IVRセンター

IVRセンター

活動内容・特色について

IVRとはインターベンショナルラジオロジーの略称で,「画像下治療」と訳す画像を見ながら行う低侵襲治療のことです。当センターには血管撮影装置5台,IVR-CT装置2台,IVR用MRI装置1台を備え,国内においてトップレベルの症例数と内容を誇っています。脳神経,循環器,小児循環器,がん・総合,麻酔の5部門で構成されており,各部門医師と専任の看護師,放射線技師,臨床工学技師が一体となって診療にあたっています。診療科を超えた横断的運営を行うため定期的に運営会議を開催し,情報共有や診療の充実を図っています。

主な活動内容

  • 脳卒中の血管内治療:対象は脳動脈瘤など。
  • 成人・小児の心血管内治療:対象は心筋梗塞,不整脈や先天性心疾患など。
  • がんに対するラジオ波・凍結治療:対象は肺がん,腎臓がん,肝臓がん,骨腫瘍など。
  • がん・良性病変・外傷などに対する血管内治療:対象は肝臓がん,出血性ショックなど。