新医療研究開発センター

活動内容・特色について

新医療研究開発センターは,健康・医療イノベーション創出を戦略的に推進するための中央施設として,2010年に発足いたしました。当センターは岡山大学病院の理念である「高度な医療をやさしく提供し,優れた医療人を育て,社会・地域の持続的な健康増進に貢献する」を実践するための組織であり,臨床研究・治験・橋渡し研究・医療機器創出を総括的に企画・推進しています。また,次世代に向けた新たな医療(再生医療,遺伝子治療,細胞治療,最新医療機器など)の開発から実用化までを継ぎ目なく支援しています。岡山大学病院は,2014年に「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」の拠点として採択され,2017年3月には「医療法上の臨床研究中核病院」として厚生労働省に承認されました。さらに,2021年には当センター及び研究推進機構の一部組織からなる橋渡し研究支援拠点を学長主導で設置し,同年12月に文部科学省より「橋渡し研究支援機関」として認定されました。今後当センターは,岡山大学病院の理念実現と患者さんの健康寿命の延伸に向けて,新しい治療薬,医療機器,再生医療などの開発に力を注いでまいります。

岡山大学病院新医療研究開発センター組織図