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2017/10/20 お知らせ

岡山大学病院での麻酔用鎮痛剤紛失の可能性について

平成29年10月5日(木),麻酔用鎮痛剤「フェンタニルクエン酸塩注射液0.5mg(フェンタニル注射液0.5 mg「ヤンセン」)※」5アンプルが紛失した可能性があることが判明いたしました。直ちに院内調査を開始し,該当薬品の購入歴・在庫数の確認,院内での使用数,院内すべての麻薬受け払い簿での出納状況の照合などを実施し,現在も引き続き調査を行っておりますが,紛失の可能性が否定できません。

10月10日(火)に医療事故等調査委員会を開催し,再発予防策の検討を行うとともに,岡山西警察署などに届け出を行いました。患者さんをはじめ県民の皆さまには,多大なご心配とご不安をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

当院は今回の事態を重く受け止めております。今後はより厳格な管理を行うこととし,二度とこのような事態にならぬよう,再発防止に向けて職員一丸となって最善の努力を積み重ねていく所存でございます。

※フェンタニルは疼痛緩和に汎用される合成オピオイド。効能・効果は全身麻酔,局所麻酔における鎮痛,激しい疼痛(術後疼痛,がん性疼痛など)に対する鎮痛です。

本件担当:岡山大学病院 企画・広報課
TEL: 086-235-7849