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2024/01/31 お知らせ

令和6年能登半島地震の被災地へ派遣したDMATが帰還し,報告会を開催しました

岡山県からの派遣要請を受け岡山大学病院から派遣したDMATチーム(医師2人,看護師2人,業務調整員3人)が,石川県能登町を中心とした被災地での医療支援活動を終え1月21日に帰還し,職員向けの活動報告会を同30日に開催しました。
報告会では,増山寿副病院長(診療〈医科〉担当兼防災担当)からDMAT隊員へ活動への労いと感謝の言葉が伝えられた後,DMAT隊員を代表して小﨑吉訓医師から,1月17日から20日まで行った本部支援や搬送支援などの活動について,時系列で報告がありました。
各隊員からは「日々の訓練が生かされたので良かった」「職員の皆さんによる後方支援のおかげで精いっぱい活動することができた」「医療と行政のパイプ役として貴重な経験ができた。今後の災害に備えたい」「初めての被災地派遣で不安も大きかったが良いメンバーで,他チームの方々からも優しく教えていただき,安心して活動できた」などの感想が述べられました。
 

能登町役場の調整本部でミーティング

倒壊の恐れがある能登町の病院から患者を搬送 
 

避難所の体育館で段ボールベッドを組み立て

増山副病院長(左端)ほか,対面とオンラインで約50人の職員が参加した活動報告会。小﨑医師(右から3人目)ら隊員から挨拶があった 
 
【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL:086-235-6749