 0.00% 7.91  
14031xx097x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症,心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 52 8.33 13.29 0.00% 10.23  
重症感染症,低身長,内分泌,骨疾患,循環器疾患,腎臓病,膠原病,新生児,血液・小児がん,心身症等の高度な専門知識と専門技術を必要とする小児の疾患群の診断と治療を行っています。また,食物アレルギーに対する検査や治療,低身長の小児に対しての成長ホルモン治療や,糖尿病児の治療管理も行っています。
 
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術  鼠径ヘルニア等 13 3.00 2.73 0.00% 2.31  
14056xxx97xxxx 先天性水腎症,先天性上部尿路疾患  手術あり 2.96  
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 6.85  
030300xx97xxxx 声帯の疾患(その他) その他の手術あり 8.07  
060170xx02xx0x 閉塞,壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術  腹壁瘢痕ヘルニア等  定義副傷病  なし 3.53  
小児の消化器(胃,腸,肝臓など),呼吸器(肺や気管),泌尿生殖器(腎臓,膀胱など)などで手術を必要とする疾患の診断・治療を行っています。鼠径ヘルニア,臍ヘルニア(でべそ),停留精巣の短期入院での治療も多く行っています。先天性胆道拡張症手術や腎盂形成術,縦隔腫瘍に対しては小児ロボット支援下手術にも取り組んでいます。
小児神経科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x4xx てんかん 手術なし 手術・処置等2 4あり 48 9.71 5.90 2.08% 8.42  
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 36 3.31 6.89 0.00% 6.08  
010081xxxxx00x 免疫介在性脳炎・脊髄炎 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13.78  
010110xxxxx40x 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 15.45  
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 2.02  
けいれん性疾患,発達障害・行動異常,神経筋疾患,脳性麻痺などの,様々な神経疾患や障害の診療を行います。また難治てんかんについては,脳神経外科と協力して外科治療を進めています。
消化管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 80 5.16 4.64 0.00% 71.70  
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 75 5.25 8.61 1.33% 65.87  
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除,亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 63 13.32 14.81 0.00% 70.19  
060010xx02x1xx 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの) 頸部,胸部,腹部の操作によるもの等 手術・処置等2 1あり 58 32.09 31.92 25.86% 70.10  
060010xx99x41x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 あり 44 17.02 14.40 4.55% 68.14  
各臓器ごとにグループ診療体制をとり,食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肛門などの管腔臓器における悪性腫瘍や良性疾患および機能障害に対する外科治療を行っています。また小さな傷で体に負担の少ない腹腔鏡手術を積極的に行い,ロボット支援手術の導入を通して更なる低侵襲性,機能温存,術後の早期回復を目指し、進行がんや再発がんに対しては科学的根拠に基づいた適切な化学療法を行っています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍  内視鏡的胃,十二指腸ポリープ・粘膜切除術 99 7.68 7.45 0.00% 74.77  
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石,胆管炎  限局性腹腔膿瘍手術等  手術・処置等2 なし  定義副傷病  なし 94 5.88 8.88 5.32% 69.16  
060050xx04xxxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 63 7.62 7.32 0.00% 75.44  
060180xx99x0xx クローン病等 手術なし 手術・処置等2 なし 63 3.67 6.85 0.00% 39.68  
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 58 2.40 2.57 0.00% 67.48  
消化管疾患,肝臓病,膵・胆道疾患を専門分野として診療しており,咽頭がん・食道がん・胃がんに対する内視鏡切除術(ESD)等の治療,膵炎に対する内視鏡治療,胆道系悪性腫瘍に対する内視鏡的ステント留置術も多く行っています。また,光学医療診療部,炎症性腸疾患(IBD)センター,神経内分泌腫瘍センターも担当しており,中四国地方で初導入したアカラシアに対するPOEM(経口内視鏡的筋層切開術)は250例以上の治療実績があります。2025年4月から,脂肪性肝疾患(MASLD)に対する専門外来を新たに開設し,個人に合わせた生活習慣指導やMASLDの臨床治験も行っています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx002x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症,心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) ファロー四徴症手術等  手術・処置等2  なし 36 25.56 25.48 0.00% 9.39  
050163xx01x1xx 非破裂性大動脈瘤,腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 手術・処置等2 1あり 24 32.08 27.01 16.67% 64.21  
14031xx003x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症,心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 心室中隔欠損閉鎖術  単独のもの等  手術・処置等2  なし 21 14.52 14.64 0.00% 7.29  
14031xx103x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症,心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) 心室中隔欠損閉鎖術 単独のもの等 手術・処置等2 なし 18 21.72 23.13 5.56% 0.00  
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等  手術・処置等1  なし  手術・処置等2 1あり 16 21.06 20.84 0.00% 36.75  
小児心臓血管外科疾患,成人先天性心疾患,成人心臓外科疾患,血管外科疾患,重症心不全等,心臓血管外科領域のあらゆる疾患に対応しています。特に小児心臓血管外科領域では全国有数の症例数と重症度の高い患者さんを診察しています。2021年より岡山県の大動脈緊急症拠点病院となり,急性大動脈疾患の入院・手術を毎日24時間受け入れる体制となりました。2023年からは植込型補助人工心臓実施施設としての認定を受け,成人・小児を問わずすべての患者さんの重症心不全治療を提供できる体制を整えています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 30 4.57 6.01 0.00% 51.53  
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全  手術なし  手術・処置等1  なし  手術・処置等2 なし 29 11.17 11.35 3.45% 50.55  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全  動脈形成術,吻合術  その他の動脈等  手術・処置等2 なし  定義副傷病 なし 14 3.57 7.38 0.00% 71.50  
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全  手術なし  手術・処置等1  なし  手術・処置等2  1あり 11 14.45 13.75 0.00% 69.91  
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群  手術なし  手術・処置等2 なし 19.53  
慢性腎臓病(CKD)および急性腎障害(AKI)をはじめとして,糸球体腎炎,ネフローゼ症候群,慢性腎不全を呈する幅広い疾患群を対象に,腎生検所見より的確な診断と適切な治療を行っています。また,腎移植を含めた腎不全療法選択や腎移植後の内科的サポートも行っています。

腎泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 112 5.50 6.81 0.00% 75.92  
110420xx02xxxx 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 98 2.43 4.07 0.00% 62.73  
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 76 2.25 2.45 0.00% 72.21  
110060xx97x0xx 腎盂・尿管の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 64 6.08 7.91 1.56% 74.70  
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 56 9.29 10.12 0.00% 61.30  
尿路性器腫瘍(腎がん,膀胱がん,前立がん,尿管がん等),尿路感染症,尿路結石,排尿障害,男性性機能障害,女性泌尿器疾患,性同一性障害,泌尿器内視鏡手術,腹腔鏡手術,ロボット支援下手術などの治療を行っています。また,腎移植外来,女性泌尿器科外来,ジェンダークリニック,不妊・男性性機能・更年期外来,密封小線源外来,間質性膀胱炎・膀胱痛症候群外来の専門外来を設けています。小さな傷で体に負担の少ない腹腔鏡手術も年々症例数が増えており,腎不全に対しては腎移植も行っています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死,股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 101 16.08 18.76 34.65% 62.78  
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤,不安定椎 脊椎固定術,椎弓切除術,椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2 なし 53 15.70 19.60 24.53% 69.96  
070180xx97xxxx 脊椎変形 手術あり 51 13.65 20.98 5.88% 17.92  
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1 なし 40 5.20 4.65 2.50% 36.18  
070470xx01xxxx 関節リウマチ  人工関節再置換術等 40 19.85 21.28 22.50% 67.83  
骨軟部悪性腫瘍の四肢温存手術(人工関節を含む),股・膝・肘人工関節(低侵襲手術を含む),脊椎手術(低侵襲手術を含む),小児整形疾患の手術,関節鏡を用いた前十字靱帯再建・半月板手術,手の機能再建手術,上肢スポーツ障害手術,骨折手術(骨盤輪・寛骨臼骨折手術,低侵襲手術を含む)の治療を行っています。

総合内科・総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100250xx99x20x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 11 5.00 4.20 0.00% 36.09  
100250xx99x21x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 あり 7.07  
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 2.02  
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症,非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 5.35  
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし 8.02  
内分泌・代謝疾患,消化器疾患,循環器疾患,感染症,不明熱など,専門的な視点で内科全般の診療を行っています。また,受診すべき診療科が決まらない場合,全身的な評価が必要な場合など,総合的に内科的診断を行い,各専門科と連携し,診療を行っています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 24 11.71 13.77 0.00% 62.00  
100220xx99x0xx 原発性副甲状腺機能亢進症,副甲状腺腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 18 4.72 6.43 0.00% 67.56  
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症,非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 5.00 5.35 0.00% 53.08  
100180xx991xxx 副腎皮質機能亢進症,非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 3.88  
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス,非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13.07  
糖尿病,メタボリック症候群,脂質異常症の総合的診療を行っています。多職種連携による糖尿病の療養支援,強化インスリン療法による厳密な血糖コントロール(糖毒性の改善),腎症などの合併症の早期診断・予防的治療,グルコースクランプ法によるインスリン抵抗性の評価も行っています。
乳腺・内分泌外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍  乳腺悪性腫瘍手術  乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等  手術・処置等1  なし 124 8.21 9.77 0.00% 56.90  
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍  乳腺悪性腫瘍手術  乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 84 4.81 5.50 0.00% 57.44  
090010xx99x30x 乳房の悪性腫瘍  手術なし  手術・処置等2 3あり  定義副傷病  なし 64 3.09 5.48 0.00% 56.27  
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 54 4.28 3.64 0.00% 54.20  
090010xx011xxx 乳房の悪性腫瘍  乳腺悪性腫瘍手術  乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等  手術・処置等1 あり 37 11.57 14.76 0.00% 49.30  
乳腺,甲状腺,副甲状腺の疾患の治療を行っています。乳がんの手術療法は進行度と希望に応じ乳房切除,温存術の選択や,形成外科との協力で各種の乳房再建術など,患者さんの考え方や状況に合わせた治療選択肢を提供しています。薬物療法はがんの進行度や,がんのタイプによって適した治療を行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010030xx990xxx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 なし 56 2.77 7.42 0.00% 65.68  
010030xx02x0xx 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 手術・処置等2 なし 53 7.91 8.63 5.66% 66.13  
010030xx991xxx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 48 2.94 2.86 0.00% 64.27  
130030xx99x6xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 6あり 43 11.30 15.67 0.00% 66.67  
010010xx03x00x 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 16.97 19.89 20.00% 60.77  
脳動脈瘤,脳動静脈奇形,高血圧性脳内出血などの出血性疾患及び,脳血栓,脳塞栓などの虚血性疾患をふくむ脳血管障害全般の治療を行っています。また局所麻酔にて血管内から動脈瘤や脳動静脈奇形を閉塞する血管内治療も多く行っています。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010155xxxxx00x 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 12.91 12.28 4.35% 62.74  
010160xx99x10x パーキンソン病  手術なし  手術・処置等2  あり  定義副傷病  なし 18 14.78 18.98 11.11% 74.17  
010170xx99x10x 基底核等の変性疾患 手術なし 手術・処置等2 あり 定義副傷病 なし 17 10.88 16.74 0.00% 72.29  
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 15 12.00 16.89 33.33% 71.07  
010140xxxxx0xx 筋疾患(その他) 手術・処置等2 なし 11 12.91 11.40 0.00% 61.82  
脳・脊髄・末梢神経・筋の様々な疾患の診断を担当し,頭痛,しびれ,めまい,物忘れ,手足のふるえ,手足の脱力・麻酔,筋肉のやせ,筋肉痛,歩行の異常,言葉のもつれ,けいれん発作といった症状でお困りの患者さんを診療しています。また,ギラン・バレー症候群や慢性炎症性脱髄性ポリニュ-ロパチー(CIDP)に対する大量ガンマグロブリン療法,重症筋無力症に対する免疫抑制療法・血漿交換療法等も豊富な実績があります。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080005xx01x0xx 黒色腫 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし 21 9.57 11.59 0.00% 68.67  
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし 17 9.24 6.92 0.00% 79.94  
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 16 11.00 12.98 6.25% 56.69  
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 2.40 3.58 0.00% 49.67  
080006xx99x3xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 手術なし 手術・処置等2 3あり 12 4.92 5.82 0.00% 70.08  
アトピー性皮膚炎,乾癬,皮膚腫瘍(悪性含む),皮膚感染症,脱毛症,白斑などの日常的皮膚疾患や,天疱瘡や先天性皮膚疾患など稀少皮膚疾患についても積極的に治療を行っています。また皮膚リンパ腫,メラノーマの集学的治療も対応しています。
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 119 3.15 3.03 0.00% 71.91  
11001xxx9910xx 腎腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 80 3.01 3.29 0.00% 65.58  
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 73 6.68 10.12 0.00% 66.81  
060030xx99x0xx 小腸の悪性腫瘍,腹膜の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 14 3.00 7.67 0.00% 68.93  
100020xx99x2xx 甲状腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 10 4.00 5.83 0.00% 66.40  
画像診断(核医学検査を含む)の知識を最大限に利用して,放射線治療,患者さんに負担の少ないIVR(インターベンショナルラジオロジー)による低侵襲的治療を行っています。IVRは特に肺がんに対するラジオ波焼灼術,腎臓がんに対する凍結治療を積極的に行っており,全国から患者さんを受け入れています。
麻酔科蘇生科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010111xxxxx0xx 遺伝性ニューロパチー 手術・処置等2 なし 10 7.60 12.00 0.00% 55.60  
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 8.54  
010120xx99xxxx 特発性(単)ニューロパチー 手術なし 5.54  
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤,不安定椎 手術なし 手術・処置等2 なし 13.32  
060570xx99x0xx その他の消化器等の障害 手術なし 手術・処置等2 なし 6.91  
帯状疱疹後神経痛に対する神経ブロックや,脊椎関連疾患に腰下肢痛に対する神経ブロック,神経障害性疼痛,また,胸腹背部痛など,患者さんに最も適した方針を考え,各診療科と連携し痛みの診療を行っています。

初発の5大がんのUICC病期分類別並びに再発患者数

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  初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃がん 157 15 21 51 72 1 8
大腸がん 60 44 94 126 57 268 1 8
乳がん 199 215 74 19 103 1 8
肺がん 269 50 112 95 71 297 1 8
肝がん 50 17 19 18 15 225 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:がん取扱い規約
5大がんでの病期分類別の患者数です。(同一患者の繰り返し入院を含んだ延べ数で集計)
①がんの大きさや進展度,②リンパ 節転移,③遠隔転移の有無によって病期(Stage)が決定します。病期(Stage)は数字が大きいほど「進行しているがん」と表されます。病期(Stage)が不明の症例は,上記の①~③のいずれかに不明の項目があった症例を表し,詳細を精査する段階の検査入院症例等も含まれています。
当院は,がん診療連携拠点病院として専門的ながん医療の提供を行っています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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  患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 15 9.67 56.93
中等症 49 14.39 64.06
重症 15 12.27 71.47
超重症 11 12.09 79.18
不明
成人市中肺炎での重症度別の患者数です。
市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎のことをいいます。高齢であったり,基礎疾患を有しているほうが,重症度が高くなる傾向があります。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
82 10.52 73.77 69.51%
脳梗塞(医療資源を最も投入した傷病名のICD10がI63$)の患者数,平均在院日数,転院率です。
ICD10とは統計基準として設定されている国際疾病分類のことをいいます。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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肝・胆・膵外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 35 2.77 3.94 8.57% 69.11  
K686 内視鏡的胆道拡張術 32 1.56 3.63 0.00% 56.19  
K703-22 腹腔鏡下膵頭部腫瘍切除術(リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除術の場合)(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 32 2.06 14.59 9.38% 71.06  
K695-21イ 腹腔鏡下肝切除術(部分切除)(単回の切除によるもの)(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 29 1.34 7.59 0.00% 66.66  
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 27 0.81 4.30 0.00% 56.81  
 
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 359 0.46 1.25 0.00% 72.71  
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 243 0.84 3.33 0.41% 64.77  
K2683 緑内障手術(濾過手術) 125 0.62 3.83 0.00% 68.34  
K2682イ 緑内障手術(流出路再建術)(眼内法) 70 0.41 1.99 0.00% 73.46  
K2821イ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズを挿入するもの) 45 0.87 2.64 0.00% 71.02  
 
救命救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 26 4.00 4.27 84.62% 68.23  
K1422 脊椎固定術,椎弓切除術,椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方又は後側方固定) 20 2.25 11.75 100.00% 48.30  
K178-4 経皮的脳血栓回収術 14 0.07 4.00 100.00% 80.64  
K654 内視鏡的消化管止血術 12 0.42 2.67 66.67% 73.92  
K046-3 一時的創外固定骨折治療術 11 0.55 30.64 90.91% 54.55  
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K475 乳房切除術(性同一性障害の患者に対して行う場合に限る。) 36 1.00 5.94 0.00% 30.89  
K628 リンパ管吻合術 18 1.00 5.89 0.00% 53.28  
K0172 遊離皮弁術(顕微鏡下血管柄付きのもの)(その他の場合)  
K0171 遊離皮弁術(顕微鏡下血管柄付きのもの)(乳房再建術の場合)  
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)  
 
血液・腫瘍内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K922-2 CAR発現生T細胞投与(一連につき) 41 9.07 19.88 34.15% 58.39  
K921-31 末梢血単核球採取(一連につき)(採取のみを行う場合) 41 2.15 1.85 12.20% 58.02  
K9212ロ 造血幹細胞採取(一連につき)(末梢血幹細胞採取)(自家移植の場合)  
K6151 血管塞栓術(頭部,胸腔,腹腔内血管等)(止血術)  
K148 試験開頭術  
 
呼吸器・アレルギー内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 18 7.06 12.17 11.11% 62.94  
K6151 血管塞栓術(頭部,胸腔,腹腔内血管等)(止血術)  
K5223 食道狭窄拡張術(拡張用バルーンによるもの)  
K1422 脊椎固定術,椎弓切除術,椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方又は後側方固定)  
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術,腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)  
 
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 73 1.01 7.60 2.74% 70.33  
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 73 1.07 7.88 1.37% 72.36  
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 49 1.04 5.73 0.00% 67.47  
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 32 1.03 8.53 3.13% 71.00  
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 22 1.18 10.27 4.55% 70.95  
 
産科婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 80 9.01 5.91 0.00% 33.46  
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 75 2.21 9.35 1.33% 56.09  
K879 子宮悪性腫瘍手術 69 2.32 7.99 0.00% 58.57  
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 54 9.96 6.28 0.00% 34.50  
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 38 1.92 4.16 0.00% 42.97  
 
耳鼻咽喉・頭頸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 122 1.15 2.80 0.00% 53.81  
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 41 1.00 6.15 0.00% 27.80  
K319-21 経外耳道的内視鏡下鼓室形成術(上鼓室開放を伴わないもの) 29 1.00 1.00 0.00% 49.83  
K4151 舌悪性腫瘍手術(切除) 26 1.38 7.54 0.00% 65.69  
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術,腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 24 12.92 43.21 0.00% 65.54  
 
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) 147 2.37 2.39 2.04% 66.35  
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他のもの) 53 2.40 2.32 0.00% 53.94  
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 40 2.75 4.65 7.50% 70.18  
K599-22 植込型除細動器交換術(その他のもの) 40 1.30 4.68 5.00% 62.53  
K555-22 経カテーテル弁置換術(経皮的大動脈弁置換術) 38 4.63 7.58 10.53% 84.68  
 
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K570-3 経皮的肺動脈形成術 79 2.47 2.14 0.00% 7.67  
K616-3 経皮的胸部血管拡張術(先天性心疾患術後に限る。) 62 3.13 13.08 1.61% 7.89  
K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 21 1.86 3.62 0.00% 9.33  
K6154 血管塞栓術(頭部,胸腔,腹腔内血管等)(その他のもの) 17 2.53 2.76 0.00% 9.59  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 14 14.79 60.93 7.14% 5.79  
 
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 14 1.00 1.00 0.00% 2.71  
K836 停留精巣固定術  
K6333 ヘルニア手術(臍ヘルニア)  
K5223 食道狭窄拡張術(拡張用バルーンによるもの)  
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア)  
 
消化管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 68 2.66 11.16 0.00% 70.38  
K529-21 胸腔鏡下食道悪性腫瘍手術(頸部,胸部,腹部の操作によるもの)(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 59 5.95 28.29 20.34% 68.08  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 45 2.29 7.82 2.22% 66.31  
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 20 3.00 10.80 0.00% 72.30  
K719-21 腹腔鏡下結腸切除術(小範囲切除,結腸半側切除) 19 7.74 10.58 5.26% 56.26  


消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 115 1.57 5.03 5.22% 71.16  
K6532 内視鏡的胃,十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 106 1.18 5.42 0.00% 74.93  
K6152 血管塞栓術(頭部,胸腔,腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 70 1.69 5.84 0.00% 74.16  
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 68 1.06 3.22 0.00% 68.16  
K526-22 内視鏡的食道粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 62 1.76 5.60 1.61% 71.84  
 
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5761 心室中隔欠損閉鎖術(単独のもの) 45 4.20 12.93 2.22% 2.40  
K5605 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。)(胸腹部大動脈) 17 4.06 23.47 17.65% 71.06  
K566 体動脈肺動脈短絡手術(ブラロック手術,ウォーターストン手術) 16 12.38 23.06 6.25% 0.13  
K5551 弁置換術(1弁のもの) 14 4.64 18.43 0.00% 39.00  
K5612ロ ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈) 13 1.92 5.85 7.69% 73.38  
 
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) 35 5.31 5.51 2.86% 68.66  
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回)  
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術  
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施する場合)  
K6105 動脈形成術,吻合術(その他の動脈)  
 
腎泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 148 1.03 3.09 1.35% 64.33  
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 124 1.04 3.85 0.81% 75.89  
K785 経尿道的腎盂尿管腫瘍摘出術 78 1.17 3.27 0.00% 75.15  
K773-51 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)(原発病巣が7センチメートル以下のもの) 47 1.09 7.00 0.00% 61.91  
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 42 1.33 8.81 0.00% 72.76  
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(股) 127 1.06 14.06 31.50% 63.63  
K1423 脊椎固定術,椎弓切除術,椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方椎体固定) 65 2.08 12.97 27.69% 69.78  
K0821 人工関節置換術(膝) 49 1.12 16.98 63.27% 72.78  
K068-2 関節鏡下半月板切除術 34 1.24 3.09 2.94% 46.32  
K142-21 脊椎側彎症手術(固定術) 34 2.18 13.82 5.88% 18.85  
 
乳腺・内分泌外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 112 1.63 6.02 0.00% 55.57  
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 96 1.44 2.38 0.00% 58.04  
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) 47 2.23 6.57 0.00% 54.45  
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除)(頸部外側区域郭清を伴わないもの) 23 1.61 3.96 0.00% 57.43  
K4641 副甲状腺(上皮小体)腺腫過形成手術(副甲状腺(上皮小体)摘出術) 20 1.50 3.80 0.00% 60.55  
 
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) 91 3.44 22.48 21.98% 55.53  
K1783 脳血管内手術(脳血管内ステントを用いるもの) 46 1.91 5.74 6.52% 63.15  
K1781 脳血管内手術(1箇所) 34 1.32 13.59 26.47% 61.65  
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術(下垂体腫瘍) 21 1.48 10.52 0.00% 59.57  
K1812 脳刺激装置植込術(両側の場合) 20 5.30 13.50 5.00% 61.65  


皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 49 1.00 7.90 0.00% 72.20  
K0022 デブリードマン(100平方センチメートル以上3,000平方センチメートル未満)  
K0081 腋臭症手術(皮弁法)  
K013-21 全層植皮術(25平方センチメートル未満)  
K0064 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12センチメートル以上)(6歳以上)  


放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K773-4 腎腫瘍凝固・焼灼術(冷凍凝固によるもの) 71 1.97 3.68 0.00% 66.25  
K514-71 肺悪性腫瘍及び胸腔内軟部腫瘍ラジオ波焼灼療法(2センチメートル以内のもの) 47 1.21 3.66 0.00% 57.09  
K6154 血管塞栓術(頭部,胸腔,腹腔内血管等)(その他のもの) 44 1.02 3.59 0.00% 65.18  
K668-2 バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)  
診療科別での手術件数のトップ5です。(軽微な手術,輸血関連は含まない)
Kコードとは診療報酬点数の手術に該当するコードのことをいいます。
 

その他(DIC,敗血症,その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一 38 0.18%
異なる 27 0.13%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 73 0.35%
異なる
上記4つの症例数と発生率です。

ここに示す「入院契機と同一」とは入院時に既に播種性血管内凝固症候群や敗血症と診断されている患者さんで,「入院契機と異なる」は入院した時は別の傷病名でしたが,その後の治療していく中で敗血症等に病態が変わった患者さんの数を示しています。

また「手術・処置等の合併症」とはあくまで病名の診断群分類がこれに該当することを示し,実際に当院で術後合併症が起きた症例数とは異なります。これに該当する当院の症例は,吻合部狭窄,ペースメーカー植え込み後感染症,人工関節のゆるみが多くあり,これらは他院からの転院も多くなっています。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母)
分母のうち,肺血栓塞栓症の予防対策が
実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の
肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
2,342 2,071 88.43%
※(分母のうち,肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数/肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数)×100
肺血栓塞栓症は,手術後や長時間の臥床により,肺動脈に血栓が詰まる疾患です。手術後は肺血栓塞栓症の発生リスクが高まるため,予防法として,弾性ストッキングの使用や,抗凝固療法,間欠的空気圧迫装置を使用し,予防対策を実施した割合を集計しています。
 

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) 血液培養2セット実施率※
3,375 2,659 78.79%
※(血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数/血液培養オーダー日数)×100
血液培養は感染症診断の重要な手段であり,菌血症の検出に広く用いられています。検査感度の向上および,採取部位の皮膚常在菌などによるコンタミネーションの区別のために,通常は2セット以上の検体提出が必要です。特定機能病院においては,令和6年10月より「基本的検体検査実施料」に包括されていた「細菌培養同定検査」が診療報酬の明細情報より集計可能となったため,令和6年10月1日から令和7年5月31日の期間で集計しています。

 

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が処方された
退院患者数(分母)
分母のうち,入院日以降抗菌薬処方日までの間に
細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率※
808 689 85.27%
※(分母のうち,入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数/広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数)×100
感染症を疑い抗菌薬を開始する前には,感染臓器や起炎菌の特定のために各種の必要な培養検査の提出が望ましい。また広域抗菌薬や抗MRSA薬など,薬剤耐性菌拡大の観点から使用を最小限に留めるべき特定抗菌薬を選択した場合には,培養結果をもとに抗菌薬を適正化(可能な場合にはデ・エスカレーション)することが望ましいため,培養検査の提出が必要です。特定機能病院においては,令和6年10月より「基本的検体検査実施料」に包括されていた「細菌培養同定検査」が診療報酬の明細情報より集計可能となったため,令和6年10月1日から令和7年5月31日の期間で集計しています。
 

転倒・転落発生率

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退院患者の在院日数の総和(分母)
退院患者の発生した転倒・転落件数(分子)
転倒・転落発生率
196,936 480 2.44‰
※退院患者に発生した転倒・転落件数/退院患者の在院日数の総和×1000(‰:単位はパーミル)
転倒・転落発生率は,院内で実施している転倒・転落予防対策の評価指標となります。入院患者の高齢化が進み,転倒転落のリスクが高い患者が増加している中で,多職種が連携し,効果的に転倒予防対策を行っています。
 

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

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退院患者の在院日数の総和(分母) 
退院患者に発生したインシデント影響度
分類レベル3b以上の転倒・転落の
発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
※退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数/退院患者の在院日数の総和×1000(‰:単位はパーミル)
転倒・転落対策を実施していても,転倒・転落を100%防ぐことは困難です。しかし,積極的に予防策を講じて,障害を最小限にする取り組みは患者のQOL維持の観点からも非常に重要です。
 

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

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全身麻酔手術で,予防的抗菌薬投与が
実施された手術件数(分母)
分母のうち,手術開始前1時間以内に
予防的抗菌薬が投与開始された
手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
4,852 4,371 90.09%
※(分母のうち,手術開始前1時間以内に全身麻酔手術で予防的抗菌薬投与が実施された手術件数/全身麻酔手術で,予防的抗菌薬投与が実施された手術件数)×100
手術後の感染症を防ぐために,手術開始前に抗菌薬を投与し,感染症を逓減することが期待されています。
 

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

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退院患者の在院日数の総和(分母) 
褥瘡(2d(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の
発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
195,745 93 0.05%
※褥瘡(2d(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数/退院患者の在院日数の総和×100(%)
褥瘡は,看護ケアの質評価の重要な指標の一つとなっています。当院では,褥瘡患者の抽出等を褥瘡管理システムを使用し,褥瘡クリニックチームが病棟横断的に状況把握を行い必要なケア介入を行っています。
 

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

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65歳以上の退院患者数(分母) 
分母のうち,入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
9,466 9,466 100%
※(分母のうち,65歳以上の退院患者数のうち入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数/65歳以上の退院患者数)×100(%)
入院早期に栄養リスクを評価し,栄養状態の改善行うことで,入院期間の短縮,予後の改善にも繋がります。当院では,65歳以上の全ての入院患者さんに栄養状態の評価を行っており,各疾患の専門医と連携し,栄養アセスメントに取り組んでいます。
 

身体的拘束の実施率

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退院患者の在院日数の総和(分母)
分母のうち,身体的拘束日数の総和(分子)
身体的拘束の実施率
196,936 7,278 3.70%
※(分母のうち,身体的拘束日数の総和/退院患者の在院日数の総和)×100(%)
医療現場において,緊急でやむを得ない場合を除き,正当な理由のない身体的拘束は,身体的虐待に該当する行為とされており行わないことが原則です。しかし,医療現場では,危険を回避することが困難な場合において,身体的拘束を実施せざるを得ない場合があります。当院では,身体的拘束最小化チームを立ち上げ,生命・身体的安全確保の観点から多職種でディスカッションを行い,緊急でやむを得ない場合を除いて身体的拘束をしない診療・看護の提供に努めています。