2024/04/22お知らせ
平沢晃教授(臨床遺伝子診療科)がAMED「令和6年度革新的がん医療実用化研究事業」に採択
平沢晃教授(臨床遺伝子診療科)が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度革新的がん医療実用化研究事業」に採択されました。
詳細はこちら(岡山大学ホームページ)
2024/04/22お知らせ
平沢晃教授(臨床遺伝子診療科)が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度革新的がん医療実用化研究事業」に採択されました。
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2024/04/22イベント
岡山県肝炎相談センター(岡山大学病院内)は,医療法人創和会しげい病院とのコラボレーションで「肝・腎かなめの健康講座」を開催します。
昨年度,一昨年度も本講座を開催し,大変好評をいただきましたので今年度も開催します。
今回も体操を取り入れた楽しい企画です。無料肝炎ウイルス検査も行いますので,今まで受検されたことがない方は,この機会に是非受検をご検討ください。
ご家族,ご友人のお誘いも大歓迎です。詳しくは,以下パンフレット掲載の案内用紙をご覧のうえお申し込みください。聴講料は無料です。
お気軽にどうぞ!
【タイトル】 「肝・腎かなめの健康講座」~ここがカンジン(肝・腎)!ちょっとした工夫で健康生活維持・増進~
【日時】 令和6年5月23日(木)14:00~15:30(採血終了16:00)
【会場】 サンロード吉備路(総社市三須825-1 駐車料無料)
【申込方法】 電話もしくはWEBにて
申込フォーム:https://forms.gle/W7YG7nueA7cihsas7
【プログラム】
●沈黙の臓器 肝臓の声を聞いて!~ALT>30で受診を~
岡山大学 肝・腎疾患連携推進講座 特任教授 高木章乃夫
●知って得する腎臓のこと ~腎臓を守って元気で長生き~
しげい病院 院長兼血液浄化療法センター長 腎臓内科 有元克彦
●運動もカンジン!まずは5分から始めよう
しげい病院 リハビリテーション部 室長 作業療法士 西濱美絵
●毎日の食事があなたの体を作る
しげい病院 栄養管理部 室長 管理栄養士 近藤美知子
●ウイルス性肝炎を予防する感染対策
岡山大学病院 新医療研究開発センター 助教 難波志穂子
【お問い合わせ先】
社会医療法人創和会 しげい病院 TEL:086-422-3655
岡山県肝炎相談センター TEL:086-235-6851
2024/04/15お知らせ
岡山大学病院総合内科・総合診療科の徳増一樹助教が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」に採択されました。
詳細はこちら(岡山大学ホームページ)
2024/04/15お知らせ
岡山大学病院ゲノム医療総合推進センターの遠西大輔准教授が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度革新的がん医療実用化研究事業」に採択されました。
詳細はこちら(岡山大学ホームページ)
2024/04/11お知らせ
岡山大学病院整形外科の尾﨑敏文教授が,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度革新的がん医療実用化研究事業」に採択されました。
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2024/04/01お知らせ
※会話する時など他人と接触する場合でのマスク着用,必要時での手指消毒を励行してください。
※管理外での外来やコンビニなどで家族や友人と会うことは,控えていただくようお願いします。
■面会の条件
・通常,面会は1回2名までに限ります。15分程度にとどめてください。
・病棟によっては,担当医や看護師長が必要と認めた場合に限って,人数制限を設けません。状況に応じて面会時間も延長します。ただし,満18歳未満の方については,マスク着用と手指消毒のできる方に限ります。
・毎回,面会時チェックシートでチェックを受けてください。
■面会時の注意点
1.病院が必要と認めた場合でも,面会日の7日前から面会日まで,以下に該当する方は面会を控えてください。
・発熱やその他の体調不良があった。
・新型コロナウイルス感染症に罹患した。または,その患者さんと接触した。
2.面会者は発熱やその他の体調不良がないことが条件で,マスクを着用の上,手指消毒を行ってから,スタッフステーションまでお越しください。
令和6年4月 岡山大学病院長
2024/03/28お知らせ
2024年3月13日,岡山大学病院小児科はクラウドファンディングプロジェクト「『入院中でも勉強がしたい』病とたたかう子どもの想いに応える環境整備を」の公開をREADYFOR株式会社のプロジェクトページで行い,寄付金の募集を開始しました。プロジェクトの成立に向けて,皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。また,ご家族・ご友人にも広めていただくなどのご協力をいただければ幸いです。
<プロジェクト概要>
岡山大学病院「小児医療センター」には難治性の病気のために長期間入院を余儀なくされるお子さんがたくさんおられます。入院して病気とたたかっている間も子どもたちが学習を継続できるよう「リモートでの教育支援」の実現を目指して,私たちは,本プロジェクトを立ち上げました。
・公開期間:2024年3月13日(水)~5月10日(金)23時
・使用目的:入院中の子どもたちがリモートでの教育支援を受けられるようにするための教育資材の購入
・目標金額:300万円
<プロジェクトについて>
URL:https://readyfor.jp/projects/okadai_shoniiryo
【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 小児科
メール: pediatr@md.okayama-u.ac.jp
2024/03/28プレスリリース
岡山大学と岡山県玉野市,地方独立行政法人玉野医療センター,NTTライフサイエンス株式会社,PwCコンサルティング合同会社は,遺伝子関連検査を活用して市民の健康意識の向上,生活習慣の改善のための相互の協力連携を強化し,玉野市における健康増進の実現を目指すことを目的に,連携協定を締結しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/03/27プレスリリース
「コロナ感染後の長引く症状のすべてが後遺症とは限らない ~コロナ後遺症外来で見つかった内科疾患から~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/03/27プレスリリース
「SGLT2阻害薬の新しい腎保護作用メカニズムを発見」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/03/27プレスリリース
「岡山大学病院に「小児・AYAがん総合センター」を新設」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/03/27プレスリリース
「唾液を用いて下咽頭がんを早期に発見可能! ~唾液中DNAメチル化評価による早期下咽頭がんの 低侵襲で簡便なスクリーニング方法~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/03/18プレスリリース
「最期の時を過ごす場所を厚生労働省のデータから解析~コロナ禍で病院から在宅へ死亡場所がシフト~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/03/13お知らせ
岡山大学病院小児科は3月13日,クラウドファンディングプロジェクト「『入院中でも勉強がしたい』病とたたかう子どもの想いに応える環境整備を」の公開をREADYFOR株式会社のプロジェクトページで行い,寄付金の募集を開始しました。プロジェクトの成立に向けて皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/02/22プレスリリース
「舌の筋力がサルコペニアと関連していることが判明!」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/02/22プレスリリース
「子宮頸がん予防のために,わたしたちにできること~岡山大学におけるHPVワクチンキャッチアップ接種の接種後副反応調査結果の報告~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/02/22プレスリリース
「医療現場のニーズから生まれた電動式低圧吸引器を研究開発~ユーザビリティーにこだわり、医療従事者の負担を軽減~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/02/08プレスリリース
「難治性の胆のうがんに対する第四の薬物治療「核酸医薬治療」を発見!~抗腫瘍効果を示すマイクロRNA“miR-34a-5p”を,ミニ臓器を用いた新規胆のうがんモデルから同定~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2024/02/07イベント
3月1日(金) “BIZEN”の活動発信会"医療現場でのオープン・イノベーション活動 BIZEN”の開催をお知らせいたします。
病院でのオープンイノベーション活動にご興味・ご関心のある,もしくは入会・入居をご検討されている企業様,研究者様それに学生の皆様へ BIZENと関わりのある情報を共有することにより,イノベーションの種を広げることを目的とし,開催いたします。
今回は,医療現場でのニーズ探索やシーズの整合などを進めていますBIZENプログラム会員ですが,これまでの進捗・実績をご説明するとともに具体的な活動事例をご紹介いただきます。BIZENの活動の実態をご確認いただける良い機会と考えますので,是非ご参加ください。
スケジュールの詳細は,下記案内をご確認ください。
◆開催日時:2024年3月1日(金)17:00~18:30
◆場所:岡山大学病院 鹿田会館2階 BIZEN フリースペースおよびオンライン
現地参加者は,会場の都合より,申込順先着15名限定とさせていただきます。
申込URL より,登録頂いた後,指定のメールアドレスに ZOOM アドレスをお送りします。
◆対象者:企業関係者,研究者,医療従事者,学生
◆主催:岡山大学病院新医療研究開発センター
◆申込:URL https://forms.gle/gfAJ65M1f8KN1jR28
◆申込期限:2024年2月28日 (水)
《プログラム》
1,「BIZEN活動進捗説明~岡山大学病院医療現場で進めるイノベーション推進活動」
岡山大学病院 新医療研究開発センター シニアリサーチマネージャー 仙石 喜也 氏
2,活動発信 「医療現場で直面する課題に臨床工学技士として挑む~医療現場で求められているオープンイノベーションとは?」
岡山大学 学術研究院医歯薬学域(医)地域二次救急・災害医療推進講座 助教(特任) 平山 隆浩 氏
3,活動発信 「柔らかい動きによるリハビリテーション機器と医工連携の取り組み」
岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(工) 助教 下岡 綜 氏
4,活動発信 「医療現場ニーズ探索の実践事例~ソフトウェア開発者の挑戦 」
株式会社両備システムズヘルスケアソリューションカンパニー メディカルAI推進室 植本 壮一郎 氏
<お問い合わせ>
岡山大学病院 研究推進課 BIZEN運営事務局(担当:工藤)
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail: byouin-kensui@adm.okayama-u.ac.jp
2024/02/06お知らせ
手指衛生の世界的推進者であるスイス・ジュネーブ大学のDidier Pittet(ディディエ・ピッテ)名誉教授来日講演を2月5日岡山大学病院で開催し,当院職員や本学学生,院外の医療従事者,福祉施設勤務の方ら約100人が聴講しました。
講演会は,医薬品や手指消毒剤,医療機器等の開発・製造・販売を手掛けるサラヤ株式会社との共催で実施。当院感染症内科の萩谷英大准教授が岡山大学病院における手指衛生推進の現状について紹介した後,ピッテ名誉教授が手指衛生の実践と工夫についてスライドや動画を交えて解説されました。ピッテ名誉教授からは「手指衛生は強制するものではなく,なぜ必要なのかを教育し,一人一人が自ら行動しなければ広がっていかない。感染制御に取り組む皆さんだけが頑張るのではなく,病院や施設全体で手指衛生の必要性を検討し,みんなで実践していくことが大事」などのメッセージをいただきました。
参加者は「ピッテ先生の講演を聴いて,より一層病院全体で手指衛生に取り組むことが重要であると実感しました」と話していました。講演会終了後は会場でサイン会も行い,参加者との写真撮影にも気さくに対応してくださいました。
![]() 岡山大学病院の現状について説明する 萩谷英大准教授 |
![]() |
![]() アルコール製剤による手指衛生の重要性を 解説するピッテ名誉教授 |
![]() 世界各地での手指衛生推進活動の様子を動画や 写真を交えて紹介 |
![]() 一人ずつサインに応じるピッテ名誉教授 |
![]() 写真撮影にも応じるなど参加者と気さくに交流 |
2024/01/31お知らせ
岡山県からの派遣要請を受け岡山大学病院から派遣したDMATチーム(医師2人,看護師2人,業務調整員3人)が,石川県能登町を中心とした被災地での医療支援活動を終え1月21日に帰還し,職員向けの活動報告会を同30日に開催しました。
報告会では,増山寿副病院長(診療〈医科〉担当兼防災担当)からDMAT隊員へ活動への労いと感謝の言葉が伝えられた後,DMAT隊員を代表して小﨑吉訓医師から,1月17日から20日まで行った本部支援や搬送支援などの活動について,時系列で報告がありました。
各隊員からは「日々の訓練が生かされたので良かった」「職員の皆さんによる後方支援のおかげで精いっぱい活動することができた」「医療と行政のパイプ役として貴重な経験ができた。今後の災害に備えたい」「初めての被災地派遣で不安も大きかったが良いメンバーで,他チームの方々からも優しく教えていただき,安心して活動できた」などの感想が述べられました。
![]() 能登町役場の調整本部でミーティング |
![]() 倒壊の恐れがある能登町の病院から患者を搬送 |
![]() 避難所の体育館で段ボールベッドを組み立て |
![]() 増山副病院長(左端)ほか,対面とオンラインで約50人の職員が参加した活動報告会。小﨑医師(右から3人目)ら隊員から挨拶があった |
2024/01/25イベント
手指衛生推進に長年尽力されてきたジュネーブ大学Didier Pittet(ディディエ・ピッテ)名誉教授の来日講演を,医療従事者・福祉施設勤務の方を対象に岡山大学病院で開催します。医師であるPittet名誉教授の専門は感染制御および患者安全で,2005年以降,アルコール製剤による手指消毒を臨床現場での国際基準とするため,WHOとの連携による世界的なキャンペーンを展開されています。現在国内の多くの医療機関で手指衛生の適切な機会として用いられているWHOの「Five Moments for Hand Hygiene(手指衛生のための5つのタイミング)」の生みの親の一人でもあります。
Pittet名誉教授の来日講演は,感染予防や感染対策の重要性について学べる貴重な機会となりますので,ぜひご聴講ください。
※感染対策(手指衛生,マスク着用など)にご協力ください。発熱または風邪など感染症が疑われる症状がある場合は,ご来場をお控えください。
【日時】2024年2月5日(月)13:45~14:45
【場所】岡山大学鹿田キャンパス Junko Fukutake Hall (岡山市北区鹿田町2-5-1)
【プログラム】●「岡山大学病院における手指衛生推進の現状と取り組み」
講師 岡山大学病院 感染症内科 准教授 萩谷 英大
●「各部署で活躍中の手指衛生サポーターへのメッセージ」 ※逐次通訳あり
講師 ジュネーブ大学名誉教授 Professor Didier Pittet
【対象】 医療従事者・福祉施設勤務の方
【定員】 200名 ※先着順,定員になり次第締め切り
【申込方法】二次元バーコードまたは下記URLから申し込み
https://med.saraya.com/sm/2425c/
【参加費】 無料
【主催】 岡山大学病院/サラヤ株式会社
2024/01/23イベント
【タイトル】
中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム市民公開講座
第8回 小児がんフォーラムin岡山
小児・AYA世代のがん患者とその家族のために私たちができること
【日時】2024年2月23日(金・祝)13:00~16:00(12:30より接続可)
【場所】Zoomでのオンライン開催
【対象】小児・AYA世代がん患者・経験者,その家族,医療関係者,教育関係者,
行政関係者,学生,一般市民など,どなたでもご参加いただけます
【会費】無料
【定員】450名
【内容】
■13:00 開会のあいさつ
岡山大学病院リプロダクションセンターセンター長 中塚 幹也
( 第1部 当事者と家族への支援)
■13:05 治療の体験・家族のこと
経験者の方にご自分の体験をお話しいただきます
■13:45 きょうだいの思いときょうだい支援
岡山きょうだい会 リアルボイス実行委員会 代表 増田 美佳
■14:10 小児病棟における家族への支援
岡山大学病院 家族支援専門看護師 上村 奈緒子
■14:30 休憩(10分)
( 第2部 教育講演 )
■14:40 女性の妊孕性温存
岡山大学病院 リプロダクションセンター 産婦人科 樫野 千明
■15:00 男性不妊治療と男性における妊孕性温存
岡山大学病院 リプロダクションセンター 泌尿器科 富永 悠介
■15:20 小児がんの治療〜歴史と近未来~
岡山大学病院 小児科 石田 悠志
■15:45 質疑応答
■16:00 閉会のあいさつ
岡山大学病院 小児科 鷲尾 佳奈
【申込方法】
参加希望の方は①氏名(ふりがな)②電話番号をご記入の上
2月20日(火)までに,<chushiganpro@gmail.com>へメールにてお申し込みください。
後日事務局よりお申込み完了メールが届きますので,ご確認ください。
【本件担当】
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科等学務課 中四がんプロ事務局
TEL:086-235‐7812
E-MAIL:chushiganpro@gmail.com
2024/01/17お知らせ
岡山県からの派遣要請を受け,岡山大学病院から医師2人,看護師2人,業務調整員3人(薬剤師,診療放射線技師,理学療法士各1人)のDMATチームが,1月16日午後2時に令和6年能登半島地震の被災地へ出発しました。
出発式では,前田嘉信病院長から被災地に向けて出発する職員へ激励の言葉がかけられ,DMATメンバーを代表して小﨑吉訓医師が「西日本豪雨のときは全国からDMATチームに来ていただいたので,その恩返しの意味も込めて少しでも貢献できたらと思います」と意気込みを語りました。出発式には那須保友学長も激励に駆け付け,出席者全員の拍手で送り出しました。
1月17日10時までに石川県能登町に入り,20日までの4日間現地で活動する予定です。
![]() 前田病院長からの激励のあと,DMATチームの リーダー・小﨑医師(右から3人目)のあいさつ |
![]() 出発前に最終確認するDMATチーム |
![]() 那須学長,前田病院長とDMATチーム |
2023/12/25お知らせ
岡山大学病院は,瀬戸内市民病院とアプリによる医療連携を開始しました。それに伴い,12月21日の定例記者発表の場で会見を行いました。那須保友学長,前田嘉信岡山大学病院長,武久顕也瀬戸内市長,瀬戸内市病院事業管理者の竹内龍三氏が出席し,各機関の取り組みや連携内容,医療情報共有アプリ「NOBORI」について説明がありました。
「NOBORI」は血液検査,レントゲンやCTなどの画像検査データ,薬の処方内容などの医療情報データを患者自身のスマートフォンで閲覧できるサービスで,同アプリを導入している医療機関同士で,患者同意のもと医療情報を共有することができます。岡山大学病院は,2022年5月に国立大学病院では2番目にNOBORIを導入しました。
会見で,那須学長は「本学はデジタル田園健康特区プロジェクトを推進しており,デジタル技術を活用した医療連携を推進しています。今回の瀬戸内市との連携はその一環として捉えています。今後はさらに広く展開していきたいです」と話しました。また前田病院長は「これまで紙ベースで患者情報を共有してきたことが,それぞれの医療機関のカルテ上でデータが共有できるという画期的なシステムであり,患者さんのメリットのみならず,医療従事者にとっても負担軽減につながると期待しています」と説明しました。
岡山大学病院では,診察や会計の待ち時間解消を目的とした通院支援アプリや,医療機関からのオンライン予約システムを導入しており,今後も“デジタル対応力”で選ばれる病院を目指します。
会見に臨む(左から)前田病院長,那須学長,武久市長,竹内氏
○医療情報共有アプリ「NOBORI」について
【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL:086-235-6749
2023/12/21プレスリリース
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者に対する新たな幹細胞治療法の開発~Muse細胞治療の探索的試験において安全性を確認~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。
2023/12/21プレスリリース