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2026/05/20 プレスリリース

世界初の細胞環境解析により肺がん免疫療法の耐性因子を解明~耐性因子を標的とする難治性肺がんの新たな治療法開発に期待~

近畿大学医学部(大阪府堺市)内科学教室(腫瘍内科部門)助教 磯本晃佑,同助教 原谷浩司(研究当時),京都府立医科大学大学院医学研究科(京都府京都市)耳鼻咽喉科・頭頸部外科学准教授 辻川敬裕,岡山大学(岡山県岡山市)学術研究院医療開発領域・ゲノム医療総合推進センター(岡山大学病院)教授 冨田秀太らの研究グループは,がんの画期的な治療薬である「免疫チェックポイント阻害薬」が効く患者と効かない患者の違いを明らかにするため,がん細胞を取り巻く「腫瘍微小環境」を網羅的に解析する高度な手法を確立しました。この手法を用いて,肺がん患者への免疫チェックポイント阻害薬の効果を正確に予測できる指標や,薬に対して耐性を示す因子の特定に成功しました。
本研究成果により,今後,免疫チェックポイント阻害薬の効果を正確に予測できるとともに,耐性因子を直接狙い撃ちして薬の効果を高めるといった,新たな治療法の開発につながることが期待されます。
本件に関する論文が,令和8年(2026年)5月15日(金)に,米国臨床研究学会が発行する医学分野の国際的学術雑誌“Journal of Clinical Investigation(ジャーナル オブ クリニカル インベスティゲーション)”に掲載されました。

*詳細はこちらをご覧ください。
免疫チェックポイント阻害薬の効く腫瘍と,効かない腫瘍の比較
免疫チェックポイント阻害薬の効く腫瘍と,効かない腫瘍の比較