医療関係者の方へ 臨床遺伝子診療科 がんゲノム医療外来

医療関係者の方へ

平素より当院の診療にご協力いただきありがとうございます。
がんゲノム医療外来の受診を希望される場合は,「がんゲノム医療外来について」 をお読みいただき,内容をご理解いただいた上で,臨床遺伝子診療科がんゲノム医療外来に受診申込をしてください。

外来受診申込に必要な書類(腫瘍組織検体用)
FAX診療予約申込書 ※「がんゲノム医療外来受診希望」の旨、記載ください。 「紹介患者予約」ページへ
《2.予約》にあるFAX診療予約申込書をダウンロードしてください。
診療情報提供書(各御施設の書式でもかまいません) Word PDF
検体情報チェックリスト(検査に使用する標本について) Word PDF
病理診断報告書(検査に使用する標本について)    
看護情報提供書 Word PDF
CーCAT入力項目 Word PDF
外来受診申込に必要な書類(FoundationOne® Liquid CDxがんゲノムプロファイル用))
FAX診療予約申込書 ※「がんゲノム医療外来受診希望」の旨、記載ください。 「紹介患者予約」ページへ
《2.予約》にあるFAX診療予約申込書をダウンロードしてください。
診療情報提供書(各御施設の書式でもかまいません) Word PDF
FoundationOne® Liquid CDxがんゲノムプロファイル用患者情報チェックリスト Word PDF
組織学的に固形癌と診断された根拠となる病理診断報告書    
看護情報提供書 Word PDF
CーCAT入力項目 Word PDF
【FAX送信先】
岡山大学病院 医事課医療連携担当
FAX番号:086-235-6761(FAXは24時間対応)

検体情報チェックリストに発送時の追跡番号を記載の上,医事課医療連携担当宛に外来受診申込をしてください。
検査に使用する検体は,ゲノム医療総合推進センター宛にご送付ください。
(検査に使用する検体については,「がん遺伝子パネル検査で使用する検体について」をご参照ください。)

【検体送付先】
〒700-8558
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1

岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター 宛
封筒に「がんゲノム医療外来書類・検体在中」と記載し,追跡可能な方法で発送してください。
 

がん遺伝子パネル検査で使用する検体について

がん遺伝子パネル検査は,手術や生検で得られた腫瘍組織を用いて実施します。その際,腫瘍細胞割合が一定の基準を満たす必要があるため,当院では検体の腫瘍細胞割合を事前にチェックしています。
規定に満たない場合は,検体の追加提供をお願いしており,出検までに時間を要します。特に生検検体はブロックでの提供にご協力ください。

 

 

<未染色スライド作製>
未染色スライドは正電荷スライドグラス(剥離防止コートスライドグラス)を用い,伸展・乾燥のための加熱は避け,常温で管理してください。
スライドには患者氏名,ブロック番号を鉛筆で記載してください。未染色標本作成の際は,1枚のスライドガラスに切片を1枚だけ貼るようにしてください。
検体の状況によって,追加の検体もしくは薄切ブロックの変更を依頼する場合があります。

エキスパートパネルへの参加とがんゲノム情報管理センター(C-CAT)情報登録事業について

がん遺伝子パネル検査の結果は,当該検査結果を医学的に解釈するための多職種(がん薬物療法に関する専門的な知識及び技能を有する医師,遺伝医学に関する専門的な知識及び技能を有する医師,遺伝カウンセリング技術を有する者等)による検討会(エキスパートパネル)での検討を経た上で患者さんに返却し,治療方針等について文書を用いて説明することが保険適用の要件となっています。
エキスパートパネル構成員の要件として,「エキスパートパネルにおいて検討を行う対象患者さんの主治医または当該主治医に代わる医師が参加すること」が定められており,患者さんをご紹介いただく際には,主治医の先生にエキスパートパネルへの参加をお願いしております。
エキスパートパネル参加の詳細につきましては,別途ご案内させていただきます。
 
また,C-CAT へのデータの提出の同意を得た患者について検討する際には,C-CATが作成した当該患者に係る調査結果を用いてエキスパートパネルを実施することが求められております。
ご紹介いただく際と,エキスパートパネル開催後の薬物療法や転帰情報のご提供にご協力をお願いします。
 
更に詳細をお知りになりたい方は,下記ページをご覧ください。
国立研究開発法人 国立がん研究センター がんゲノム情報管理センター