院内迅速対応チーム(RRT)

活動内容・特色について

RRT(Rapid Response Team)は,院内急変対応システムRRS(Rapid Response System)に基づいて,患者さんの急変に対応する専門チームです。 救命救急科・麻酔科蘇生科・集中治療部・看護部を中心に他職種でチームを構成し,明確なRRS起動基準で躊躇なく要請が行われ,RRTが対応しています。急変の予兆を捉えタイムリーな起動ができていたか,RRTでは起動症例に対して起動病棟の医師・看護師と毎月症例検討会や運営チーム会を実施してRRTレターにて啓発活動を行っています。院内の予期せぬ心肺停止の前兆を早期に認識して介入することで,不測の心肺停止を減少させ,患者さんにより安心・安全な医療の提供を目指しています。RRTの看護師は,明確なRRS起動基準をもとにスタッフからの要請で現場にかけつけ,患者さんの状態をアセスメントし,タイムリーな介入と調整を麻酔医・救急医と行っています。院内の予期せぬ心肺停止の前兆を早期に認識して介入することで,不測の心肺停止を減少させ,患者さんにより安心・安全な医療を提供できるように,院内で横断的に活動を行っています。