国際診療支援センター

診療・運営体制

岡山大学病院では年間500人前後の外国人患者さんが受診されています。その内,患者さんの9割以上が日本在住の外国人患者さんですが,日本語に不自由な患者さんも多く,通訳などの言語サポートも必要不可欠です。国際診療支援センターでは,医療通訳タブレットの貸し出し,外国人患者さん対応における困難事例の共有と対策の検討,院内研修による海外文化の共有など,国籍問わず,すべての患者さんが安全・安心な医療を受けられるように言語面の他にも様々な支援を行っています。 

 

センター長
和田  淳

診療内容・活動内容/特色

岡山大学病院は,2017年5月22日に一般財団法人日本医療教育財団から「外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)」に認定されました。※令和5年(2023年)2月に認証更新(2回目)

国際診療支援センターでは,医療のグローバル化に貢献するために,海外から岡山大学病院へ治療を求めてくる患者さんや国内で言語対応の必要な患者さんの受け入れを行い,関係する診療科等と連携・協力し治療のための支援を行っています。言語的にサポートが必要な患者さんに安心して診療を受けていただくために,医療通訳サービスと提携していますので,お気軽にご相談ください。
今後も,院内サインの多言語化や多言語での同意書作成など,環境の整備を進め,“国際的な”患者さんに安全に安心して診療を受けていただくために,全力でサポートいたします。
 

患者受入れ実績

組織図