侵襲性歯周炎センター

診療・運営体制

侵襲性歯周炎は,過去には若年性歯周炎とも呼ばれていました。中年期以降に多い一般的な歯周病(慢性歯周炎)とは異なり,早ければ幼児期や小児期から発症することがあり,進行が早いことが特徴です。また,家族性に発症することが多いので,遺伝的な因子の関与も疑われています。当センターでは,歯周病専門医が所属する歯科・歯周科部門を中心に,小児歯科,小児科,そして総合内科の4科を主要診療科として,診断と治療にあたります。さらに10の協力診療科等とも連携して,心のケアなども含めた幅広く医科歯科連携で診療にあたります。

 

センター長
高柴 正悟

診療内容・特色

この図のように,複数のメディカルスタッフ(医師,歯科医師,看護師,歯科衛生士,歯科技工士等)が連携して,個人に対応した治療ゴールを設定して包括的に診療します。ライフステージに対応してフレキシブルに,そしてアクティブな治療が終了すると,生涯を通じた支援(歯周病案的治療:SPT)を提供します。そのためには,歯科・歯周科部門が運営する歯周病専門医・認定医によるSPTネットワークも利活用しています。
 

診療実績

詳細は,侵襲性歯周炎センター(AP Center)のホームページをご覧ください。
(Google翻訳にて他言語対応)
 

スタッフ紹介

主要4診療科のうち,診療の入口となる歯科・歯周科部門と小児歯科の責任スタッフを紹介します。
氏名 役職 専門分野 認定医・専門医 等
高柴 正悟
歯周科部門/教授 歯周病学・歯内療法学 日本歯周病学会(歯周病専門医)
日本歯科保存学会(歯科保存治療専門医)
日本口腔検査学会(認定医)
仲野 道代
小児歯科/教授 小児歯科学 日本小児歯科学会(専門医)
仲  周平
小児歯科/准教授 小児歯科学 日本小児歯科学会(専門医)
大森 一弘
歯周科部門/准教授 歯周病学・歯内療法学 日本歯周病学会(歯周病専門医)
日本歯科保存学会(歯科保存治療認定医)

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