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オミクロン株期のコロナ後遺症診療~半数以上で180日以上の長期通院が必要~
2025/07/30
プレスリリース
オミクロン株期のコロナ後遺症診療~半数以上で180日以上の長期通院が必要~
岡山大学病院 総合内科・総合診療科の櫻田泰江医員と,岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 総合内科学の秋山博史大学院生,岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)総合内科学の大塚文男教授らのグループは,岡山大学病院のコロナ・アフターケア外来(コロナ後遺症外来)を受診した患者の通院期間を検討し,症状の長期化に関わる臨床的な特徴についての研究を行いました。その結果,半数以上(52.2%)が初診から数えて半年(180日)以上の長期通院を必要としていること,また長期通院を要した患者では訴える症状の数も多く,特に男性より女性の方が多いことが分かりました。女性であること,また3つ以上の多くの症状を持っていることがコロナ後遺症の長期化につながると明らかになり,継続的な診療をすることの重要性が再認識されました。
この研究成果は2025年7月11日,国際学術雑誌「
Journal of Clinical Medicine
」に掲載されました。
*詳細は
こちら
をご覧ください。
コロナ後遺症患者の外来通院期間とその割合
コロナ後遺症による長期通院者の症状と性差
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この研究成果は2025年7月11日,国際学術雑誌「Journal of Clinical Medicine」に掲載されました。
*詳細はこちらをご覧ください。