頭頸部がんセンター

診療・運営体制

頭頸部がんセンターは医科歯科連携を基本として一貫したチーム医療を行うことができるセンター組織です。設立以来10年以上,国内大学病院として屈指の症例数を積み重ねています。今後も先進的医療はもちろんのこと,外来・入院・社会復帰までのきめ細かな医療福祉サービスや,総合病院としての幅広い疾患にも対応した医療,そして治療後の後遺症に苦しんでいる患者さんへの医療を提供していきます。患者さんの立場に立って,より良い医療を推進できるように全員で頑張っていきます。

センター長
安藤 瑞生

活動内容・特色

頭頸部は,人間が生活していくための機能で最も大切な,摂食,呼吸,会話,顔貌などに関わってくる部位です。頭頸部がん(舌,のど,あご,鼻,耳などのがん)は,これらの機能を著しく障害します。従ってこれらの治療は,がんの根治を求めながら,手術後の生活を維持するために複数分野にわたる幅広い専門性が求められます。当センターは,国立大学病院で初めての医科,歯科,看護部,メディカルスタッフなど診療科の枠を超えたチーム医療を一貫して行うことが特色です。2012年4月に開設し,耳鼻咽喉・頭頸部外科外来に当センターの窓口を設けています。
 

診療実績

スタッフ紹介

氏名 役職 専門分野 認定医・専門医 等
安藤 瑞生
センター長/耳鼻咽喉・頭頸部外科 頭頸部外科 日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん専門医・指導医
松本 洋
副センター長/形成外科 再建外科 日本形成外科学会認定専門医
日本形成外科学会認定再建・マイクロサージャリー分野指導医