肝・胆・膵外科

診療科長より

臓器移植や肝胆膵領域疾患の治療・研究・教育を行っています。 H26年度文科省人材養成プログラムの「肝臓移植を担う高度医療人養成プログラム」により若手肝臓移植医を養成しています。

八木孝仁

肝・胆・膵外科長八木 孝仁

対象疾患について

小児・成人の末期肝疾患並びに急性肝不全に対して肝移植を,腎不全に対して腎移植を行います。肝胆膵領域がんでは,肝がん(成人:原発性・転移性,小児:肝芽腫), 胆道がん(胆管がん・乳頭部がん),膵がん(手術,放射線化学療法)を治療します。また胆石症などの良性疾患や膵胆管合流異常症,総胆管嚢腫などの先天性疾患さらに摘脾やシャント手術など門脈圧亢進症に対する外科治療も行います。

診療内容と特色について

当科の診療範囲は消化器外科・移植外科を中心に,広く一般外科疾患を対象としています。肝・胆道・膵がんなど一般に難しいとされる手術を安全に実施するため熟練した専門外科医のチームを組んで診療にあたり,高齢・ハイリスクの方には低侵襲手術を,またQOLを維持するための機能温存手術を心掛けています。

診療科より患者の皆さまへ

肝移植は中四国随一の症例数(2018年までに累計肝移植数410例,脳死肝移植32例)を実施しており,同地方において小児肝移植を施行できる唯一の施設です。腎移植も行っており,本邦最初の肝腎同時移植を成功させ,以後3例を成功させました。その他肝がん・膵胆道悪性腫瘍に対し,移植・血管外科的技術を用いてより高度な外科治療を安全に提供しています。