総合リハビリテーション部・リハビリテーション科

診療・運営体制

リハビリテーション医学とは,様々な障害を出来るだけ少なくし,残存した能力を最大限に生かすための治療と予防の医学です。ほとんどすべての診療科から依頼を受け,様々な障害に対し,機能改善やADL自立に向けて日々努力しています。

 

部長
尾﨑 敏文

診療内容・特色

リハビリテーション医学・医療とは,様々によって低下した機能を改善し,再び日常生活を自立させることを目的とします。すべての疾患に必要な医療です。スタッフは,医師6名,理学療法士27名,作業療法士8名,言語聴覚士4名,看護師1名,クラーク1名です。例年,年間治療患者数はのべ約7万人,施療総単位数は約9万単位です。高度な医療を推進する岡山大学病院で,高度なリハビリテーション医学・医療を行っています。
教育面では,医学部学生をはじめコメディカル育成更(10校14学科)の講義・実習を担当しています。研究面では,周術期に関する研究,ICU-AWに関する研究,ロコモ・サルコペニアに関する研究,がんのリハビリテーション医療,電気生理学的研究,筋力の定量評価,新しい義肢装具の開発など盛んに行っています。また,岡山におけるプロスポーツ・ファジアーノ岡山にも整形外科とともに障害の予防や治療に深く関与しています。

 

スタッフ紹介