咬合・義歯補綴科

診療科長より

日本補綴歯科学会指導医・専門医を含む担当医が,外来において行う一般的な補綴診療に加え,入院患者さんを対象とした手術前後における歯や顎骨の欠損の修復治療も行っています。また,摂食・嚥下障害や構音障害などの顎口腔機能低下に対する治療も行っています。
当診療科は,日本補綴歯科学会に加え,日本老年歯科医学会,日本顎関節学会の認定研修機関となっています。

皆木省吾

咬合・義歯補綴科長(技工室長)皆木 省吾

対象疾患について

  • う蝕,歯周疾患,外傷などによって生じた歯の欠損
  • クラウン・ブリッジの不調(咬み合わせ,色調など)
  • 義歯の不調(咀嚼,発音,歯並び,痛みなど)
  • 歯科インプラント治療
  • 手術後の顎骨,周囲組織の欠損に対する顎顔面補綴治療
  • 顎関節症(頭頚部の痛みを含む)
  • 摂食・嚥下障害に対する補綴的アプローチ
  • 構音障害(鼻咽喉閉鎖不全,脳卒中などを原因とする構音障害,手術後の発音障害など)

診療内容と特色について

  • 補綴治療:咬合検査,咀嚼能率検査,舌機能検査等,必要な検査結果に基づいた治療を提供しています。
  • 顎関節症:MRI,断層撮影等による診断を基にした顎関節の痛みや咬み合わせの不調に対する治療
  • 顎顔面補綴:口とその周囲に生じた腫瘍などを手術によって取り除いた後に装着する補綴物の提供
  • 歯科インプラント治療:顎骨のCTによる診断に基づいた治療計画を行います
  • 「夢の会話プロジェクト外来」:医・歯・工連携によって舌亜全摘の患者さんのための新しい人工舌装置を提供しています。
  • 構音障害治療:脳血管疾患に付随した構音障害の患者さんに対するオーダーメイドNSV(Nasal Speaking Valve)による治療を行っています。全国に相談施設を13か所設け物理的に来院の困難な患者さんへの対応もはかっています。

診療科より患者の皆さまへ

専門とするいずれの治療も高度な質を提供することを第一義として治療を行っています。治療の前には十分な説明を行います。特に,歯の切削や手術が必要となる場合には,予め複数の治療法の選択肢の提示とそれらの治療の長所,短所の説明を十分に行います。また,治療に際しては,知識と技術を最大限に提供し,患者さんのQOLの向上を目指します。
診療は,原則として月曜日から金曜日の午前9時から午後4時の予約診療となっています。初診,再来初診の方は11時まで(できるだけ早い時間帯)に歯科総合受付にて受付をしていただき,その後咬合・義歯補綴科外来を受診していただきます。

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