全国より受診される重度の心疾患に対する外科治療前後の集学的治療を行う診療ユニットです。心臓血管外科，麻酔科，小児科，循環器内科など多くの科の協力によって，世界トップレベルの集中治療が取り組まれています。成人先天性心疾患センターの開設後，先天性心疾患の外科治療も成人期の患者さんの割合が増加しています。
患者の皆さまへ
病院からのお知らせ
循環器疾患集中治療部
診療・運営体制
部長
笠原 真悟
診療内容・特色
小児心臓血管外科領域では全国有数の症例数と重症度の高い患者さんを診療させていただいてきた実績と自負があります。これらの経験は成人心臓外科領域および血管外科領域にも還元され，既存の治療法に依存しない柔軟な発想でチーム全体が常に活性化されています。各種の低侵襲治療の導入にも注力し，安全で体により負担の少ない治療を提供出来るようになっただけでなく，2021年より岡山県の大動脈緊急症拠点病院となり，急性大動脈疾患の入院・手術を毎日24時間受入れる体制となりました。2023年からは植込型補助人工心臓実施施設としての認定をうけ，成人・小児を問わずすべての患者さんの重症心不全治療を提供できる体制を整えております。大学病院の特色である他疾患の合併症例や重症例の経験も豊富です。
また多領域・多種職からなる成人先天性心疾患センターを設け，近隣からはもとより全国から患者さんを受け入れております。重症な患者さんや術後間もない患者さんはICU／CCU18床およびPICU6床で，術前および退院前の患者さんは2フロアに及ぶ一般病棟で，いずれも経験豊富なスタッフが24時間365日体制で診療させていただきます。チーム医療に力を入れ，One teamとなり診療にあたらせていただきます。
診療実績
スタッフ紹介
| 氏名 | 役職 | 専門分野 | 認定医・専門医 等 |
|---|---|---|---|
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笠原 真悟
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心臓血管外科／教授 |
先天性心疾患
小児重症心不全
MICS（低侵襲心臓手術）
成人先天性心疾患
小児心臓移植
低侵襲心臓手術
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日本胸部外科学会 認定医
日本成人先天性心疾患学会 成人先天性心疾患専門医
気管支鏡学会認定医
難病指定医
小児慢性特定疾患指定医
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赤木 禎治
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循環器疾患集中治療部／准教授 |
成人先天性心疾患
カテーテルインターベンション
ストラクチャーインターベンション
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日本循環器学会専門医 日本成人先天性心疾患学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会専門医 アメリカ心臓協会フェロー（FAHA） アメリカ心臓病学会正会員（FACC） ヨーロッパ心臓病学会特別正会員（FESC） |
