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2025/01/23 プレスリリース

岡山大学病院のロボット支援肝胆膵外科手術が300例に到達~ロボット支援膵頭十二指腸切除術100例,ロボット支援肝切除術100例実施~

岡山大学病院 肝・胆・膵外科では,2020年4月に肝胆膵疾患に対してロボット支援下膵切除術(ロボット支援膵頭十二指腸切除術および膵体尾部切除術)が保険適用となったことを受け,同年9月に中国四国地方で初めて「ロボット支援膵頭十二指腸切除術」を開始しました。保険診療としてロボット手術を行うには一定の施設基準を満たす必要があり,現時点でロボット支援膵頭十二指腸切除術を岡山県で行っているのは,岡山大学病院のみであり,これまで1例ずつ症例を重ね,2024年11月に100例に到達しました。
また,「ロボット支援膵体尾部切除術」も同時に導入し,これまで72例を実施しました。
ロボット支援肝切除術に関しては,2022年4月に保険適用となったことを受け,2022年7月に導入し,2024年10月に100例に到達しました。
2020年開始の肝胆膵疾患に対するロボット支援膵切除術を皮切りに,2022年開始のロボット支援下肝切除術,ロボット支援総胆管拡張症手術で症例を重ね,2024年12月時点で,肝胆膵領域のロボット手術件数の合計が300例に到達しました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。