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2026/03/27 プレスリリース

ロボット支援膵頭十二指腸切除術の有効性を報告

岡山大学病院は,2020年4月に肝胆膵疾患に対してロボット支援下膵切除術(ロボット支援膵頭十二指腸切除術および膵体尾部切除術)が保険適用となったことを受け,同年9月に中国四国地方で初めて「ロボット支援膵頭十二指腸切除術」を開始しました。
今回,岡山大学学術研究院医療開発領域(岡山大学病院 肝・胆・膵外科)の高木弘誠講師らのグループは,従来の開腹手術に対するロボット支援膵頭十二指腸切除術の安全性と有効性を検証しました。これらの研究成果は2026年2月12日,欧州のがん関連研究学術誌「Cancers」に掲載されました。
2017年1月から2025年12月の間に,岡山大学病院で膵頭十二指腸切除術を受けた400人の患者のうち,ロボット手術が162人,開腹手術が238人でした。傾向スコアマッチングで患者背景を調整したところ,ロボット手術で有意に合併症が少なく,術後入院期間も短い結果でした。
本研究成果は,合併症の少ない低侵襲手術であるロボット支援膵頭十二指腸切除術の安全性と有効性を示しました。今後,ロボット支援手術のエビデンスの構築に役立つことが期待されます。

*詳細はこちらをご覧ください。
ロボット支援膵頭十二指腸切除術の有効性を報告