スペシャルニーズ歯科センター

活動内容・特色について

診療は特別支援歯科治療部門と摂食嚥下リハビリテーション部門があります。歯科治療部門の対象は,歯科治療を行う上で特別に支援が必要な障害者や要介護者になります。トレーニングなどをしながら徐々に治療を進めていったり,歯科麻酔科との連携で全身麻酔・静脈内鎮静法下でストレスの少ない治療も行います。摂食・嚥下リハビリテーション部門の対象は,乳幼児から高齢者までの食べる事,飲み込む事に障害(摂食嚥下障害・摂食機能障害・嚥下障害)がある方が対象です。摂食嚥下障害による誤嚥や窒息のリクスを軽減させるため,嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)を用いて検査をします。検査結果より,安全に食べるための訓練や食べ方/食べさせ方の指導を行います。乳幼児や小児の方へは,摂食指導や口腔内装置を作成によって,食べるために必要な機能を促します。誤嚥せずに,安心して食事ができるような方法(食事の形態,食べ方の工夫,介助方法など)をアドバイスいたします。

パンフレットダウンロードPDF