神経内分泌腫瘍センター

診療・運営体制

神経内分泌腫瘍センターは2024年4月に設立された部門です。
内科,外科,病理診断科,放射線科,臨床遺伝子診療科,ゲノム医療センターの各専門医に加え,薬剤師,看護師,放射線技師が連携して患者のみなさまに最適な診療を行ってまいります。
 

センター長
大塚 基之

活動内容・特色

神経内分泌腫瘍は発症頻度が少ない希少がんの一つです。そのため診断や治療に関する最新の情報を得るのが困難であること,専門家がどこにいるか患者のみなさまにとってわかりにくいこと,また,遺伝や遺伝子などの知識が診療に必須でありそれらを含めた幅広い診療体制の構築が難しいことが問題でした。
岡山大学病院ではこれらの問題点を解決するため,診療科横断的なチーム医療を行うべく「神経内分泌腫瘍センター」を設立しました。患者のみなさまに丁寧に説明しご理解とご納得をいただいた上で治療を行ってまいります。病院ホームページなどでセンターの案内を行い,地域の医療機関と当院の連携を容易にすることで当院へのご紹介やご相談への動線を簡便にしております。また,ご紹介いただいた地域の先生と引き続き連携することで,地域医療と専門的医療の両立を行いますので安心して診療を受けていただけます。神経内分泌腫瘍でお困りの際には是非ともご相談ください。
 

スタッフ紹介

氏名 役職
大塚 基之
消化器内科  教授
吉尾 浩太郎
放射線科  講師
松本 和幸
光学医療診療部  講師
堀口  繁
岡山県南西部笠岡総合診療医学講座  准教授
河野 吉泰
消化器内科  助教