歯科衛生士室

診療・運営体制

急性期病院における歯科医療は,口腔機能や審美性の維持向上だけでなく,全身健康を守るチーム医療の一員としての役割が注目されています。その中で,歯科衛生士室は,歯科治療の最後の砦としての歯科、口腔外科、矯正歯科、小児歯科の診療支援のみならず,医療支援歯科、スペシャルニーズ歯科、頭頸部がんセンター,腫瘍センター,NST,緩和ケアなど,多くの超急性期病院特有の領域で医療に強く貢献しています。それだけ,広義の口腔ケア(感染制御)や口腔栄養関連サービス(栄養管理)の価値が,医療や福祉の現場で認められてきた結果でもあります。これからも,医療を支える歯科医療の根幹をなす職種として,精力的に活動して行きます。ご支援をよろしくお願い致します。

室長
窪木 拓男

活動内容・特色

いつも歯科衛生士の業務・活動にご理解いただき,ご支援くださっている方々に深く感謝したします。
当歯科衛生士室に所属する歯科衛生士16名は,12の歯科診療科と医科腫瘍センターに配置し,歯科診療補助・介助,歯科保健指導のみならず,診療室の医療安全・感染対策,また環境保全や診療器材・物品の管理まで幅広い業務を担っています。加えて医科歯科連携の10に渡るチーム医療にも参画し,患者さんの口腔感染管理・口腔機能管理に携わり,医科と歯科の橋渡し的な役割も大きいです。教育面でも貢献しており,県内外の歯科衛生士養成校から多数の歯科衛生士学生を受け入れています。歯科衛生士学生にもチーム医療に積極的に参加してもらい,医科歯科連携の中での歯科衛生士の役割について学んでもらっています。また,毎年歯科棟で開催される「歯と口の健康週間イベント」では企画から運営まで歯科衛生士室が中心となって携わり,地域住民の皆さまに口腔健康管理の啓発活動も行っています。今後も日々精進しながら患者さんのために何ができるか考え,行動できる歯科衛生士室でありたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 
   

 



 

スタッフ紹介


 

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