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2025/02/28 プレスリリース

かみ合っている奥歯の数が多い患者の方が抗がん剤治療中に栄養状態が悪化するのはなぜか? ~歯科や栄養を含む専門家チームの早期介入の有無が鍵~

岡山大学病院歯科・予防歯科部門の山中玲子助教,岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)予防歯科学の江國大輔教授らのグループと,岡山大学病院消化管外科の野間和広講師らのグループは,食道がんの術前抗がん剤治療中は予後推定栄養指数(PNI)が有意に低下すること,特に「奥歯のかみ合わせの数〈機能歯ユニット(FTU)〉が多い患者」で著しく低下することを確認しました。これらの研究成果は12月19日,スイスの栄養関連の科学雑誌「Nutrients」の Research Articleとして掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。