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2024/12/05プレスリリース

乳児期のケガは小学校入学前までのケガの再発につながる!~家庭内での事故予防の再確認を~

岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)救命救急・災害医学講座の平岡知浩大学院生,小原隆史助教,中尾篤典教授のグループは,疫学・衛生学分野の松本尚美助教,頼藤貴志教授らとの共同研究において,「21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」(厚生労働省)のデータベースを縦断的に解析し,1歳半までのケガの受傷歴と7歳までのケガによる病院受診の有無の関連性について検討しました。その結果,本邦では約8割の家庭で乳児期に何らかのケガを経験しており,乳児期にケガの経験があるとその後のケガの再発リスクが1.5倍になることが分かりました。さらに,転落,挟まれ,溺水,誤飲,熱傷によるケガは,独立した再発リスクであることが示されました。
今回の結果は,家庭内でのケガ予防策を見直す必要性を示唆するとともに,医療機関や母子保健行政による啓発や介入の一助となることが期待されます。この研究成果は,10月21日ドイツ Springer Nature社の『Scientific Reports』に掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

2024/11/28お知らせ

大藤内分泌医学賞研究発表会を開催しました

令和6年11月24日に,大藤内分泌医学賞研究発表会を開催しました。
本医学賞は,元学長・医学部長の大藤眞氏のご遺族の意志に基づき,大学院医歯薬学総合研究科(医学系)及び大学病院(医学系)において視床下部・下垂体の内分泌学に関する医学研究を行う若手の研究者・医師・大学院生に対して与える賞であり,表彰状の授与及び研究費の助成を行っています。
今年度は,当該医学賞創設10年目の節目にあたることから,寄付者の大藤眞氏のご息女である,景山信子様ご夫妻にもご出席いただき,過去の受賞者による研究発表会を執り行いました。
 

《前列左から》副島佳晃医員(発表者),河合弘樹客員研究員(発表者),宮﨑晴子助教(発表者),景山信子先生,景山甚郷先生,藤澤諭助教(発表者),長谷川功講師(発表者),山本紘一郎助教(発表者) 
《後列左から》塚原宏一教授,淺沼幹人教授,大塚文男教授(大藤内分泌医学賞運営委員会委員長),大橋俊孝教授,髙木学教授


【本件問い合わせ】
岡山大学病院 研究推進課
TEL086-235-7982

大藤内分泌医学賞研究発表会を開催しました

2024/11/27プレスリリース

岡山大学病院のロボット手術件数内訳で泌尿器科が最多の症例数~年間手術件数は国立大学病院ランキングで1位~

2023年,岡山大学病院は国立大学病院の中で年間のロボット手術件数が全国1位(587件)となり,その内訳で泌尿器科の手術件数が184件と最多でした。現在,泌尿器科では前立腺がん以外にも,腎がん,膀胱がんなどの病気に対して8種類のロボット手術を行っていますが,腎がんと膀胱がんは全国トップクラスの症例数を誇っています。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

2024/11/27プレスリリース

医療系学生におけるHPVワクチンの接種率・施策の認知率などを調査~性別・学年・専攻による違いと,接種・忌避の理由が明らかに~

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医)の神辺まどか大学院生,岡山大学病院総合内科・総合診療科の大塚勇輝助教,同大学病院感染症内科の萩谷英大准教授らの研究グループは,ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種歴と接種予定,積極的ワクチン接種勧奨の再開への認識などについてアンケート調査を行い,一般集団に比した医療系学生の性別,学年,専攻分野ごとの差異について明らかにしました。これらの研究成果は11月5日に日本感染症学会の英文誌である「Journal of Infection and Chemotherapy」にOriginal Articleとして掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

2024/11/27プレスリリース

世界初!ガムを噛むトレーニングが食道がん術後の誤嚥,発熱予防に有用であることを発見

岡山大学病院歯科・予防歯科部門の山中玲子助教,同大学術研究院医歯薬学域(歯)予防歯科学の江國大輔教授らのグループと,消化管外科・野間和広講師らのグループ,集中治療部・清水一好講師,新医療研究開発センター・三橋利晴助教を含む研究グループは,手術前後の「ガム咀嚼トレーニング」が,食道がん術後の口腔機能低下や,発熱などの術後合併症予防に有用であることを世界で初めて確認しました。これらの研究成果は10月12日,イギリスの総合科学雑誌「Scientific Reports」,コレクション「全身と口腔の健康」のResearch Articleとして掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

世界初!ガムを噛むトレーニングが食道がん術後の誤嚥,発熱予防に有用であることを発見

2024/11/27お知らせ

新型コロナウイルス罹患後症状(コロナ後遺症)に関する臨床研究の開始について

岡山大学病院総合内科・総合診療科に開設している「コロナ・アフターケア外来」で,コロナ後遺症に関する臨床研究を開始します。
詳しくは,リーフレットをご覧ください。

【研究に関する問い合わせ】
岡山大学病院 総合内科・総合診療科
TEL086-223-7151(代表)
※代表電話応対者に「コロナ後遺症研究のことで総合内科・総合診療科につないでください」とお伝えください。

新型コロナウイルス罹患後症状(コロナ後遺症)に関する臨床研究の開始について

2024/11/26お知らせ

アフラック生命保険株式会社からアヒル型ロボット「My Special Aflac Duck」を寄贈いただきました

アフラック生命保険株式会社様から,当院で小児がん治療中の子どもたちのためにアヒル型ロボット「My Special Aflac Duck」4羽を寄贈していただきました。「My Special Aflac Duck」は,治療との向き合い方はもちろん,同世代の子どもたちと同じように自由に遊ぶことができないことや大人に囲まれた入院生活など,さまざまな課題を抱える小児がんの子どもたちを応援するために米国で開発されたアヒル型ロボットです。当院への寄贈は今回が初めてとなります。
11月25日,岡山大学鹿田キャンパスで行われた贈呈式には,岡山大学病院小児科長/小児血液・腫瘍科長の塚原宏一教授,石田悠志助教らが出席しました。アフラック生命保険株式会社岡山支社の東内修司支社長から「小児がん闘病中のお子さんやご家族の支援につながることを願っています」と挨拶があり,続いて塚原教授から「闘病生活を送る子どもたちにとって励みになります」とお礼の言葉が述べられました

【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 小児科
TEL086-235-7249

東内支社長(左)から「My Special Aflac Duck」を受け取る塚原教授
東内支社長(左)から「My Special Aflac Duck」を受け取る塚原教授

2024/11/19プレスリリース

小児先天性心疾患に対する細胞治療法の8年経過予後を解明〜増えぬ小児臓器移植の現状を打破する新たな治療戦略〜

岡山大学病院新医療研究開発センター再生医療部の王英正教授と同大学病院小児科の平井健太研究准教授ならびに国内7施設の共同研究グループは,予後不良とされている小児単心室症に対して,細胞移植を併用することで,有意な生命の延伸効果があることを突き止めました。
これらの研究成果は11月11日,米国の心臓病学会雑誌「Journal of the American Heart Association」のOriginal Research電子版として掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

小児先天性心疾患に対する細胞治療法の8年経過予後を解明〜増えぬ小児臓器移植の現状を打破する新たな治療戦略〜

2024/11/13採用情報

技術補佐員(栄養士)育休代替(~R7.8.25)の募集要項掲載のお知らせ

技術補佐員(栄養士)育休代替(~R7.8.25)の募集要項を掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2024/11/11プレスリリース

世界的に新しい評価方法を用いた臨床試験により,糖尿病性腎症から腎不全への進行阻止につながる重要な知見を報告

岡山大学病院新医療研究開発センターの宮本聡助教,同大の四方賢一名誉教授らの研究グループは,オランダのフローニンゲン大学医療センターのHiddo J. L. Heerspink教授らと共に考案した世界初の研究デザインを用いた臨床試験により,SGLT2阻害薬であるカナグリフロジンが早期の糖尿病性腎症の進行を抑えることを明らかにしました。本研究の成果は8月29日,科学雑誌『Kidney International』の電子版に掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

世界的に新しい評価方法を用いた臨床試験により,糖尿病性腎症から腎不全への進行阻止につながる重要な知見を報告

2024/11/06イベント

中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム 第16回歯科・口腔外科Focused Seminar

【日時】令和6年12月1日(日)10:00~12:40(9:30より接続可)
【場所】岡山大学鹿田キャンパスJunko Fukutake Hallまたはオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
【対象】歯科医師,医師,歯科衛生士,看護師等の医療従事者
【会費】無料
【申込締切】11/27(水)

【プログラム】
■10:00~10:05 開会挨拶
岡山大学学術研究院医歯薬学域 口腔顎顔面外科学分野 教授 伊原木 聰一郎

■10:05~11:05
座長:広島大学大学院医系科学研究科 口腔腫瘍制御学 教授 柳本 惣市
     岡山大学学術研究院医歯薬学域 口腔顎顔面外科学分野 教授 伊原木 聰一郎
「口腔癌治療の過去と未来」
     国立がん研究センター中央病院 頭頸部外科 医長 伏見 千宙 先生

■11:05~11:35
座長:岡山大学学術研究院医歯薬学域 口腔顎顔面外科学分野 助教 國定 勇希
「がん治療中の口腔衛生管理の実際~大学病院歯科衛生士における介入から対応~」
     岡山大学病院 歯科衛生士室 梶谷 明子 先生

■11:35~12:35
座長:広島大学大学院医系科学研究科 口腔腫瘍制御学 講師 小泉 浩一
「わかりやすく解説!口腔がんの薬物療法の変遷」
     国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科 医長 本間 義崇 先生

■12:35~12:40 閉会挨拶
岡山大学学術研究院医歯薬学域 口腔顎顔面外科学分野 助教 高倉 裕明

【申込方法】
参加ご希望の方は,Googleフォーム(https://forms.gle/xZATocJNKjkT6h448)へアクセスの上,お申込みください。
開催間近になりましたら当日参加方法等の案内メールを送付させていただきます。

【本件担当】
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科等学務課 中四がんプロ事務局
TEL:086‐235‐7812
E-mail:ganpro@adm.okayama-u.ac.jp



 

2024/10/23イベント

11月25日(月)~29日(金)「医療安全推進週間 関連イベント」開催のお知らせ

厚生労働省は,平成13年に開始された「患者の安全を守るための共同行動(PSA)」の一環として,医療機関や医療関係団体等における取り組みの推進を図り,また,これらの取り組みについて国民の理解や認識を深めることを目的として,11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と定めています。岡山大学病院は特定機能病院として,毎年この前後1週間は医療安全向上のため,ワークショップやセミナーの開催,研修の実施などさまざまな取り組みを進めています。本年は,11月25~29日を医療安全推進週間として,院内で推進イベントを開催します。地域中核病院としての大学病院の「患者医療安全」への取り組みを紹介し,患者さんとともに考えるきっかけにしたいと考えています。
岡山大学病院のある鹿田地区は古代「鹿田遺跡」がある場所に位置しており,本イベントで例年行っている遺跡紹介も併せて行う予定で,マスコットキャラクター「しかたん」も参加します。さらに,昨年に続き岡山県マスコット「ももっち」「うらっち」,岡山市イメージキャラクター「ミコロ」「ハコロ」に加え,今年は日本看護協会「看護の日」キャラクター「かんごちゃん」と,美作学園の公式キャラクター「ミマッパちゃん」も参加し,イベントを盛り上げてくれます。
※各キャラクターの参加は,11月25日(月)午前10時~正午のみ。

  • 日時:11月25日(月)~29日(金)
        ※11月25日(月)10:00~12:00は,「しかたん」「ももっち・うらっち」「ミコロ・ハコロ」「かんごちゃん」「みまっぱちゃん」が来院し,病院玄関周辺で患者さんをお出迎えします。
  • 場所:岡山大学病院 外来棟1階
  • 内容:医療安全推進ポスター展示,鹿田遺跡概要・しかたんの紹介

【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-6749

「ももっち」「うらっち」「ミコロ」「ハコロ」「しかたん」と医療安全管理部職員が大集合!(昨年の様子)
「ももっち」「うらっち」「ミコロ」「ハコロ」「しかたん」と医療安全管理部職員が大集合!(昨年の様子)

2024/10/23プレスリリース

新しい歯科用局所麻酔剤の国内薬事承認を取得

厚生労働省から2024年9月24日付けで,「セプトカイン配合注カートリッジ」が製造販売承認されました(麻酔成分の一般名はアルチカイン)。この製品の審査では,岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)歯科麻酔・特別支援歯学分野の宮脇卓也教授が主導した医師主導治験の成績が臨床での評価に全面的に使用されました。
医薬品の開発は通常,3つの段階(第1相,第2相,第3相)からなりますが,アカデミアがすべての段階を主導することは極めて稀です。2016年10月に第1相の治験を開始後,約8年間をかけて承認を得ることができました。
国内の歯科領域ではリドカイン製剤が局所麻酔剤として広く使われていますが,世界的にはアルチカイン製剤も広く使われております。今回の承認取得により,歯科用局所麻酔剤の選択肢が広がり,海外での治療経験も国内に反映しやすくなることが期待されます。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

新しい歯科用局所麻酔剤の国内薬事承認を取得

2024/10/22イベント

国際診療支援センター 講演会開催のお知らせ


『外国人患者受け入れに必要な多言語対応の実際

外国人患者さんとのコミュニケーション方法を実践的に学びましょう!
本講演会では,岡山で最も在留外国人数の多い国であるベトナム出身の通訳者さんが,実際に医療通訳タブレットを利用したコミュニケーション方法について教えてくれます。

◆日時 2024年12月18日(水)17:00~18:00(予定)

◆開催方法 対面開催

◆会場 岡山大学 鹿田キャンパス内 臨床講義棟2階 第2講義室

◆プログラム内容
(1)開会のあいさつ
 国際診療支援センター  和田 淳 センター長 
(2)メディフォン株式会社による講演
  ●遠隔医療通訳デモンストレーション
  ●知っておくと役に立つベトナム情報
  ●Q&A ・・・等
(3)閉会のあいさつ
  国際診療支援センター 荒木 元朗 副センター長 
◆申込方法  
事前予約が必要,参加費無料,どなたでもご参加いただけます。
以下チラシの二次元バーコードまたは下記URLの申込フォームからお申込みください。
https://forms.office.com/r/8C0aEY59M5

◆申込締切 11月29日(金)





◆お問合せ先
   岡山大学病院 国際診療支援センター(企画・広報課内)
   〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
   TEL:086-235-6570
   Mail:kokusai-shinryou@adm.okayama-u.ac.jp

国際診療支援センター 講演会開催のお知らせ

2024/10/22プレスリリース

むし歯菌の表面タンパクが指定難病・IgA腎症発症に関与する可能性が明らかに!~医科歯科連携で根本治療法の確立を目指す~

岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)小児歯科学の仲野道代教授,同・仲 周平准教授,大阪大学大学院歯学研究科小児歯科学講座の仲野和彦教授,聖隷浜松病院腎臓内科の三﨑太郎部長,兵庫医科大学病院総合内科の長澤康行准教授,広島大学大学院医系科学研究科小児歯科学の野村良太教授らの共同研究グループは,指定難病の1つで原因が不明とされ根本治療法が確立されていない IgA 腎症に関して,動物モデルを用いた研究において,むし歯菌(ミュータンスレンサ球菌)が表面に出しているタンパク質の1つが,その発症メカニズムに関与している可能性を明らかにしました。
IgA腎症は,我が国の疫学調査からは,子どもから大人まで幅広い年齢層にわたり約33,000人の患者さんがいると推計され,根本治療法がない病気の1つとされてきましたが,今回発症メカニズムの一端が明らかになったことで,根本治療法の確立につながることが期待されます。
本研究の成果は9月14日,英国科学誌「Communications Biology」に掲載されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。

ラットの頸静脈からCnm タンパクを投与し,IgA 腎症のような腎炎の発症を再現
ラットの頸静脈からCnm タンパクを投与し,IgA 腎症のような腎炎の発症を再現

2024/10/08お知らせ

岡大病院アプリ「HOPE Life Mark-コンシェルジュ」のアプリ登録者が1万人を超えました

ご好評をいただいております,岡大病院アプリ「HOPE Life Mark-コンシェルジュ」を登録された方が,1万人を超えました。本アプリは,再来時の自動チェックイン,診察状況お知らせ,らくらく会計(クレジットカード決済)の各機能を備えており,予約日時の確認や診察・会計の待ち時間解消に便利です。ぜひ,この機会に本アプリをご利用ください。
 

「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」のご利用方法については,こちらをご覧ください。

岡大病院アプリ「HOPE Life Mark-コンシェルジュ」のアプリ登録者が1万人を超えました

2024/10/02イベント

中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム共催 市民公開講座開催のお知らせ

第62回日本癌治療学会学術集会「がんを知り,がんと向き合い未来を生きる」(2024年10月24~26日 福岡コンベンションセンターにて開催)に合わせて岡山にて,市民公開講座を共催することとなりました。たくさんの方々のご参加をおまちしております。

【テーマ】最新のからだに優しい癌治療/がんを早く見つけて優しく治す方法
【日時】2024年11月2日(土)13:00~16:00
【会場】さん太ホール(山陽新聞社本社ビル)
【対象】どなたでもご参加いただけます(定員300名)
【会費】無料
【プログラム】
 ■13:00~13:05  開会の挨拶
 ■13:05~14:55  【第1部】
  ・遺伝とがんの新時代
  重安 邦俊 岡山大学病院 消化管外科 助教
  ・内視鏡AI(人工知能)は我が国でどこまで臨床応用されているのか
  濱田 健太 岡山大学学術研究院医歯薬学域 実践地域内視鏡学講座 助教
  ・からだに優しいがんの手術
  黒田 新士 岡山大学学術研究院医歯薬学域 消化器外科学分野 講師
  ・自分らしいガン治療の選択をするために ~放射線治療を理解しよう~
  吉尾 浩太郎 岡山大学学術研究院医歯薬学域 陽子線治療学講座 講師
 ■14:55~15:55  【第2部】特別講演
   「人生100年時代,自分らしく生きるとは」
   麻木久仁子さん
 ■15:55~16:00  閉会の挨拶

【申込方法】参加希望の方は,①氏名(ふりがな)②郵便番号・住所③電話番号④性別・年齢を明記の上,はがき・FAX・メールのいずれかで10月23日(水)までに申し込みください。後日,当選の方には「入場整理券」をお送りいたします。
【お問合せ先】岡山大学大学院医歯薬学総合研究科等学務課 中四がんプロ事務局 市民公開講座係
住所:〒700-8558 岡山市北区鹿田町二丁目5番1号
Tel:086-235-7812  Fax:086-235-7045
E-mail:ganpro@adm.okayama-u.ac.jp



2024/09/26プレスリリース

医療的ケア児に対する岡山県内手技統一のための手順書を初めて作成

「医療的ケア児に対する岡山県内手技統一のための手順書を初めて作成」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2024/09/26イベント

「第28回岡山県肝炎医療従事者研修会・令和6年度 地域肝炎対策サポーターフォローアップ研修会」開催のお知らせ

岡山大学病院 肝炎相談センターから,医療従事者向け研修会のお知らせです。

【タイトル】第28回 岡山県肝炎医療従事者研修会・令和6年度 地域肝炎対策サポーターフォローアップ研修会
【日時】令和6年10月20日(日)14:00~16:30
【場所】ピュアリティまきび 2階 孔雀
【研修テーマ】「本邦のウイルス性肝炎対策の実情と課題」
【内容】
 《基調講演》「ウイルス肝炎・肝がんの撲滅に向けて -肝炎医療コーディネーターへの期待-」
          国立研究開発法人国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター長 肝炎情報センター長 考藤 達哉 先生
 《パネルディスカッション》
 発表1:倉敷成人病センターの取り組み
 発表2:岡山大学病院における薬剤師のB型肝炎ウイルス再活性化予防対策と,今後の取り組みについて

【申し込み方法】電話・FAX・WEB(https://forms.gle/gP5yui1vyuVCcbPL8)よりお申し込みください。
【問い合わせ】
岡山大学病院 岡山県肝炎相談センター
TEL:086-235-6851
メール:kanensoudan@okayama-u.ac.jp

2024/09/24イベント

10月3日(木)第14回BIZEN活動発信会のお知らせ

第14回BIZEN活動発信会 “ヘルスケアビジネスの実情と課題”

◆開催日時:2024年10月3日(木) 17:00~18:30
◆場所:ONLINEおよび岡山大学病院鹿田会館2階BIZENフリースペース

現地参加者は,会場の都合より,申込順先着15名限定とさせていただきます。
申込URLより,登録いただいた後,指定のメールアドレスにZOOMアドレスをお送りします。

◆対象:企業関係者,研究者,医療従事者,学生
◆参加費:無料
◆申込方法:下記URLからお申込みください。
https://forms.gle/vcvPH7bxrxUrEG3B9
◆申込締め切り:2024年9月30日(月)

《プログラム》
1.活動発信「ヘルスケアビジネスの事業化ポイント」
      学術研究院ヘルスシステム統合科学学域准教授  志水 武史

2.活動発信「多様な健康関連データ利活用に向けた課題等について」
      オムロンヘルスケア株式会社経営統轄部渉外担当部⾧ 鹿妻 洋之

<お問い合わせ>
岡山大学病院研究推進課BIZEN運営事務局(担当:工藤)
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail: byouin-kensui@adm.okayama-u.ac.jp

2024/09/05イベント

2024年度次世代医療機器開発人材育成プログラム 医療機器開発コース 受講生募集のお知らせ

岡山大学病院では,医療機器の事業化を目指す企業等の開発・事業化人材を育成することを目的として,参加費無料の人材育成プログラムを全6回シリーズで開催いたします。

初級者から上級者まで学びの多い内容となっていますので,ぜひご参加ください。

◆開催日時:2024年10月24日(木)~2025年3月13日(木)
◆開催方法:Zoomによるオンラインセミナー(第6回はハイブリッド)
◆対  象:企業関係者,研究者,医療従事者,大学院生 他
◆参 加 費:無料
◆定  員:オンライン各日先着500名(第6回の現地参加定員は先着150名)
◆申込方法:各回の申し込みフォームからお申し込みください。
      ※定員になり次第締め切りとさせていただきますので,お早めにお申込みください。
◆申込締切:各回開催日の1週間前
◆開催概要および申し込みフォーム

【第1回】
日時:2024年10月24日(木)17:30~19:30
申込フォーム:https://forms.gle/Qve3mPvPBqeHhyrj8
申込締切:10月17日(木)
17:30~18:10 臨床ニーズ探索
  吉田 哲也 日本臨床工学技士会 臨学産連携委員会
18:10~18:50 医療機器製造業の品質管理と業登録申請
  近藤 龍矢 株式会社サン・フレア リサーチ&コンサルティング部門コンサルタント
18:50~19:30 医療機器開発体制構築の事例
  大戸 彰三 株式会社両備システムズ ヘルスケアソリューションカンパニーメディカルAI推進室 室長

【第2回】
日時:2024年11月21日(木) 17:30~19:00
申込フォーム:https://forms.gle/T1P96WkoXU2fmy3X8
申込締切:11月14日(木)
17:30~18:10 医療機器審査の基本
  永井 慶史 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第一部
18:20~19:00 医療機器開発における保険戦略の構築
  植木 貴之 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 EYパルテノンシニアマネージャー

【第3回】
日時:2024年12月19日(木) 17:30~19:00
申込フォーム:https://forms.gle/F4eETighF747ZBEd6
申込締切:12月12日(木)
17:30~18:10 SaMD審査の基本
  小志戸前 葉月 独立行政法人医薬品医療機器総合機構プログラム医療機器審査室
18:20~19:00 歯科用医療機器のマーケット戦略
  中澤 健 株式会社モリタ マーケティング本部マーケティング部 CRMグループマネージャー

【第4回】
日時:2025年1月23日(木) 17:30~19:00
申込フォーム:https://forms.gle/LnnXrNDLXERkAsuD8
申込締切:1月16日(木)
17:30~18:10 医療機器の国際展開,始める前のチェックポイント!
  矢野 守 特定非営利活動法人海外医療機器技術協力会 (OMETA)専務理事
18:20~19:00 海外規制に対応した医療機器開発‐日本と海外の比較‐
  肘井 一也 mkDUO合同会社 CEO

【第5回】
日時:2025年2月13日(木) 17:30~18:20
申込フォーム:https://forms.gle/D6vcYg67HgT7bogBA
申込締切:2月6日(木)
17:30~18:20 医工連携と医療機器開発における知的財産戦略
  小林 睦 特許庁審査・第二部医療機器(補綴・福祉機器)

【第6回】 ※ハイブリッド開催
日時:2025年3月13日(木) 17:30~18:30
現地会場:岡山大学鹿田キャンパス 鹿田会館2階 講堂
現地定員:先着150名
申込フォーム:https://forms.gle/g1F1S6M4hoi1o1jbA
申込締切:3月6日(木)
17:30~18:30 未来を創る挑戦
~消化器内視鏡デバイス開発と大学発スタートアップのリアル~
  奥園 徹 仙台厚生病院 消化器内科 主任部長

<お問い合わせ>
岡山大学病院 新医療研究開発センター 次世代医療機器開発部
人材育成事務局担当:都築
TEL 086-235-7697
E-mail hrd-mdi@okayama-u.ac.jp

2024/09/02お知らせ

「周産母子センター」NICU/GCUの拡充について(2024年9月1日~)

岡山大学病院はこれまで地域周産期母子医療センターとして,NICU(新生児集中治療室)6床・新生児室 12床(GCUはなし)で診療してきましたが,2024年9月1日からはNICUを12床に,GCUを12床に拡充することになりましたのでお知らせいたします。

今回NICU/GCUを拡充することで,重症合併症を有する産科救急疾患のスムーズな受け入れが可能になります。また,これまで当院でNICUが満床になった場合に近隣の医療機関に母体搬送やNICUに入院する必要のある新生児の管理をお願いする状況がたびたび続いていましたが,患者さんの受け入れを他の医療機関に依頼することも少なくなります。さらに,周産期医療を専門とする医師の育成に力を注ぐことにより,持続可能な周産期医療の構築にも貢献できると期待されます。

なお,来年度はMFICU(母体胎児集中治療室)の新設も予定しています。これからも岡山県における周産期医療体制をより強力なものにしてまいりますので,地域の皆さまや関連医療機関におかれましては,これまで以上のご理解とご協力を賜わりますよう,よろしくお願いします。

【本件問い合わせ】
岡山大学病院 企画・広報課
TEL086-235-6749

9月1日から拡充したNICU
9月1日から拡充したNICU

2024/08/22イベント

2024年9月7日(土)小児医療センター主催「オンライン市民公開講座」開催のお知らせ

2024年9月7日(土)に岡山大学病院 小児医療センター主催 オンライン市民公開講座「小児医療のさらなる高みをめざして」を開催します。
Zoomを用いたオンライン開催ですので,下記案内【参加方法】記載のアドレス,もしくはチラシのQRコードからご参加ください。
事前申し込み不要です。先着で300名様限定。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

【テーマ】小児医療のさらなる高みを目指して
【日時】2024年9月7日(土)14:00~16:00
【場所】Zoomを用いたオンライン開催
【参加費】無料
【プログラム】
●開会あいさつ
   岡山大学病院病院長 前田嘉信先生
●「小児医療センター・小児救命救急センター・小児・AYAがん総合センター設置の流れ」
   岡山大学病院小児科科長 塚原宏一先生
●「小児がんの長期フォローアップ」
   愛媛県立医療技術大学 石田也寸志先生
●「小児・AYAがんの臨床」
   岡山大学病院小児科 鷲尾佳奈先生
●「がんゲノム医療とは」
   藤田医科大学先端ゲノム医療科 植野さやか先生
●「小児・AYAがんの研究」
   岡山大学病院小児科 石田悠志先生
●閉会あいさつ
  岡山大学病院小児外科科長 谷本光隆先生


【参加方法】当日は下記アドレスかチラシのQRコードよりご参加ください。
アドレス:https://x.gd/oRF5O
ウェビナーID:867 4620 4830
パスコード:659212
※事前申込は必要ありません。
※先着300名限定

【問い合わせ】 TEL:086-235-7251 (岡山大学小児科)

2024/08/21お知らせ

「令和6年度大藤内分泌医学賞」授賞式を行いました

令和6年8月8日に,令和6年度大藤内分泌医学賞授賞式を開催しました。
本医学賞は,元学長・医学部長の大藤眞氏のご遺族の意志に基づき,学術研究院医歯薬学域(医学系),大学院医歯薬学総合研究科(医学系),医学部及び大学病院(医学系)において視床下部・下垂体の内分泌学に関する医学研究を行う若手の研究者・医師・大学院生に対して与える賞であり,表彰状の授与及び研究費の助成を行っています。
受賞者は2名で,大学院医歯薬学総合研究科の成瀬恵治研究科長より賞状が授与され,「内分泌分野の発展のため,この度の受賞は第一歩とし,今後も研究に励んでいただきたい」との激励のことばが贈られました。
 

【令和6年度受賞者】
■中野 靖浩(高梁(たかはし)総合診療医学講座・講師)
「視床下部・下垂体軸の視点から探索するLong COVIDの病態解明と治療への応用」
 
■BUI DANG HAI(分子医化学・大学院生)
「下垂体後葉 Neuro-Vascular Unit とバソプレッシン分泌におけるIV型コラーゲンの機能解析」


 
右から,大橋俊孝教授,成瀬恵治医歯薬学総合研究科長,中野靖浩講師(受賞者・高梁(たかはし)総合診療医学講座),BUI DANG HAI大学院生(受賞者・分子医化学),米澤朋子助教,大塚文男教授(大藤内分泌医学賞運営委員会委員長)
 

2024/08/21イベント

2024年9月19日(木)「肝臓病教室&家族支援講座」開催のお知らせ

今年度の【肝臓病教室&家族支援講座】は,久しぶりの会場開催です。患者さんだけでなく,ご家族の方もぜひご参加ください!
自分や家族の健康管理について,一緒に楽しく学びましょう♪
年2回開催を予定しており,今回は9月19日の開催内容についてお知らせいたします。
 
【年間テーマ】肝疾患における症状を知っていますか?~今日から取り入れよう日常生活での工夫~
【日時】2024年9月19日(木)13:00~14:00
【場所】岡山大学病院 総合診療棟西5階 第15カンファレンスルーム
【参加費】無料
【内容】
 ●講演1「かゆみ」について
   岡山大学病院 皮膚科  川上 佳夫先生
 ●講演2「腹水」について
   岡山大学病院 消化器内科  足立 卓哉先生
【申込方法】Webにてお申し込みください
       申込フォーム(https://forms.gle/6zWXq643Q1rNviWL9)
【問い合わせ】 TEL086-235-6851(岡山県肝炎相談センター)

2024/08/20プレスリリース

新型コロナ後遺症の症状に見られる立ちくらみ症状の特徴を調査

「新型コロナ後遺症の症状に見られる立ちくらみ症状の特徴を調査」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2024/08/13イベント

2024年8月18日(日) 玉野市×岡山大学イベント市民公開講座「聞いてみられー!来てみられー!遺伝の話」開催のお知らせ

市民公開講座「聞いてみられー!来てみられー!遺伝の話」を8月18日(日)に開催します。事前申し込み不要で,どなたでも参加可能ですので,みなさまぜひお越しください。

【日時】2024年8月18日(日)14:00~15:30
【場所】玉野ショッピングモール メルカ 1階セントラルコート(〒706-0011 岡山県玉野市宇野1-38-1)
【参加費】無料   ※事前申し込みは不要です。
【内容】
 ●岡山大学応援団総部吹奏楽部による演奏
 ●岡山大学臨床遺伝子医療学スタッフによる遺伝に関する講演,遺伝と多様性を学ぶ体験ゲーム「パスタ遺伝学」
 ●遺伝子解析結果活用事業のお知らせ
【主催】玉野市
【共催】地方独立行政法人 玉野医療センター,岡山大学病院 臨床遺伝子診療科/岡山大学学術研究院 医歯薬学域臨床遺伝子医療学分野,NTTプレシジョンメディシン株式会社,PwCコンサルティング合同会社
【問い合わせ】玉野市健康増進課
         電話:0863-31-3310
         メール:kenkouzoushin@city.tamano.lg.jp
 

2024/08/06プレスリリース

肝細胞がんにおける免疫チェックポイント阻害剤治療効果予測に有用な自己抗体を同定~進行がん治療での最適な治療選択のツールに~

「肝細胞がんにおける免疫チェックポイント阻害剤治療効果予測に有用な自己抗体を同定~進行がん治療での最適な治療選択のツールに~」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。

2024/07/31お知らせ

点滴ラインなどの絡まりを防止する「チューブセパレーター」を共同開発

医療機関における集中治療室や救命救急センターでは,重症患者さんの管理のため点滴チューブなど非常に多くの管(ライン)が使用されていますが,チューブが閉塞して正確に薬剤を投薬できないことや,ラインの誤認識によるトラブル,チューブ交換や患者さん移動時に時間がかかるといった問題がありました。そのため,患者さんの管理を主に担っている看護師は,こうした問題が起こらないよう点滴チューブを整理するために多くの時間を費やしていることが長年の課題となっていました。
そこで,岡山大学病院医療技術部(臨床工学部門)の落葉佑昌臨床工学技士とタキゲン製造株式会社(東京都品川区)は,点滴チューブの絡まりや落下を防止する点滴ライン等絡み防止具「チューブセパレーター」を共同開発しました。落葉臨床工学技士が中心となり,点滴ライン等の絡まりによる問題点を分析し,実証を重ねて製品化が実現しました。
 
【開発したチューブセパレーターの特徴】

  • 点滴チューブをスポンジの切れ目に挟むだけでラインを整理でき絡まりを防止
  • 三方活弁(薬液の流路を調節するコック)の落下を防止できる保持力
  • 樹脂製で金属不使用のためMRI などの検査時にも使用可能
  • 面ファスナーで固定できるので取り付けが簡単
  • 患者さんが激しく動いたときは製品ごとベッド柵から外れる構造で抜針を防止
  • 面ファスナーに接着剤が付いているのですぐに使用可能

本製品は2024年7月19日から発売開始しました。実際に使用した看護師からは「ベッド柵やベッド上のチューブの絡まりが減少し,とても便利」と好評でした。本製品の開発により,患者さんの安全の向上や医療従事者の負担軽減に貢献できることが期待されます。

チューブセパレーターの使用例
 
【本件問い合わせ】
岡山大学病院 新医療研究開発センター
TEL:086-235-6979

岡山大学とタキゲン製造株式会社が 共同開発した「チューブセパレーター」
岡山大学とタキゲン製造株式会社が 共同開発した「チューブセパレーター」

2024/07/30プレスリリース

新型コロナ後遺症による長引く症状が就労へ与える影響を調査

「新型コロナ後遺症による長引く症状が就労へ与える影響を調査」プレスリリースを掲載しました。
*詳細はこちらをご覧ください。