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大塚文男教授(総合内科・総合診療科)が日本下垂体研究会学術賞「吉村賞」を受賞
2025/09/01
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大塚文男教授(総合内科・総合診療科)が日本下垂体研究会学術賞「吉村賞」を受賞
岡山大学学術研究院 医歯薬学域(医)総合内科学の大塚文男教授(総合内科・総合診療科)が,脳下垂体や内分泌の研究で顕著な成果をあげた研究者に贈られる 「吉村賞」を受賞しました。表彰は,8月22日に愛知県蒲郡市で開催された第39回日本下垂体研究会学術集会で行われました。
吉村賞は,下垂体を中心とした基礎内分泌学の分野において,研究の進歩・発展に大きく貢献した研究者をたたえるものです。今年で24回目を迎え,岡山大学からは2006年に理学部の高橋純夫名誉教授が受賞して以来,2人目となります。
大塚教授はこれまで,成長因子である骨形成蛋白やホルモンの日内リズムに着目し,視床下部-下垂体-性腺・副腎軸といった体内の重要な内分泌システムを調節する機序について,継続的に研究してきました。これらの知見が高く評価され,今回の受賞につながりました。
表彰式では,学会長の大蔵 聡先生(名古屋大学教授)から賞状が授与され,大塚教授は,「このような栄誉ある賞をいただき,大変光栄に思います。私たちが行ってきた基礎研究は,患者さんの診療から生まれた疑問点を起点として継続してきました。生体のホルモン調節の仕組みを理解し,さまざまな疾患の病態解明や治療法の開発に繋げるために,今後もさらに研究を発展させるとともに,若手研究者がこの分野に挑戦できる環境づくりにも努めていきたい」と受賞の喜びを語りました。
■日本下垂体研究会■
日本下垂体研究会は日本学術会議協力学術研究団体で,脳下垂体に関する研究の進歩向上を目指し,会員相互の学術交流を図ることを目的としています。その前身である「下垂体研究者の集い」は1976年に発足しており,半世紀近くの歴史がある研究会です。会員は下垂体ならびにその関連分野の研究者で広く内分泌学の基礎研究に携わる者で農学,理学,水産,薬学,医学などの広い分野の研究者によって構成されています。年1回の学術集会およびその他の集会の開催などを通して活動の輪を広げています。
【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 総合内科・総合診療科
TEL:086-235-7342
吉村賞を受賞した大塚教授(右)。大蔵会長から賞状と盾が授与された
学術集会では大塚教授による受賞講演もあった
表彰状と盾
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吉村賞は,下垂体を中心とした基礎内分泌学の分野において,研究の進歩・発展に大きく貢献した研究者をたたえるものです。今年で24回目を迎え,岡山大学からは2006年に理学部の高橋純夫名誉教授が受賞して以来,2人目となります。
大塚教授はこれまで,成長因子である骨形成蛋白やホルモンの日内リズムに着目し,視床下部-下垂体-性腺・副腎軸といった体内の重要な内分泌システムを調節する機序について,継続的に研究してきました。これらの知見が高く評価され,今回の受賞につながりました。
表彰式では,学会長の大蔵 聡先生(名古屋大学教授)から賞状が授与され,大塚教授は,「このような栄誉ある賞をいただき,大変光栄に思います。私たちが行ってきた基礎研究は,患者さんの診療から生まれた疑問点を起点として継続してきました。生体のホルモン調節の仕組みを理解し,さまざまな疾患の病態解明や治療法の開発に繋げるために,今後もさらに研究を発展させるとともに,若手研究者がこの分野に挑戦できる環境づくりにも努めていきたい」と受賞の喜びを語りました。
■日本下垂体研究会■
日本下垂体研究会は日本学術会議協力学術研究団体で,脳下垂体に関する研究の進歩向上を目指し,会員相互の学術交流を図ることを目的としています。その前身である「下垂体研究者の集い」は1976年に発足しており,半世紀近くの歴史がある研究会です。会員は下垂体ならびにその関連分野の研究者で広く内分泌学の基礎研究に携わる者で農学,理学,水産,薬学,医学などの広い分野の研究者によって構成されています。年1回の学術集会およびその他の集会の開催などを通して活動の輪を広げています。
【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 総合内科・総合診療科
TEL:086-235-7342