患者の皆さまへ
病院からのお知らせ
肝疾患サポートチーム
運営体制
岡山大学病院は,岡山県の肝臓病診療の中核病院としての役割を担っています。 肝疾患サポートチームは,多くの職種と連携して運営しており,医師,看護師,薬剤師,臨床検査技師,管理栄養士,理学療法士,歯科衛生士,臨床研究コーディネーター,医療事務などの様々な専門家で構成されています。構成員のほとんどが,岡山県で認定する地域肝炎対策サポーターとして認定されています。
活動内容・特色
チームでは,月に1回の定例会を開催し,国・自治体・肝炎情報センターからの最新の情報を共有し,適宜,必要な知識のアップデートに努めています。院内には岡山県肝炎相談センターが設置されており地域医療機関や患者さんの窓口となっています。専門職が連携し,肝疾患患者さんからの服薬,病気の症状,検査結果の見方,生活習慣,助成制度活用の相談などに対して回答し,必要に応じて継続的なサポートを行っています。
また,肝疾患患者さんだけでなく,広く一 般を対象とした肝臓病教室/家族支援講座や無料肝炎ウイルス検査イベントを開催することで,肝炎に関する啓蒙活動も行っています。昨今では,患者団体や他医療機関との共同にて開催する機会も多く,幅広い活動を展開しています。