集中治療部(ICU)

診療・運営体制

集中治療部では,心臓手術や難易度の高い手術の術後管理,肺・肝・腎臓などの臓器移植の管理,その他重症患者の管理を24時間体制で行っています。
麻酔科医が中心となり看護師,薬剤師,理学療法士,臨床工学技士が力を合わせて診療に取り組んでいます。

 

部長
森松 博史

診療内容・特色

より重症な患者さんの治療を担う部署です。総合診療棟4階と東病棟3階の合計22床で運営しています。24時間体制で麻酔科医と看護師が常駐し,年間1,800人前後の患者さんの診療に当たっております。肺,肝臓,腎臓などの臓器移植手術,心臓手術や難易度の高い手術を受けられた患者さんの術後管理をはじめ,院内で急変された患者さんに対して現在考えられる最高水準の医療を提供することを使命と考えております。特に近年は,患者さんが病気になられて特にしんどい時期である「急性期」の医療体制の構築を,院内の多くの関係部署との連携を強めながら進めております。周術期管理(PERIO)システムを通じて手術を受けられる患者さんの情報を共有したり,術後のリハビリなど早期に離床が可能になるようなプログラムを導入したり,一日でも早い回復を目指し,麻酔科医が中心となり看護師、薬剤師、理学療法士,臨床工学技士が力を合わせて診療に取り組んでいます。さらに,院内急変の発生を未然に防ぐための院内迅速対応システム(Rapid Response System:RRS)を運営し,全入院患者さんの安全の確保に努めています。
 

スタッフ紹介

氏名 役職
森松 博史
麻酔・蘇生学 教授
岩崎 達雄
小児麻酔科 教授
清水 一好
集中治療部
松岡 義和
手術部
金澤 伴幸 小児麻酔科
谷 真規子 麻酔・蘇生学
鈴木  聡 集中治療部
小坂 順子 麻酔科蘇生科
中村  龍 麻酔科蘇生科
荒川 恭祐 麻酔科蘇生科
岡原 修司 集中治療部
清水 達彦 周術期管理センター
伊加 真士 医療情報部
佐倉 孝信 麻酔科蘇生科