結石治療室

活動内容・特色について

結石治療室では,体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)を用いて,結石の治療を行っています。尿路結石の外来治療に対しては週3日間(月,水,金曜日),泌尿器科医師が治療に従事しています。外来治療を中心に,短時間で低侵襲かつ効果的な治療を実践します。内科,泌尿器科が協力し,治療を始め治療室の細やかなメンテナンスを行い,患者さんが安心してスムーズに治療を受けられる体制を整えています。患者さんの状況や結石の性状,位置に応じて衝撃波の角度・強度を調整でき、胆石・尿路結石はもちろん,場合によっては膵石の破砕(当院の機器は保険適応外)も可能です。現在,年間約30セッションを施行しており,さらに稼働率を上げることも可能です。また,治療室内には救急カートやバイタルサイン測定機器(血圧計など)を常備し,安全性に最も重点をおいて治療を行っています。