頭頸部がんセンター

頭頸部がんセンター

活動内容・特色について

頭頸部は,人間が生活していくための機能で最も大切な,摂食,呼吸,会話,顔貌などに関わってくる部位です。この領域に発生する頭頸部がん(舌,のど,あご,鼻,耳などのがん)は,これらの機能を著しく障害します。従ってこれらの治療は,がんの根治を求めながら,手術後の生活を維持するために,複数分野にわたる幅広い専門性が求められます。当センターは,国立大学病院で初めての医科,歯科,看護部,メディカルスタッフなど診療科の枠を超えたチーム医療を一貫して行うことが特色です。2012年4月に開設し,耳鼻咽喉・頭頸部外科外来に,当センターの窓口を設けています。

運営体制

センター長:   安藤瑞生 教授(耳鼻咽喉・頭頸部外科)
副センター長(医):  松本 洋 講師(形成外科)
副センター長(歯):  浅海淳一 教授(歯科放射線科部門)
看護連携部門担当長:  松崎陽子 看護師長
アドバイザー:  木股敬裕 教授(形成外科)